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調弦、午前三時

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あまぶんお試し読み読書会に遊びにいきました!

※特に写真はないし、後半ただのわたしの日記です。笑


12時頃にきよにゃさんと待ち合わせして近くのカフェでお昼ごはん。いつもの調子でBLの話などをたっぷりしてから現地へ。
おお、実際と同じレイアウト! こうなるのかー。
ポスカ企画の作品も実際に見られたので、裏返して作者さんを確認したり。


差し入れのおやつを渡し(はちみつワッフルとパイの実)、にゃんしーさんのマイクパフォーマンスを挟んで読書会スタート。




作成中のガイドのゲラが置かれていたのですが、「あまぶんの注目本」「推薦が多く集まった作品」「推薦文が注目された作品」がピックアップされていました。
推薦多数作品に「ほどけない体温」が! わーい。
推薦文が注目された作品にもわたしが推薦を書かせていただいた本が選んでいただけました。うれしい〜。
あまぶんはこの推薦文システムが盛り上がりを作り上げていて素敵ですよね。
当日はスペースには並べた本と共に推薦文がずらっと並んでいました。午前三時の猫の推薦文、多っ!
ありがたいことです。


「身内で盛り上げてるんですよ。笑」
にゃんしーさん「いや、でも読書会のぶんとかも色々ありますし!笑」

ほどけない体温は部数はぶっちゃけそんなに出てないのに頂けたコメントの熱さはんぱねえってのろけをしたような気がします。のろけ…?
ほんとうに素敵な推薦文をたくさん、サイトからも第0回読書会でも頂きました。えへへ。


ここから箇条書き

・にゃんしーさんにいのりんガチ推しをありがとうございますと言いながらいのりん本をあっぴーる。
・きりさん、彩村さん、つたゐさんにお会いできたよー。
・しかし、あくまで読書会ですのでご挨拶程度にみなさん黙々読書の時間です。真剣に読んではるなー。
・とは言いつつおしゃべりしてしまうわたし。うるさくてごめんなさい。笑
・試し読みはもちろん、装丁や版組がきっちり手にとって見られるのがよいですね。
・つたゐさんときよにゃさんは初対面。マーティンファンクラブが揃ったぞ!笑
(※おふたりが「ジェミニとほうき星」のマーティンが好きと言ってくださったので調子に乗ってマーティンファンクラブと名付けました。0号わたし、1号きよにゃさん、2号つたゐさん)
(3号におかさんが加わりました!←New
マーティンファンクラブ会報を無事お渡しするわたし
つたゐさん新刊の鱗の画像の話で盛り上がるおふたり。
ピラルク水槽の話に夢中でマーティンの話をしてなかった!笑  Byきよにゃさん
・ぞくぞく感想が集まってるぞ! わたしもその場で書きましたがめっちゃ荒いので解読できるかな…笑
・名作の書き出しに続きを書いてみよう、という即興小説コーナーもあるぞ?


ラストまでおられた方、撤収をお手伝いされた方々、そして何よりにゃんしーさん&ゆらさんのおとそ夫妻(byきりさん)お疲れさまでした!
なかなか疲れてしまったので、夕方頃に撤収して近くのホリーズできよにゃさんと二次会。
いつも通りBLの話や創作の話、文フリ金沢の話などをあれやこれやと。



拍手


きよにゃさん「周と忍なら周派だな……」
「きよにゃさんは忍が好きだよね?」(真顔)

きよにゃさんは忍にはツンデレなんですよ。


色々楽しくお話ししましたがどこまで書いていいやら、なので割愛。「ふったらどしゃぶり」がほんとうに面白いとか?笑


きよにゃさん「マーティンは短髪のイメージなんやけど……」
「マーティンは髪の毛少し長めでゆるい癖っ毛でね、睫毛が長くて焦げ茶なんだよ(にへらにへら)」
のろける?わたしを前に、きよにゃさんはアルカイックスマイルでした。







【推薦文の話】
「読了報告も兼ねてあと何冊か読み終わった本あるから書きたかってんけどなかなか書くのしんどいやん…帰ってから書けるかな」
きよにゃさん「らいさんもう十分頑張ったからええで。笑」


わたし一人で10本くらい書きました。笑


・書ける場所を用意してくれているんだし
・乗るしかないこのビッグウェーブに
・だって感想もらえるとうれしいやん? もらえるとうれしい=じゃあ自分も書こう=そやって巡り巡ってわたしの本も感想もらえるかもしれないし!(打算的だ!笑)
・作者さんへの感謝と敬意を込めて、これから読まれる人に向けてネタバレを抑えつつ感じたことをレビューさせてもらうのは勉強になるよ(?)


きよにゃさん「らいさんの推薦文はツイッターとも小説の文体ともなんか違うよね」
「なんか固くなるし偉そうになるのは自覚してるねん…ガチで書かれてる本ばっかやから、書く側としてもガチにならざるをえないというか…笑」


参考までに、書かせて頂いたレビューを。順不同です。(書いた順)

「星の指先」(佐々木海月さん) 

「欲深くうつくしい生きもの」(まゆみ亜紀さん)
「ぎょくおん」(オカワダアキナさん) 
「ともだちの国」(にゃんしーさん)
「あたたかな掌」(きよにゃさん)
「あの夏の話をしよう」(実駒さん)
「ヴェイパートレイル」(凪野基さん)
「ことわりさん」(壬生キヨムさん)
「白蜥蜴の夢」(宇野寧湖さん)
「Beyond the Cloudy Glass」(詩架さん)
「追憶のための習作」(実駒さん)
「デミウルゴスと光暈」(かかり真魚さん)








ジェミニとほうき星」、「ほどけない体温」には今回いろんな角度からのすごく気持ちのこもったレビューを多数いただきました! ほんとうにほんとうに、ありがとうございます。

わたしがBL小説を好きで自分でも手さぐりで書いているのは、一般文芸には出来ない領域に踏み込んでいる圧倒的に面白い小説にBLというジャンルの中で出会って、自分もそういったBLだからこそ描ける面白い小説を書きたいと思ったからなのです。
10万字って結構な長さなので、「長さを感じずにぐいぐい読める」「面白い」と言って頂けたのはすごくうれしくて、自信に繋がりました。

ほんとうに様々な角度から丁寧に読み解いてくださった推薦文を頂けて、書き手さんたち世界の中に入らせていただいたかのような気分です。
海吏や周くんたちとはルームシェアしてるくらいの感覚で(笑)それゆえにいまだに延々書いているのですが、こうしていったん手を離れた小説に関して言葉を頂けたりキャラクターのことを気にかけて頂けると、わたしの手を離れて読み手さんの中でも生きていると思っていいのかな、とすごくうれしくなります。へへ、うれしい〜。


あと、改めて「海吏は春馬くんとくっつかないの?」ってご意見多数いただいてふきました。笑
せ、せやんな…!笑
おまえたちが付き合えよって書いてるあいだ何度心の中で叫んだかな。笑
(春馬くんと海吏の気持ちに落とし所を見つけたくて続編を書きました…)

作者の口から言うのも無粋かもですが、海吏はきっとマーティンのことも春馬くんのこともいのりんのことも、区別や順序をつけて違う箱に入れなきゃいけない(と、思い込んでる)のが息苦しくなるくらい、自分の全部で「好き」なんだと思います。
マーティンが海吏にとって少しだけ特別なのは、海吏の持て余した愛情や、投げかけた気持ちの全部に応えよう、応えたいと思える愛情の持ち主だからなのかな、と思います。




書いたものからはさっさと手を離して次に向かわねば、とも思うのですが、大切に書き続けたいキャラクターに出会えたこと、わたしの妄想の産物でしかなかったはずの彼らが読み手さんの中でも大切な存在として心に留めていただけるというのはとてもうれしいことだなと思います。
たくさんのあたたかい気持ちを分けてくださって、ほんとうにありがとうございます。
大事なことだから何度でも言います。


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