こちらは
創作TALK 2020−21に参加しています。
2021年が始まりました。
元旦は毎年スーパー銭湯に岩盤浴に行ってリフレッシュしているのですが(去年は頭痛がひどくて断念しました)、お日様が気持ちよくてたいへんすてきな露天風呂日和でした。
前回の記事(おそらく最長なのでみんな「長くてごめん」って言わないで!笑)を読んでくださったみなさまありがとうございます。
拍手などでご反応くださった方、たいへん励みになりました。ありがとうございます。
タグで上がっている記事は一通り読ませていただいておりますが、生活の変化を余儀なくされる中で、それぞれに個人差がありながら『それはそれ』として上手く暮らしを立て直しながらこの状況下でできる活動にシフトチェンジしていった方が多かったんだなぁという印象でした。
書きたいものはたくさんあるし、いくら社会がままならないからといって手を止めているわけにはいかないというところなのかな。
収入は変わらず、の言及が多かったのも2020年ならではですね、うん。
(ぶっちゃけた話、不況の煽りを受けて会社勤めからから望まない形でフリーランスになったので……)何はともあれ、同じ時代を走り抜いている人たちがたくさんいること、それがどんな足取りだったのかをこうして教えてもらえることはとてもありがたいことだなぁと思っています。
【2021年の目標】生き延びる、以上もうこれだけでよくないですか?笑
とはいえ、それだけではあまり面白くないので……
秋の新刊を読んでもらえるように引き続き頑張る沢山の人に力を借りて送り出したものなので、まだ届けられていないであろう方たちの元に送り届けられるように頑張らなきゃいけないし、それが出来ないとお世話になったみなさんに義理が立たない。笑
テキレボまで待ってくださっていた方がいらしたのなら嬉しいです。
出来れば新しい小説が書きたい去年は5年ぶりの長編が出せてたいへん嬉しかったんですが、とても楽しかったので時間がかかってもいいからまたあたらしい物語に出会いたいです。
可能ならば現代の日本で恋愛をしない人たちのお話が書きたい……。
価値観が大きく変容しつつあり、見過ごせない事件も多い2020年代を生きながら物語を書く(現代を舞台にすれば余計に)のはすごく難しいことだな、と思うのですが、「声を上げてくださった方」がいてくださったことで自分が長年社会から受けてきた傷を随分救ってもらったし、『傷を負っていた』ことにすら気づけなかったので、そこから得た気づきをフィードバックしながら『いまの自分』が出せる答えや希望を形にしていければと思っています。
いい小説を書きたいこれに関してはわたしが「これは自分が伝えたいと思ったことを自分なりの形で落とし込めた」と思えればいい小説なので、外的な評価はそんなに関係ないです。
とはいえ、せっかくいいお話が書けたからもちろん読んでほしいんですけど。笑
去年はあんな感じだったのに思いの外小説を書いていたし、自分にとっていい小説が複数書けていたので今年の高梨先生にも期待しています。
2021年の約10冊に入れてもらいたい読んでいる間楽しかった、と思ってもらえればすごくうれしいし、叶うことなら『読んだこと』によってよい方向の変化を感じてもらえるような、忘れられない大切な一冊になってほしい。
体調に気をつけて深刻な病気にならないストレス性の蕁麻疹と手湿疹、仕事で根を詰め過ぎて腰痛と胃痛になったくらいで済んでよかったわねあなた……気をつけるのよ。
■去年はろくに会えなかったお友達ともおしゃれしてかわいいカフェに行きたいし、いけなくて諦めたたくさんの展覧会にはまたチャンスがあるのなら行きたいし、ライブにもそろそろ行きたい、去年リストアップした行ってみたいカフェにも行きたいし、本も出来るだけたくさん読みたいです。
イベントも……今年は出れるといいんですけど……。
そのためにはひとまず、どうにか生き延びるしかないですね。
東京に行きたいお店がたくさんあってお金を貯めてるんだけど……関西圏を出るのはまだしばらくは無理そうだな、もっとお金を貯めよう。笑
Twitterであげた、2020年の約10冊はこちらでした。
森田真生「数学の贈り物」吉田篤弘「空ばかり見ていた」ブレイディみかこ「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」戸田真琴「あなたの孤独は美しい」都甲幸治「世界文学の21世紀」若林正恭「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」松浦理英子「最愛の子ども」ドミニク・チェン「未来をつくる言葉 わかりあえなさをつなぐために」堀部篤史「90年代のこと 僕の修行時代」小川洋子 河合隼雄「生きるとは自分の物語を作ること」あれ、小説があんまりない。笑
自身の興味・関心の幅が広がったことで新しく見えてきたものがあり、そこから見えてきたもの、考えたり感じたことなどをフィードバックしていければなと思っています。
「ものがたり」や言葉の世界でより一層自由になれるようにこれからも言葉と心に向き合いながら世界をより広げていきたいし、そのための感受性の扉をより開いていければな、とも。
積本もたくさんあるけどこれから読んでみたい本リストもたくさん溜まっているのでぽちぽち色々読んでいきたいし、糧にしていきたいです。
評論関係の同人誌もポツポツと興味深く読んでいて、自分の考えについて表明しておくことは大切だなぁと思うのですが、こうしてたまに口語体でブログを書いておくくらいで割とキャパシティがいっぱいいっぱいの感じなので、あまり無理はしないということで……。
(カメラ=万年筆はいい機会でした)(あれを書いてる間も編集してる間も頭が痛くなるまで泣いていたので……)自身の輪郭をなぞりながら「何を伝えたいか/何を残したいか」と、「より良く生きていく」術について考えていければと思います。
【最後に宣伝をします】〜11まで開催中3/11まで開期が延長されたオンライン通販型同人イベント、Text Revolutions Extra2に出展しています。
400弱の多種多様なジャンルに及ぶ参加サークルの本やグッズがおうちから買い放題!
わたしは初日にサクッと注文しましましたがぽつぽつ頼み忘れがあるので追加ポチを粛々と狙っています。
稲取09、午前三時の音楽のおしながきです。
増えた本そのいち、「
いぬのはなし」
「
黒い犬」のディディとその家族の物語
その2、「
Nobody can,but you.」
「
ほどけない体温」のふたりの手探りで歩み始める恋のはじまりのお話。
表紙ができたよやったね!
イヤリング屋さんもやっています。
★WEBカタログ★
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また、自宅より即日お届けの
BOOTH通販も窓口を開けております。
まだしばらくイベントには出られそうにないので、よろしければお気軽にご利用ください。
そもそもどんなお話を書いているの? という方はこのブログの
お話のカテゴリーからどうぞ。
すこしでもあなたの心に留めていただけるものをお送りできればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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