大阪文フリ非公式ガイドや多方面でも色々お世話になっているにゃんしーさんがジェミニ~の感想を下さいました。わぁいめっちゃ嬉しい。
「ジェミニとほうき星」(高梨來さん)読了(にゃんしーさんのブログ)
(大丈夫かとは思いますが、リンク先では失礼のないようお願い致します~)
ついでに(?)黒井メラさんから頂いたご感想も再掲。
読書感想『ジェミニとほうき星』
この本は11月23日の第二十一回東京文フリにも持っていきますので宜しくお願い致します。
スペース番号は
2階イ-23です。(WEBカタログ情報に飛びます!)
そんな感じの4部作? でご用意しております。
ボーイズが過剰にラブする青春小説って感じでRのつく描写はありません。(軽めのイチャつき、続編でも朝チュン程度です)
また、この子たちのアフターエピソード?な小話もブログに掲載しております。
えっちい描写が無い件については、お友達に「BLなのにエロがないのは駄目だよ!」って怒られたんですけど(笑)物語の成り立ち上、入れられる余地がなかった&わたしが海吏という子を性的に抑圧された側面を持ったキャラクターとして一環して描いている為、という所が大きいです。
その辺をもうちょっとだけ踏み込んだのが続編の
My Shooting Starで、それを書いたならじゃあエロの本番を(笑)書かなきゃいけねえな、と思ったのが
あたらしい朝です。
いずれも、不器用ながら真っ直ぐに生きようとする、自身の弱さに抗おうとする男の子たちのお話です。
お気に留めて頂けましたら、とても嬉しいです。
以上、現場のジャパ〇ットたかなしからの宣伝でした!笑
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二次創作では本の感想はあくまでも読み手と書き手の一対一の関係で伝えられる物という感じなので、一次創作文芸界隈でのいろんな角度からよそ様のご本の感想が口コミで伝わってくる状況はとても楽しいし、刺激的だなぁと思います。
自分自身、よそ様のリツイ―トや感想ツイートで新たな出会いに恵まれることが沢山あるので、こうしてご感想を頂けるのは本当に嬉しいです。
また11月の東京でも新たな出会いがあればと思います、宜しくお願い致します。
ジェミニ~は正直、書いてる間めちゃめちゃ悩んでいて、その時の自分が苦しかったことを全部詰め込んだようなお話でした。
書き終わったあともずっと苦しくて、本当に苦しかった気持ちを乗り越えられた! と感じられたのは、続編を書いてからです。
(主人公をようやくスタートラインに立たせることは出来たけれど、これからの方が彼や周囲の人たちが乗り越えていかなければいけないことが沢山あるだろう……と思ったのが、続編を書いた動機です)
正直「こんなに主人公が延々うじうじ悩んでいる話を読んでもらおうだなんて、読んで下さる方に苦しさを一方的に押し付けるだけになっていやしないだろうか」と凄く悩んだのですが、読んで下さった皆さんにあたたかく受け止めて頂けたことにすごく安心しました。
優しい人しか居ない、というのは物語の決定的な弱点ではあるのですが(ご都合主義だなぁと自分で自分をタコ殴りしながら書きました)、書いている間も、書き終えた今も、ずっと考えていたのは「人に優しく出来るようになりたい」ということでした。
読んで下さった方に、苦しさではなく、優しい気持ちを受け止めて頂けたのなら、自分が物語を通して描きたかったことを達成出来たということなのかな、とそう思います。
本当に本当に、ありがとうございます。
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