尊敬する好きな人にお会いできるとすごく嬉しくて、毎回嬉しさのあまり一周して喋り過ぎてしまいます。
文フリで二時間くらいしか寝てないハイ状態でマシンガンのごとくよう喋ってたのはそういうことです。(笑)
そんなわたしなので喋り過ぎては毎回反省するのですが、昨日行ったライブでアーティストさんが物販の対応をされている際、「お釣りがないので丁度お持ちの方から~」と仰っていたので勢いあまって「はいっ、あります!」って挙手してそそくさ新作を買わせて頂いたのち、勢い余って「両替しますよ!」って言って千円10枚と1諭吉をトレードして頂きました。笑
「どうしようこの1万円使えない…!笑」
ってその場で言ってたアホですが、好きな人のお役に立てたのならいいのかなってちょっと思いました。笑
前置きはこの辺にしておいて。
BL三姉妹のイモウットこと(笑)メラさんがジェミニの感想をブログに書いてくださいました! わーいわーい!
読書感想『ジェミニとほうき星』
(大丈夫かとは思いますが、リンク先では皆さま失礼のないように!)
正直わたしの書いた小説よりもよっぽど面白い(笑)
なんでや! 可愛い女の子おるやろ! のところに盛大にウケました。(笑)
せやねん……普通に女の子を好きになられへんのがあの子や……(何故突然の関西弁)
まぁBLだからだよ! って言えばそれまでなんですけど(笑)、海吏は基本的に人を拒絶していて、他人にあんまり興味も無ければ期待もしていない狭い世界に自身を閉じ込めて生きている子として描いています。
なので、身近にいて自分を受け止めてくれる相手のことを自分の全部で好きになっちゃう。けど、そんな自分は相手に依存してるダメな人間だ、家族や同性に恋愛感情を抱いた自分は『異常』で、明るみになればきっと排除される。『普通』にならなくちゃいけない、と思っている子として描きました。
……はっきり言って死ぬほどめんどくさい。(笑)
おまえを受け入れてくれた恋人と親友を大事にしろよ、書いたのわたしだからな! って作者に常にダメ出しされていた子です。(笑)
あと、春馬くんはいい加減海吏に愛想を尽かせた方がいいんではと思ったので、続編は春馬くんとケンカして修羅場になる所から始まります。や、最終的にはちゃんと和解するんですが(笑)
まぁ自分語りはその辺にしておいて。
わたしがBLって面白いな、と思ったきっかけは商業BLの枠で自分好みの作品がたくさんあるのを知って刺激を受けたからなんですが、所謂商業のBLはボーイミーツボーイの物語として攻めと受できっちり役割分担した二人が出会い、障害を乗り越え、最終的には体の関係で結ばれてハッピーエンドっていうのがセオリーだと思うんですね。
BL三姉妹として並んだわたしもメラさんもきりさんもその辺のセオリー的な枠組みの中にある物を書いてるわけじゃなくて、自分の書きたい物語の一要素として男の子同士の関係が描かれている物語になっているだけで、所謂一般的にイメージされる商業流通される『BL』とは別物だよな、と思います。
(わたしのはその中でなら何だかんだでオーソドックスなボーイズのラブなんですけれど…笑)
そういった表現が受け入れてもらえるのが文学フリマという遊び場の一つの可能性なのかな、とそう思いました。
とは言っても、メラさんもきりさんも文フリという場所からどれだけでも飛び出せる可能性と才能をお持ちの方々だと思うので、お二人と並べてもらえて長女のポジションで(笑)いさせてもらえるのがすごく烏滸がましいんですが……。
書きたい物を書いて、発表したいと思える場所に出会えたこと、それを読んで言葉をかけてくださる方がいらっしゃったことを改めてとても嬉しいなと、そう思いました。
(ずっと小説を書くのをやめたくて苦しくて悩んでいたから、余計に)
(全部やめたい、の気持ちを本当の意味で乗り越えられたのはMy〜の途中のエピソードを書き終えた時でした)
読んでくださって本当にありがとうございました。
PR