忍者ブログ

調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

ネットプリントをはじめました。

金沢文フリの振り返りなど色々することはあるのですが、皆さんのされているネットプリントというものに憧れてわたしもやってみたくなったので、早速作りました。
8p折り本メーカーのサイトはダウンしてるし、折り本ソフトは使い方がいまひとつ分からないのでイラレとフォトショで四苦八苦しながら作りましたよ。ふぅ。






セブンイレブン:10395164
期限:6月21日まで

「ほどけない体温」の番外編ですが、本編未読の方でも読んで頂ける内容だと思います、よろしければ是非。年齢制限などはありません。
忍から見た周について、を書きました。ちょっとしんみりしたお話です。

期限後に文章だけブログにアップしようかと思います。

 







「ほどけない体温」はご存じ? 石油王のふたりの本編なのですが、石油王と違ってめっちゃ長いし、12万字の中で11万字は主人公が葛藤して残り1万字でデレるみたいなお話なので、ぶっちゃけ落差が激しいです。自分で言うのもなんですが、ど重いです。そしてどエロです。
書いているわたしが、R18のBLでしか描けない領域に踏み込んだ作品が好きだからです。

正直言ってすごく人を選ぶ本だと思うのですが読んでくださった方から物語を、そこで生きているキャラクターをとても大切に思ってくださったことが伝わるメッセージをたくさんいただきました。
ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。

次回イベント頒布予定は7月18日の尼崎文学だらけです。
HPにて通販も行っております。


尼崎文学だらけのガイドにて、柳田のり子さん、読書会で読んで下さった方、オカワダアキナさん、鳴原あきらさんから素敵なレビューを頂きました。
レビュー一作一作が素晴らしい作品です。ほんとうにありがとうございます。

読んでくださった方に気持ちを頂けたことを持ち帰ることで、自分では見えなかったもの・辿りつけなかった気持ちをたくさん分けて頂くことが出来ました。
そこから持ち帰って見えた想いについて、彼らとずっと考えながら、いまも共に生きています。



拍手

PR

6/19 静岡文学マルシェに参加します。

6/19 静岡市のスノドカフェ七間町で開催される静岡文学マルシェに委託参加させて頂きます。
静岡には二年くらい前にライブで行って、三保の松原まで三時間くらい彷徨った思い出がありますね! ライブ会場はこのカフェの近くだったんじゃないかな。
曽我部恵一さんの曲に登場するがるそんのカレーを食べに行ったのが思い出深いです。


さて、思い出話は置いておいて。




↑クリックで拡大


持ち込みは6月新刊の「ピアニストの恋ごころ」、ボーイズのラブする青春小説「ジェミニとほうき星」に加えまして、先日より配布しております無配本「庫内灯⇔午前三時の音楽」の三種類です。





25歳ピアニストの恋人、荘平さんと17歳の女の子、桐緒のゆるやかでかけがえのない、いとおしい日々。
少女マンガ風の淡くやわらかな日々を切り取ったオムニバス掌編です。WEB再録に加筆修正を加えております。




いまのところの一番の代表作ともいえる大切な一冊です。
男の子に恋をする男の子が家族や友人、恋人との絆のあり方を再確認しながら、自分自身の生き方・愛情の行きつく先を見つけていくお話です。




目玉商品? が5月からご用意している無配本なのですが、お試し読みセットとしておまけの300字ポスカ(周くんと海吏が仲良しです)と、当サークルの既刊を紹介した折り本カタログがついてきます。
沢山送りますので遠慮なく貰って下さい。






ポスカギャザ企画には以前書いた度会くんと恩田くんのつもりで300字ストーリーを書きました。わたし流ブロマンスのような…?
ま、読んでなくても大丈夫です。笑
10枚ほど手元に残したので、通販やあまぶん以降のイベントなどで先着順でおつけします。

そういえばあのお話は(勿論、紺さんの素敵な句の世界に導いて頂いたおかげなんですが)(解凍小説を書かせて頂くたびに感じる人様のふんどしで相撲感)ふだんあんまりご反応を頂けないところから反響を頂きました。ありがたいことです。
みんなブロマンス好きなんだね。そうだよね。笑


地方から違う切り口の楽しいイベントが生まれるというのは、とても素敵なことですね。
良い一日になりますように!




続きはひとりごとのようなあれやこれや。



拍手

【再録】君の窓枠



「ジェミニとほうき星」番外編、高校一年生の海吏と親友春馬くんのお話。

拍手

6月12日 第二回文学フリマ金沢のお知らせ

ご飯は美味しいし街並みも綺麗だし、でお気に入りの街なので是非行ってみたいなぁとひそかに狙いつつ去年は参加しそびれた文フリ金沢にはじめて参加します。わくわく!
おしゃれなゲストハウスに泊まるんですよ、楽しみ~。

というわけで、文フリ金沢に持っていく本をご案内させて頂きます。
長いです。










6/12日 第二回文学フリマ金沢 う-18 午前三時の音楽

→WEBカタログ
→pixivにアップしたお品書き
→pixiv内頒布物リスト(試し読みが出来ます)




気付けばすっかり本が増えました…クリックで拡大。

文フリガイドにてご紹介頂きました「ジェミニとほうき星」、春に発行後、うざめげない攻め攻めしい受けの忍があざと可愛いとご好評いただいております(調子に乗りました。笑)(でも実際忍はうちの子の中でいちばん人気やで。笑)「ほどけない体温」などのBL作品と、BLじゃない本など多数取り揃えております。
大切な人を想いあう、優しくていとおしい関係性の紡がれていくお話を書いています。



カタログを作りました。



「ジェミニとほうき星」シリーズ(クリックで拡大)




その他単発、男女もの作品(クリックで拡大)


本が増えたので少しは分かりやすくなるかな? と纏めてみました。
こちらを印刷したものをスペースにもご用意する予定です。




先日の関西コミティアでも沢山の方にもらっていただけました! 先日からお伝えの庫内灯解凍小説本に300字ポストカード、折り本カタログ、名刺をセットにした「はじめてさん用お試し読みパック」を作りました。
うちの本いかんせん長いですからね…。笑 初めての方もそうじゃない方も、是非是非お気軽にもらいにきてくださるとうれしいです。

コピー本は6月19日の静岡文学マルシェ、7月18日の尼崎文学だらけでも配布予定です。
ゆえに、一イベントでの配布数はそんなに沢山はないです。品切れの際はごめんなさい。




前々からお伝えしてはおりますが、「庫内灯⇔午前三時の音楽」は文字通り、BL俳句誌「庫内灯」一号掲載のBL俳句を既刊「ジェミニとほうき星」、「ほどけない体温」のキャラクターで読み解かせていただいたお話を集めました。
ブログに掲載済みのものばかりですが、本の形で縦書きで読んで頂けるとまた雰囲気も変わるかな。なんだか後半につれて段々内容が重たくなってくるのが特徴です。笑

「庫内灯」一号はい07-おがわさとし雑貨店+夜間飛行惑星さまにて頒布されます。こちらもお見逃しなく!


さて、ここから本のご案内を少し。







【6月12日 文フリ金沢新刊「ピアニストの恋ごころ」】

オリジナルを書き始めた2013年に書き始めたシリーズもので、2014年の第二回大阪文フリに出店する際に作った一番最初の本を少しだけ書きなおして、新しいエピソードを加えて再構成しました。
17歳・高校二年生の女の子桐緒と、八つ年上のピアノ弾きの彼女の恋人荘平さん。
お互いさん付けで呼び合うふたりの、ゆるやかでかけがえのないおだやかな日々の一瞬一瞬を切り取ったお話を一冊にまとめました。




WEBで読めるので、雰囲気などを掴んで気に入って頂けましたら、是非オフライン版も。
あまぶんにてきよにゃさんに頂いた推薦文はこちらです。

☆WEBカタログ☆





【真夜中のころ】

深夜のファミリーレストランを一人訪れては無為な時間を過ごしていた私はある日、その店にはどこか不釣り合いな佇まいを持った男の姿を目にするようになる――
真夜中に出会い、明け方の空の下で溶け合うふたりの穏やかで優しい恋を描きました。

前半パートはWEB掲載済みです。



こちらにもあまぶんにて素敵な推薦文を頂いております。
えへへ、うれしい~。

☆WEBカタログ☆






【ジェミニとほうき星】

文フリガイド10号にてご紹介頂きました!
双子の姉と留学先に残した同性の恋人との間で揺れる主人公が親友の助けを借りながら自分自身と、他者と向き合い殻を破ろうとするまでのお話。
BLをあまり読まない、という方にもご好評いただいております。
ラブと自立と成長、大切な人と生きていく、ということについて書きました。




作品紹介アシスタントさま、紹介ページへ

「ジェミニとほうき星」は高校二年の秋から冬にかけての主人公海吏のお話です。
その後の彼と、彼を取り巻く人たちのお話を続編・番外編という形でゆるゆると書いています。

高校三年生に進級する春休み、三年ぶりの恋人との再会と特別な一夜を書いた「あたらしい朝」、本編直後から大学三回生までを書いた「My Shooting Star」も、合わせましてお手に取っていただければ、とてもうれしいです。
大切な人と思いあい、愛情の行きつく先を見つけていくまでのお話です。

あまぶんのカタログにて、文フリガイドに寄せて頂いた推薦文を掲載していただいております。


☆WEBカタログ☆




【ほどけない体温】

石油王でお馴染み? 周くん(12万字かけて盛大にデレるツンデレ)と忍(おおむねうざくてあざとい)(けれどそこが良いと人気です。笑)がオリジナルなラブと信頼関係を築くまでのお話。
割と直球で露骨なR18表現を多々含みます。

R18のBLでないと書けないことを大切に書きました。「ジェミニとほうき星」から五年後、海吏と春馬くんも少しだけゲスト出演しています。







作品紹介アシスタントさま特設ページへ


自身の危うさに向き合うこと、気持ちを預け合うこと。いびつな思いをぶつけ合いながら「ふたりで居ること」の大切さを見つけていくまでのお話です。

こちらもあまぶんのカタログにて素敵な推薦文を頂いております。
丁寧に読み解いてくださってほんとうにうれしい~。
キャラクターに寄り添うように大切に読んで頂けるのは書き手冥利につきます。

☆WEBカタログ☆




本がいつのまにか増えております。ディスプレーなど自分なりに工夫して見やすくしなければ。

ひとり参加でぼんやりしているので、よろしければお気軽にお声などかけてください。いろんな方とお話ができればうれしいです。


拍手

関西コミティアお疲れ様でした。




自称カリスマ書店員としてきよにゃさんブースで売り子に入らせていただいた関西コミティアがぶじ終了しました。
リアルでは初めましての方ともご無沙汰な方ともたくさんお会いできて、文フリやテキレボに行けなくて直接買わせていただけるのを楽しみにしていたご本も手に入れられてほくほくです。ありがとうございました。わぁい、読むぞ~!




Twitterでぽちぽち宣伝させていただいた&いろんな方が拡散してくださった効果があったのか、きよにゃさんのご本も委託していただいた庫内灯解凍小説本も好調で、コピー本は持ち込みぶんが無事なくなりました。
わたしがお店番してた時にはほぼ動かなかったのが心残りですが、楽しく書かせて頂いたので少しでも楽しんでいただければ、庫内灯とうちの本の(笑)入り口になれたのならなぁと思います。




勝手に庫内灯宣伝委員になったわたし
「BL? 俳句?? って方にこそ是非手にとって頂きたい、可能性が優しく開かれてる素敵な一冊です。秋に第二段がでます!(ニコニコ)」
少しでもお力添えできていればうれしいです。


去年の大阪文フリから、イベントに行くと人が変わったようによく喋るようになったのですが(笑)みなさん気さくに優しくお話してくださってすごくうれしかったです。
たくさん元気をいただきました、ありがとうございます!

にゃんしーさんがあまぶんの営業活動もかねていらしていたり、あまぶんに参加予定のサークル主さんともたくさんお会いできたので「次はあまぶんでお会いしましょうね~」と言い合えたのも楽しかったです。


 

なんと、ナギノさんからは「ジェミニとほうき星」の祈吏と海吏とマーティンの三人の300字SSを頂いてしまったのです。
わぁうれしい~。自慢します!(内容は内緒です。えへへ)
きつねさんクッキー、おいしゅうございました。

あまぶんのポスカ企画には祈吏とマーティンのお話を書きました。
いま書いている途中のあまぶん新刊二冊目(たぶん無料配布)は祈吏とマーティンと海吏の三人のお話です。

理由:あまぶん主催のにゃんしーさんがいのりんを推してくれているから。

よかったねにゃんしーさん、ナギノさんもいのりん推し仲間だよ!笑
マーティンと忍、いのりんは「好き」と複数の方から仰っていただけてとってもうれしいです。
海吏は主人公なんだけどな…!?笑 やっぱりみんな主人公目線で、海吏や周くんが好きになる相手を彼らと一緒に好きになっていただけたのかなと。えへへ、うれしい~。

また、新刊一冊目はマーティンと海吏のお話です。(ブログに書いたものに、書き下ろしを加えました)
まだ表紙など出来ていないので、また近々告知します。






ほうぼうでお話していたのですが、あまぶんの推薦文システムも、れぼんちゃんがみんなの本の感想を拡散して広めてくれるシステムも、みんなが巡り巡って幸せになれるよい環境を整えてくれているよなぁと思うのです。
読書感想文って書くのが難しいし、みなさん優れた書き手さんでもあるので投稿されている推薦文はどれもクオリティが高すぎて正直びびりましたが(薦められてる本もこの文章書いた人の書いてる本もおもしろいに決まってるやん、と思いました。笑)、わたしが書けばハードルが下がると思うし(笑)、単純に好きな本とじっくり向き合って感想を書くのはとても楽しいので今後も既読の大好きな本の感想を軽率に書いて推薦文長者(書く側)になれたらいいなと。えへへ。
きょう買わせて頂いたご本の感想文も書きたいです。

ところでそんなわたしの本にも素敵な推薦文を頂いてしまったので自慢をさせてください。

「ジェミニとほうき星」(きよにゃさん/文フリガイドに推薦してくださった際の転載)
「ピアニストの恋ごころ」(きよにゃさん)
「ほどけない体温」(柳田のり子さん)

とても丁寧で愛情のこもった文章を寄せてくださいました!
わぁうれしい~! 一生自慢する~!笑

作者からは「ツンデレっていうかツンギレが12万字かけて盛大にデレる」と雑な売り込み(ほんまやで…)をされていた周くんの危うさと、そこに引きずられてしまう忍に触れて頂けて、そういった視点でご感想頂けたのは初めてだったのですごく新鮮でうれしかったです。

この三冊はあまぶんの前に、来月の金沢文フリでも頒布します。
どうぞよろしくお願いいたします。


拍手

Copyright © 調弦、午前三時 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]