二階エ19 午前三時の音楽
☆WEBカタログ☆
☆Pixivに掲載のお品書き☆
GW東京で遊びたいし、アンソロの告知もしたいし(しかし秋に出る予定はなかった)という5月に続き、なんと11月の文フリにも出ます。
アンソロ売る時にひとり参加でブースを開けるわけには…というのがあったんですが、今回も東京なのに利害関係の一致でおなじみ仲良しさんでおなじみきよにゃさんが隣接してくれるのであんしんなのです。
きよにゃさんのブースにはえっちでかわいくてけなげなショタと優しいお兄さんの小説本や異端審問の合同誌がありますよ。みなさんお見逃し無く。
今回は! 前日ライブに行くんです! うれしい~~~!!!
らいさん力尽きて文フリの日に燃え尽きないでくださいね。笑
わたしは用事のために16時には撤収しますのでご用事の方はそれまでにお立ち寄りください。
もしくは「高梨ちょっと顔貸せや」って呼び出してください。
いや、ちょっと美術館とお洋服やさんに寄りたくてですね。
15時過ぎて売れることほとんどないですしおすし…。17時までってちょっと長すぎますよね。
すごいびっくりしたんだけど5月とブース番号まったくおなじなの。笑
さよなら、おやすみ、またあした
今回は眠りに就く前のあなたのひとときに寄り添うアンソロジー、「さよなら、おやすみ、またあした」が関東イベントで初売りです。
このために東京に行くんだ。お洋服とおつめもおやすみアンソロ仕様にしていきます。どうでもいいぞ。
作品紹介モーメント
静かな夜に降る祈りのような、静謐で優しい作品たちが揃いました。
ぜひお目に止めていただけるとうれしいです。
おなじみの既刊たちに加えて、新しいものも作りました。
溶かせない痛みをなぞる指先に灯る光を照らす言葉を
最近疲れてるから無理だな~~と言っていた月刊あましのがやっぱり出ます。笑
がまん出来るわけなかったんや。笑
穏やかにお互いのぬくもりを寄せ合うふたりの静かな恋のお話を書きました。
ふたりをすこしでも好きになってくださった方に読んでいただけるとうれしいです。
そして最近短歌が楽しいわたしが作った短歌カードもあります。全20種類。
ほかに300字ポスカなどもありますので、よろしければおしゃべりでもしにお気軽にお立ち寄りいただけるとうれしいです。
ほかにはカクヨムでひっそり書いている読み物のペーパーもあったりします。
自分の中にある、ほんとうに切実なことだから話すのも苦しいけれど伝えられずにはいられないことをちゃんと言葉にしていこう、と思い立って書き始めました。
読んで頂けるとうれしいです。
これにて2018年最後のイベントになります。いろんな方にお会い出来ればうれしいな。
どうぞよろしくお願い致します。
大雨による被害に遭われたみなさま、この度はご苦労さまです。
わたしの住んでる地域も避難警報が鳴っていたりしたのですが、高台のマンションの6階、幸い通勤の路線にも影響はなしという感じでぶじであります。
こんな大変な時期に集荷に来てもらうなんて忍びない、と下のコンビニまで担いで集荷に行ったのですが(そんな重くなくてよかった……)宅配が停止している地域もたくさんあって心配ですね……どうにかみなさんが楽しく参加出来ることを祈ります。
第七回Text-Revolutionsに委託03:午前三時の音楽として委託参加します。
☆WEBカタログ☆
参加することに意義がある(きっと)という感じでのんびり参加です。
いや、うささんと豆塚さんとこで花マップ企画やるっていうからデッフラで参加したかったっていうのが参加する理由の9割みたいな……。
あと、前回まさかまさかのほどけないが完売してしまって、前回はあましの結婚特需の一生に一度のミラクルだと思うんですけど(笑)前回買えなかったって人にも手にとってもらえるといいなというのもあったりします。
在庫は多めにお送りしたので大丈夫だと思います。
テキレボは代行の事前通知がいただけるので、事前に0ではないとわかる安心感がありますね。
会場でもお目に止めていただけますとうれしいです。
今回の品揃えは1月京都の新刊「Dead Flowers」を含む4作品
Dead Flowers
テキレボの手製本クラスタのみなさんにも見てもらえるとうれしいですね。
こちらはうさうららさん主催の花マップに参加しております。
また、お話の雰囲気が知りたい人にはWEBでも読めます。
表題作Dead Flowers:カクヨムで全文公開中
同時収録作「くらやみの色」「雨のワルツを」関連作:目と耳、そしてエコー
なんというかこれしかわたしの小説に興味がないって人もいると思うんですけど(しかたあるまい)いままで書いたすべての小説を書くことが、それを読んでくださった人がいてくれたからこそ見えたこと、信じられるようになったことを書いたお話だと思っています。
ご興味を持っていただければうれしいです。
お馴染み? 「ジェミニとほうき星」「My shooting star」
先日のツイッター300字で海吏のお話を書いたのでよろしければ覗いてやってください。
→約束のゆくえ
そして「ほどけない体温」
TLで毎日周大好きってのろけてるあほの忍を見てると当初の忍はどこにいった? って時折言われるんですが、作者の中ではさほど矛盾はないんですけどねえ。(ほんとうか)
あの子最初から周くんのこと大好きですし……。
がんらい人たらしで四方八方に愛想をふりまく+周くんが大事にしてくれるので心を開いて甘えてるし毎日ニコニコしてるってことなんだと思うの。
また、今回も300字企画さまに委託参加させていただきました。
周くんと忍のふたり暮らしのお話です。
ちょっと切なめ。
今回もツイッターのモーメントに告知をまとめています。
人様によって、作品について作者がいちいち語らない、自由に解釈してもらうべきだって考えもあるんだろうし、その手のあれがしょっちゅうリツイートやらふぁぼの流出やらで回ってくるんですけど、わたしはそういう人間じゃないので話したいことを話します。笑
すべてひとつづきのわたしなんだから、口を閉ざしてほんとうに話したい大切なことを話すことを諦めてしまったらますます息がつまってしまう。
大切なことについて話をするのはときにすごく苦しいことなのですが(自分も、話を聞いてくれた人のことも少なからず傷つけてしまうのは確かなので)、わたしには誰かと話したい、分かち合えたらと願わずにいられない大切なことがたくさんあるので、ちゃんと伝えられるようになりたいです。
……あれ、なんの話をしていたんだっけ。(すっとぼけ)
また、今回はアンソロジーにも参加させていただいております。
乞ひぞ募りて
鹿紙路さん主催のおばおね(十歳以上の歳の差の成人女性同士の恋愛関係)をテーマにまんが・小説が収録されたアンソロジーです。
装丁・目次デザインとお話で参加させていただきました。
わたしは無気力気味で彼氏ともあまりうまく行っていない女子大生の女の子が聴講生として出会った四十代のきらきらした綺麗なお姉さんに惹かれていくお話を書かせていただきました。
ふだん書かないジャンルを書くのはすごく難しくて四苦八苦したのですが、結果的にすごく楽しく、好きなお話が書けたと思います。
そしてアンソロジーといえば、9月9日の大阪文フリにて発行予定のアンソロジー、「さよなら、おやすみ、またあした」の告知フライヤーをこんぺき出版の豆塚エリさんのブースにて配布していただきます。
現在鋭意編集中なのですが、とても素敵な作品が多数集まりました!
楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。
わたしのお話には、フライヤーに登場する手紙の送り主である「彼」が登場します。
いよいよ夏本番の海の日、現地に集まるみなさんが楽しい一日を過ごせますように!
また、今回はじめて代行を利用してみたのでほしかったご本が買えますように!笑
大阪からぶじを祈っております。
1月21日 第二回文学フリマ京都 き06「午前三時の音楽」
ウェブカタログ
Pixiv
いずれも頒布する本の試し読みが出来ます。(pixivは要ログイン)
新年一回目のイベントは文フリ京都です。
今回は屋台も来るし、関西のお馴染みな方に加えて遠征組の方ともちらほらお会いできるようですごく楽しみです。
今回のポスターはこんな感じです。
■
新刊は二冊。
Dead Flowers(→詳細はこちらでも)
製本を頑張ったのでめくりに来てほしいです。笑
こんな感じのお話はこの本しかないという不親切な感じなのですが、楽しく書きました。
今回は本に合わせてディスプレイをお花屋さんテーマで飾ります。
がんばってかわいいお花屋さんにするのでよろしければ立ち読みだけでも見ていってくださいね。
Honey Moon
ほどけない体温の番外編。あましのが海辺のリゾートでいちゃいちゃしてちゅうしてるだけの全年齢向け(詐欺)みたいなあれです。
わたしが毎日話してるあましのってなんやねんという方がいらっしゃいましたら(いるのかな…)どうぞもらってやってください。かわいいよ。
既刊はほどけない体温の初版在庫が残りわずかとなっています。
再版したいのですが、去年末からすごく疲れていてそれどころじゃなかったんですよねえ。次のイベントに合わせてかなぁ。
ジェミニはまだたくさんあります。
全年齢向けかつ、おかげさまでたくさんの人に読んでいただけたおかげか当初はジェミニのほうがコンスタントに出ていてほどけないは全然動かなくて、まじほんとどうしようかなって感じだったんですが、去年いちばん出た本も、続編がコンスタントに減っているのもほどけないのほうです。
忍の知名度なんでしょうね…。でもタイムラインの忍を知ってから本編を読まれた方はどう思われるのかな。ちょっとしんぱい。
ばたばたで告知出来ていないのですが、今秋に発刊予定のアンソロジー「さよなら、おやすみ、またあした」のフライヤーを配布開始します。
エアメール風のデザインで、裏面はお手紙の形をした掌編小説です。
もろもろ事情で届くのがぎりぎりになってしまい…いま三つ折りをしているところです…。笑
忍「フライヤーくばるの手伝ってくれるみんなだよ。すてきな本がいっぱい出てるから見ていってね」
当日はき03新天使出版会さま(宇野寧湖さん)~04温室(まゆみ亜紀さん)~05招福来猫(きよにゃさん)とずらっと横並びです。
不在の際はお隣同士助け合いプレイでお店番をしております。
席を外している間はツイッターで告知しますので、用事がおありの場合はツイッターから呼んでいただけると確実です。
無料配布だけでもお気軽にもらいにきてくださるとうれしいです。
なんだか大阪文フリ後からずっと虚脱状態で「でもあましのは書ける」みたいな感じでした。
冬休みになってから「文フリの原稿ができていなくて相当やばいのでは」とやっと気づき、わたしのお正月休みと連休は新刊に捧げられました。
アンソロも年末に急遽きまったし、なんだか激動の新年…。
なにはともあれ本年一度目、悔いなく楽しんでこれますように。皆様お気軽にお話してやってください。
お会いできるのを楽しみにしております。
同居人が花を食べるのだ、と彼は言う
文学フリマ京都にて新刊「Dead Flowers」を発行します。
レトロ印刷さんの紙の即売会に行った折に「珍しい紙があれば買っておくか~~でもって手製本でちょっとレトロな雰囲気のファンタジーな雰囲気のZineです! っていえそうな感じの本をちょろっと作るんだ~」という思いつきで資材を仕入れ、作り方をふわっと仕入れて作成しました。
WEBカタログの情報はこちら
結果、大した難しいことはしていない(ただ面倒なだけ)のですが、なかなか満足のいく仕上がりになりましたのでご紹介させていただきます。
グラフィックさんにHS画王という紙で刷っていただいた(余部が倍きたのでメッセージカードに使おうかな…)ポストカードサイズの紙をA4の表紙に貼り、その上から外国切手を貼りました。
表紙に紙を貼る、はコピー本じゃないとできないので以前もやったのですが(死ぬほど面倒なので二度とやらねえと思った)再チャレンジ。
セリアで見かけたかわいい毛糸で綴じて、紐の先にはチャームを結びつけました。
製本方法はコッタラベッコさんのこちらの記事【女子 手づくり部 Vol.3】3種類のハンドメイド製本に挑戦してみたよ を参考にさせていただきました。
テンプレートがあるのがすごい便利。ありがたやー。
レトロ紙という灰色の紙に印刷しました。ノンブルも全部カラー。作中の人物の心象風景に重ね合わせるように花が降り、雨が降ります。
FREE ART SOZAI LOGさまのPhotoshopブラシをお借りしました。
紙を二種類買ったので、表紙は青とえんじの二色です。
【内容は?】
剣も魔法も出てきませんが、「ここではないどこか」を想起させるとらえどころのないあまやかさを秘めた二編のお話を収録しました。
同居人が花を食べるのだ、と彼は言う
Dead Flowers
花売りの僕の元へと訪れた青年は僕に言う「食べられる花の苗はあるのか」と。
花売りの僕と、「彼」と、彼の見守る「同居人」
出会うはずのなかったふたりの時間が重なり合ったその時、音もたてずに心の中に、名もない花が咲きこぼれる。
草稿をカクヨムにて公開しております。
趣味の園芸でエディブルフラワーを特集していたのを見てふと思いついたお話でした。
澄んだまなざしのその奥で、あまやかな光がにじむ
くらやみの色
視覚障害を持ち、生まれつき光を宿したことのない音楽家の彼と、その恋人である僕にはあかりを落としたくらがりの中で食事を摂る習慣がある。
(くらやみの色)
恋人の部屋を訪れた僕の耳に扉を開いたその時に飛び込んできたのは、降りしきるような雨の音だった。
(雨のワルツを)
みやねね子さんがツイッターで提唱されていた #性描写がないエロス にインスピレーションを受けて書いた盲目の恋人と共にくらがりの中で食事を摂るお話「くらやみの色」と、彼らのもうひとつのエピソードを収録しました。
ツイッター300字小説で書いた「目と耳そして、エコー」(お題:色)も彼らのお話です。
お話の内容に合わせてデザインした、手製本でしか生み出せない本を作ってみようと思いました。
こんな感じの本がほかにも、と思ってもこんな本はこれしかないので限りなく詐欺というか、「真夜中のころ」以来のほんとうにわたしが書いたのか疑惑の色濃い一冊になりました。自分でも疑わしく感じますがほんとうです。
あましのと海吏のこともよろしくやで。笑
書きたいもの、作りたいものを思いのままに作ることが出来てとても幸せな気持ちになりました。見本誌コーナーにも置いてきますので、立ち読みだけでも目に留めていただけるとうれしいです。