【こばなしを更新しました】
庫内灯掲載の佐々木紺さんのBL俳句「a film」より、『きつと見ない映画の話夜澄みぬ』を解凍したこばなしを書かせて頂きました。
いつもよりも長めなのでHPにアップしています。
あの映画の中で集まろう
「ソウルセットの"あの映画の中で集まろう"ってなんだっけ? あ、"あの小説の中で集まろう"だった! More Big Partyだ!(スチャのGet up and danceでもつかわれてるフレーズです)」
そんな憶え違いと紺さんの切り取られた句の世界が自分の中ですっといっぽんの線に繋がって切り開いたお話でした。
元の句の持つ世界から位相をずらしてばびゅんと飛躍してしまった感じなのですが、とても楽しく書かせて頂きました。読んで頂けるとうれしいです。
【テキレボ進捗どうですか】
新刊につけるおまけの小話ペーパーが出来たので、これにて新刊セットが出来上がりました。
委託の引き渡しの為にせっせと袋詰めしたりペーパーを作ったりしています。
新刊セット
ほどけない体温は装丁が評判良いみたいでうれしいです。tomeruさんありがとう。(写真の投稿者さんです。笑)
アラブBLフェアはにゃんしーさんが素敵なカタログ(すごくおしゃれで凝ってますよ!)を作って下さったり、色々な企画を考えて下さってすごく楽しみです。
こういう本です、宜しくお願い致します。
きよにゃさんに「らいさんの帯とか折り本は編集者の仕事やで、みんな原稿書きあげて手一杯やのにそこまでやれるのは凄いで」って褒めてもらえました。えへへ。
まぁ自己陶酔の極みみたいなアレなんですけどね(笑)(実際もんだいわたしは自分の小説めっちゃすきやで。笑)
同人活動、特に一次創作は如何に自分の世界観を伝えるかが大事で、装丁デザイン・ブースの店構え・接客…などなど、作り手=売り手としてのセルフプロデュースが重要になってくるところが難しくも楽しいなぁと、つくづく思います。
小説を書くことは勿論、『自分なりに工夫して本を送り出す』『ブースでお客さんとお話する』という二点がいま最高に楽しいので、これからも楽しくやっていけたらなぁと思います。
勿論こうして楽しく活動出来るのも読んで下さった、立ち寄って下さった、お話してくださった皆さんのおかげです。いつもありがとうございます、今後とも宜しくお願い致します。
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テキレボさんは今回からアンソロジーをWEB公開されていて、目についたものからちょこちょこと読ませて頂いているのですが、皆さんひとつのテーマにそって自分なりの世界を広げてらっしゃってすごく楽しいし、読み応えがありますね!
どのねこちゃんも可愛いで…わたしもねこちゃんのお話書きたいな…。
WEB企画は『読んだよ!』を伝えて分かち合って、こそだと思うのでぽつぽつ一言感想を投げさせていただいているのですが、やっぱりお祭りごとには自分から一歩踏み込んで参加した方が断然楽しいなぁというのを実感しました。
テキレボさんの『大人の文化祭』の楽しみ方を、委託という形ではありますが、参加させて頂いたことで身をもって実感できた気がします。
あと三週間! 当日が楽しみですね。
東京国際文芸フェスティバル2016 オリジナルイベント
文芸展「言葉の国の猫さがし」
“あなたがふと手にとった本。そこに書かれていたはずの言葉たちが、猫に姿を変え、逃げ出してしまいました。「ことば猫」を追って入った小さなカフェギャラリー。そこは、一冊の大きな本の中だったのです――”
私たちは言葉や文学とふれあう時、本を手にとって読みます。しかし、この企画ではギャラリーの空間自体を大きな本に見立て、本の中に入り込んだように言葉を見る作品展を行います。まるで逃げ惑う猫を探すように、つかみどころのない「言葉」「文字」と対峙してください。
会 期 2016年3月4日(金)~3月13日(日)
休廊日 7(月)、10(木)
時 間 15:00~22:00
観覧料 無料
主 催 Cafe Gallery 幻
企 画 笠原小百合(WEB文芸誌「窓辺」編集長)
小林義和(Cafe Gallery 幻 代表)
▼出展
WEB文芸誌「窓辺」 鰍 彼方彼 小林義和 新星急報社 武書道室 松尾友雪
未明の方舟 螺旋病院 連使
クロージングパーティー
3月13日(日) 18時~22時 (予定)
(「Cafe Gallery 幻」さま告知ページより引用)
ツイッターで見かけておお! と思ったこちらの企画に、笠原小百合さんの主催されている『WEB文芸誌窓辺』様の枠で参加させて頂くことになりました。
嬉しいやら恥ずかしいやらです、あわわ。
「ピアニストの恋ごころ」「ジェミニとほうき星」「真夜中のころ」三作からの言葉の展示及び、期間中ギャラリーにて「ジェミニとほうき星」・「真夜中のころ」の二冊を委託して頂きます。
(イベント価格の為、通常価格より100円アップとなります)
【ジェミニとほうき星】
【真夜中のころ】
また、「ジェミニとほうき星」は文フリガイド2016春号に掲載して頂くことになりました。
この機会にお目にとめて頂きますととても嬉しいです。
(昨年二回の文フリでありがたいことに予想以上に沢山の人に手に取って頂けたので、この春から第二版を沢山刷りました。笑 読んで頂けるとうれしいです。)
どんな展示になるのか、よそ様の作品と合わせてとっても楽しみです。
会場の様子はTwitterでもアップされるとのことです、わくわく。