忍者ブログ

調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

ありふれた話

ジェミニとほうき星、海吏とクラスメイトの下田さんのお話。
京都文フリのペーパーからの再録です。

拍手

PR

庫内灯 俳句で遊ぼうイベントに参加してまいりました。

さて、京都文フリを終えた後はお茶休憩をしてから庫内灯主催の俳句イベントです。
なにやら俳句で楽しく遊ぶ! がテーマのようですがどんな感じだろうわくわく。


18時過ぎ頃到着するとみなさんお揃いのようす。おお、単身乗り込みですがお知り合いもちらほらいらっしゃいます心強い。
「らいさん俳句詠めるからここね!」と配属されたのは袋回しテーブル。わお。
→袋回しとは
司会のてふこさん、正井さんの指揮のもとにぞくぞく自己紹介が始まります。わぁ、タイムラインでお見かけする方ばかりだ!

「アバターみたいに思ってたらみんな実体があった」
「生身の人間だったんだってよく言われます」
(たぶん音叉さん、へそさんあたりから出た発言。うろおぼえで申し訳ないです…)

「高梨來です」
「あ、らいさん!? きょうブース出されてました?」

壁際のいちばん端できよにゃさんのブースの居候でした。(いま言われても)

そうか、みなさまのTLを横断させて頂いているのでぼんやりとご存じでいてくださったんですね、ありがとうございますやだはずかしい。(何をいまさら)


さて、説明を終えたらレッツ袋回し!
袋回しというのは要は瞬発力勝負の即興俳句対決なわけです。それゆえにビビッドなセンスが出るというかなんというか。萌えがスパークしたキラーワードがぽんぽん出てくる。
アドレナリンがびゅうびゅう出る、だなんて意見が出ておりましたが、即興ならではのライブ感は確実にありますよね、きっと。

わたしは短詩をまともに勉強したこともなくて、読むのは楽しい&自分の小説をセルフで圧縮⇔解凍出来たら楽しかろうって見よう見まねでもどきをやっている程度のレベルで、あの席に呼んで頂けたのもしぬほどはずかしいのですがやれば出来るんだなって思いました。(すぐに調子に乗ります)
しかしぼんやりしすぎて色々段取りが悪くて失礼致しました。あわわ。


自分の句を控えていない粗忽者の数少ないメモ

<お題:痛>
雪折れの痛む樹木に我を見る

<お題:ラブホテル>
初漁をここぞとばかりにラブホテル

<お題:雪晴/寒晴>
雪晴れや帰れぬふたりを照らし出す

<お題:アルファベットをどこかに>
XYZの果てに悴む身


各テーブルが一段落した後は庫内灯の3号の展望(次回はmerongreeさんが編集長!)、宅配ピザ&おやつのもぐもぐタイム、みなさんの順番の自己紹介


自前の推しが可愛い芸人をやっていて分厚い本を出している高梨來です。調子にのって1号の句を元にお話を書かせて頂いていたらまさかの公式様にお誘いを頂きました」

気分的には同人誌書いてたらスタッフに呼ばれた感ですよ。笑


俺の推しが可愛い芸人を名乗れる程度に開き直れるようになったのは良いこと(?)です。じっさい可愛いからな!
忍の保護責任者です、でもいいけど忍のこと知らない人のほうが多いですよね。ていうか忍ってなんなんだろう。笑(禅問答みたいになってきたぞ)

しかし皆さん自己紹介が多種多様で楽しかったです。(空也さんに「にか薬温泉だよね!」ってフォローいれたの僕です。笑)
個人的には穂崎さんが「赤福のお母さんです」っておっしゃってたのがすごくかわゆかったです。




穂崎さんの赤福ちゃんといっしょ。
にゃんしーさんとおふたりで赤福ちゃんの話題で盛り上がってたのにすごい笑いました。笑
赤福ちゃんはアイドルだね。



あの方もこの方もその方もと思いつつ頭が回らなくてぼんやりピザを食べてブックトレードの本を吟味していたらあっという間にお開きでした。
こちらがいただいてきた本と、買いそびれたとお伝えしたらへそさんが行商してくださった他人事。

しかし自作の本をお持ちの方があんがいいらっしゃいませんでしたね。しれっと自分の本二冊出してきたの僕なんですがえびで鯛を釣ってしまったぞ。
すみませんよかったらどなたかこの機会にお暇つぶしに読んでやってください。笑(あまったのでなー…)
しかしこのブックトレードというのはとても素敵なので、個人的には俺の推し本+俺の渾身の自前本を読んでくれトークバトルとかがあれば是非参加してみたい。
おまえがやれよ、という気がしないでもない。


二時間ってすごく駆け足だったな、それだけ楽しかった証だよねというのが終えての感想。
みなさん気さくにお話してくださりありがとうございました! またどこかでお会いできたらうれしいです。
それまでしばらくはタイムラインを横切らせてください~。


拍手

京都文フリお疲れ様でした。

「らいさん委託っていうからいないかと思ってた」
おるで!


というわけで、第一回京都文フリお疲れさまでした。
諸般の事情により自分のスペースは申し込めなかったのできよにゃさんのブースに居候で参加しておりました。
本を手に取ってくださったみなさん、ありがとうございました。
多めに作ったのではけるか心配だった無配は無事捌けたし、預かっていただいた本も思ったよりも出ました。わぁうれしい。


 
まゆみ先生「しょっぱなからあれなんですがほんとうに全年齢ですか?笑」
「最後までいたしてないから!笑」



初開催の京都でしたが、東京のワンフロアくらいで程よい規模で広々しててよかったですね。会場外との温度差でぬくぬくでちょっとぼんやりしましたが。
あと、いつもの感じになれちゃうとご飯の調達が面倒なのが辛かったなー。
土地柄かお着物の方が多くて華やかなのもよかったですね。着替えるの面倒でやめたけどわたしも着てみたかったな。そのうち個人的にやってみようかな。
(手製本ぱーてぃーの時の七子さんのおきもの姿がとても素敵だった)



毎回BLは奥ですが、今回は壁際の端っこでした。正直人の流れって点では厳しいのは変わらずで、事前の念入りな告知ありきだなぁと思いました。

本日の失態その1
宅配のブース番号を書き間違えて違うブースに箱が届いていて…ご迷惑おかけいたしました。ほとすみません。





今回は宇野さん、まゆみ先生、きよにゃさんの合体配置。ここみんなすごい濃い、と言われておりました。
BL島で毎回異彩を放つ三連星。笑

しかしこうしてお隣さんになって改めて思いましたが、きよにゃさんはかわいい絵が描けるし、隣接の宇野さん&まゆみ先生も美少年で全面アピールしてらっしゃるのにするする人が吸い寄せられていくのを見ていると、やっぱり作品イメージにあったキービジュアルでアピールは大事なんだなぁ、イラストは強いなぁと思ったり。
わたしの小説はあんまり絵のイメージではないから……。
(※過去二回とも絵を描いてもらおうか考えて発注サイトも見ましたが、構図が浮かばないのでやめました。笑)
(※個人的な趣味でお願いしようか時々悩みますね。笑)

なんか自分の書いてるものがカテゴリー不明なのではってこのところ思います。ううむ。
まぁわたしが最高に読みたい小説です。(一年中書いてるのも薄い本を作るのもだからです。笑)





当日は別ジャンルで知り合ったお友達のれんげさんとくいたさんがいらしていました。
事前に告知をしてくれないのでブース番号をカタログで調べたら評論島に配置されてるぞ!?

「れんげさん今回評論島なんだね」
れんげさん「申し込んだ時に間違えてたって今日来てから知って」

幻想怪奇系というか、耽美系ホラー的なお話を書いてはるのでそのジャンルで申しこんだら親ジャンルが小説じゃなくて評論だったらしいです。笑
れんげさんはやばいご本を書いてらっしゃるのですが(藤原薫っぽいというか…)イベントになれてらっしゃらないのかあんまり告知をしてくださっていないのです。
→やばい本の感想

「れんげさん、お店の人の前だとじっくり読むのも緊張するから値札にどんな本なのかあらすじを書いて置くといいよってアドバイス? をしていて」

アフターではWEBカタログのことなどを説明しておりました。笑


れんげさん美少年の縛られてるやばい本があるんだよね、いかないと」
「その本はきょうは告知だけで、きょうは美少年と触手のやばい本が出てるよ」

まゆみ先生のやばい本を求めてやってきてくださったれんげさんを皆様に紹介する中、れんげさんのやばい本が気になるというまゆみ先生。

「れんげさんまゆみ先生をお連れして」
まゆみ先生「ブースどこですか」
れんげさん「あっち」
「(あいふぉんを見ながら)あ8だよ!笑」






最近しんどくてあんまり本が読めないし…と、お店周りは遠慮がち。
やっぱりなるべく自分のお店(じゃないけど)を守りたい気はありますし。

今回はあまりかっちりチェックをせずに何か新しい出会いはあるかなー、と出来るだけフラットな気持ちでふらふらしていたのですが、ちゃんと早く帰らなきゃと思ってしまう&疲れてるから頭が回らないのもあってか、活字の本をふらっと目に止めて買うって難しいよなって思いました。
ディスプレイが目立ってたり、本がおしゃれだと目に止まることもあるのかな?
あと、おのずと目にとまるのって「この本ネットでみたな」、だと思いました。

お買い物に行く先では出来るだけ作家さんにお礼と感謝をお伝えしたいなと思って初対面の方でもがんがん話しかけてしまうのでびびられていたらすみません。笑
でもぜんぜん! 喋り足りないのな!
イベントのたび思うんだけど対面だと照れがでちゃうし、運よく? お友達のように仲良くお話してくださるようになるとつい世間話になっちゃうんですよねえ。
そうかお手紙を書けばいいのか…でもちょっとはずかしいな…。




お兄ちゃんといっしょ


最近は恐らくタイムラインでしか忍をしらない方まで忍に構って下さるので「忍がよろしくねって言ってました」ってお伝えに言ったり、忍から預かってきた差し入れをお渡ししたりもしました。笑
にゃんしーさんとナギノさんとはいのりんの話をしたよ!笑
わたしは「俺の推しがかわいい芸人」を名乗る程度に自前のキャラが大事なのですが、日々お話の中の人たちにいろんな意味で救われている身ではあるので、読んで下さった方の中でもキャラクターが息づいていると教えていただけるのはキャラクター小説書きとしてこれ以上うれしいことはないな、と思いました。




きつねくんと新キャラのねこちゃん


イベントに出るようになってだいぶとお知り合いも増えて、みなさん通りすがりざまに笑顔で手を振って下さったりしてありがたいことです。
「好きなこと」を通して誰かと出会えることも、その結果として「高梨來」の居場所が現実世界にあるというのも、おおげさじゃなく生きるエネルギーになるなぁと思うのです。

最近來さんは丁寧、徳が高いって言って頂けることがあり、「美しい誤解です」って言ってたんですが、ほんきで自己嫌悪がひどくて優しくなりたかったのは確かなので、実際のところのわたしがどうなのかはともかく、高梨がみなさまに優しい声をかけていただけるのはとてもありがたいことだなぁと思います。



イベントとか創作とかいろんなものに対してちょっと思うところがあるというか、最近ちょっとローテンション気味なのですが、やっぱり文章を書くのは最高に好きで、自分の本には大切なことが詰まってるから胸を張ってよんでもらいたいし、そのためにはがんばらねばなぁと思います。
ひとまず次は自分のスペースで出たいぞ。


ここまで読んでくださってありがとうございました!




拍手

欠けたままでいてもいい

夕食に焼き魚が出た時、流しの三角コーナーに骨を捨てるたびに寂しい気持ちになる。
飼い猫にごみを漁られてしまうため、長らく三角コーナーに直接魚の骨を捨てることはなかったからだ。

拍手

悲しいうたは歌わない

何年も二次創作で参加していた冬のインテに一般参加しました。
ちょうど最後にサークル参加してから一年ぶりです。
文フリくらいの規模に慣れていると会場はびっくりするほど広くて目当てのブースにたどり着くまでほんとうに大変だし、入場料はそれなりにするし、人はハンパなく多いし、ほんとうにいくつもの障害を越えなければたどり着けないことを思うと、ブースまで来てくれた人にあらためてありがたいなぁと思いました。
たぶんもう戻ることはないのだろうと思うと、すこし寂しくもありますが、いまの自分が書きたいものを信じて書こうと思います。

戻りたくなった時にはいつでも戻っていいわけですし、まぁ。

拍手

Copyright © 調弦、午前三時 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]