忍者ブログ

調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

【小説書きさん向け】同人誌作りに参考にしているサイト

お知り合いから「初めて印刷所に入稿して本を作るので、データの作り方などに関して相談させてほしい」とご連絡を頂いたので参考にしているサイトのリンクをご案内したのですが、せっかくなので自分用のリンク集兼メモとして記事にさせて頂きます

※データの作り方、入稿方法は使われる印刷所によって違ってきます。
 不明点などがあった場合は印刷所さんになるべく電話して直接聞くのが確実です。
 みなさんの本作りが楽しく進みますように!






【まとめサイトなど】


【テンプレなど】


【ついでにおまけ】



拍手

PR

#字書きさんのプロットが見たいので自分のを晒す

ツイッターで流れてきたタグ、#字書きさんのプロットが見たいので自分のを晒す
皆さんさまざまな形で情報整理をされた上でお話を組み立ててらっしゃって凄いなぁとふむふむ見させていただいております。

そんなわけで、わたしのプロットはこんな感じですよ、というのをツイッターに載せたものと同じですが、ブログでも記録用に残しておこうと思います。



ほどけない体温
  • たぶん10万字ちょいになる長編創作BL
  • 全6話構成(予定)
  • R18描写が入ります
  • 人付き合いが嫌いな閉鎖的な性格の男の子、周くんがやたらめったら明るくめげない人たらしのちょっと変わった男の子、忍と出会い、距離を縮めて行くお話です。
  • 忍はMy Shooting Starという小説に登場する主人公、海吏の友達です。(海吏も脇役として登場させる予定)


【お話の作り方】
→大抵キャラクターから浮かぶので、キャラ像と、彼らの起こしそうな感情のやり取りを頭の中で考えて(わたしの意思とは関係なく奴らは勝手に動き回りやがる)、思いついた会話ややり取りなどがあればiPhoneからエバーノートにメモしておく。
使えそうなら本編を書く時に使う

→会話、文章単位でぽろぽろイメージが浮かぶので、脳内でそれにそってダーッと小説を書いてみる。
もやもやしたイメージ・言葉で降ってくるのでそれらを脳内で映像化しながら手の動くままひたすら書く(WEBに上げている掌編はこのまま脳内プロットだけで直接書きます)

→紙の本の場合はある程度脳内を整理してから書くことを心掛けているので、上で浮かんだイメージ、台詞や展開などをざっくり書きだして整理してから本文に移る



お話導入部、一話のプロットがこちらになります。
クリックで拡大。



左:キャラクターの大ざっぱなイメージを忘れないように
右:冒頭の二人の出会いのシーンでかわすやり取りをざっくり書いてある





左:ある程度仲良くなってからの二人のやり取りのアイデア、赤線で囲んでる部分は流れに合わなかったので変わりました。
下には二話目以降の展開の流れメモ
右:もうちょい二人のやり取りを詰めている




主人公周のキャラクター像を固める為に、 人間像がつたわるサブエピソードを練っている。
下部分は以降に使うサブエピソードとざっくりしたその後の展開。
(右ページにはその後の話の流れを1ページ使ってざっくりメモしてある)




時間軸を追って、1話のクライマックスのふたりのやり取りを考えてメモしてある。



全体の起承転結くらいの流れをざーっと考える(けれど、長編になる場合は当然、1章ごとに起承転結やサブエピソードが出てくることに)

必要性を感じれば、その都度、パートごとに書くつもりのエピソードを一旦頭の中から取り出す為にノートに書きだしてみる

頭の中でアイデアが固まったら、ポメラに移って書き始める


プロット(というかアイデアメモ)に関しては、頭の中では〇万字の小説が書き上がってるんだけどそんなに早く一気に書けないし、手を動かす気力がある時は忘れないようにメモしておこうか(あとで本番書く時にスムーズに書けるかもしれないし)くらいの感じで書いています。
あと、単純にちびちび書くのが好きなだけかもしれない。

劇的なドラマが起こるタイプの話を作る書き手ではなく、キャラクターのかわす会話による感情のやり取り→そこからの主人公の心情の掘り下げでお話を進めるタイプなのでこういうプロット? メモ? になるのかなぁと思います。
その他、エバーノートには大量のほぼ会話文だけのログが入っています。(その後使えそうなら肉付けして掌編になったり、本文中のエピソードに採用したり、文字スケブで書かせてもらったり)

これだけ細かく書いてから書きだしてるのは珍しいですね。
このお話は滑り出しが中々上手く行かなくて難航したので、脳内イメージをある程度ネタ帳の上で固めてから書き出そう! って慎重になってたのかもしれません。

→そして書き上がった本文


恐らく何の参考にもならない自己満足メモですが、ここまでお付き合い下さった方がいらっしゃいましたらありがとうございました!


拍手

本体+表紙印刷をばらで頼んで文庫本をお手頃価格で作ろう。

小説同人誌が作りたい。
折角なら憧れの文庫サイズで、カバーもついてる本が作りたい。
オリジナルだから、カバンに入れてどこにでも持ち歩いて読んでもらいたい。

でも文庫本は印刷代が高いですよね。
はっ、どなたかが本体だけ安いところで刷ってカバーはチラシ印刷で刷ってもらったのを手巻きで巻けば安く済むって言ってたぞ!

→そんなわけで、当サークルの文庫本は最初の本からそのようにして作っています。




ジェミニとほうき星/続編My Shooting Star



カバーを取った所と、中身


本体:ちょこっと製本工房さまのA6(文庫本)サイズ、モノクロ印刷
表紙は色上質最厚口

カバー:グラフィックさんのA3オンデマンドフライヤー印刷、片面カラー
コート紙135kg

※オプションで変形サイズを追加してください。
※お好みでマットPPかクリアPP加工を。プラス約5000円……マネーに余裕のないわたしは毎回全面クリア引きを選択しています。これならプラス20パーくらい。


カバーを作る時の参考に。
えいこうさんの背幅計算
ポプルスさんの原稿制作ガイド





「真夜中のころ」の表紙

フォトショップで塗り足し付350dpiで原稿作成→イラストレーターで裁断サイズにトンボを付けてPDFに→入稿時の備考に「トンボで裁断を」と念の為書き添えておきます。

届いたらあとは地道に巻きましょう。
正直手巻きなので機械で巻いてもらうほどびしっと綺麗には出来ませんが、巻いているうちに段々慣れてきます!笑
手作りも同人誌の醍醐味です!笑



文庫サイズの印刷ならコミックモールスターブックスあたりがオプション豊富、印刷も製本も綺麗で安定品質かとは思います。
あくまでもお手軽にお安く少部数作ってみたい人向けです、ご参考になれば幸いです。
お手元におもちの方、宜しければこれがわたしが一冊一冊手巻きしたカバーか、とご覧になってください。巻きが歪ですみません。笑


そんな本はイベントに来られない方でも通販でも頒布を行っております。
自家通販
架空ストア様での委託ページ(「真夜中のころ」のみ)


ボーイズがラブしている青春小説と、大人の男女のゆるやかで優しい恋のお話です。
ご興味を持って頂けましたらうれしいです。
というわけで、最後は拙作の宣伝で〆ます。宜しくお願い致します~。

拍手

折り本でサークルカタログを作ってみたよ。

11月の文フリの準備をぼちぼち始めています。
前回9月の大阪で感じたのは、文フリのお客さんはじっくり値札を見たり本を立ち読みしたりして内容を吟味してから本を選ばれる傾向があるようだなということでした。
わたしが行く時は大抵サークル参加で急いでるから事前チェックしてた所くらいしか回りきれないのですが、なるほど、創作は皆さんじっくり選びはるんやなと。

前回は長編の試し読みペーパーを作ったのですが、発行している本の紹介カタログがあると分かりやすいのかな? 文庫サイズとか小さめだと可愛いよね! いや、折本にしてみたらどうかしら? と、ふと思い立ったので折り本を作りました。

テンプレートはこちらをお借り致しました。
表紙と裏表紙抜いたら6ページ本文に使える! →うちの本は無配入れて5冊だから5ページ本の紹介、1ページはインフォメにしよう! というわけで、早速ちびちび作業開始。




作業中の画面。適時キャンバスを回転させています。




印刷して折ってみました。ちっさ可愛い!




中はこんな感じで簡単な本の紹介とか本文サンプル。冊数少なければ片面で本の紹介、片面で本文サンプルでもいいと思います。

無料配布で当日机に置きますので、宜しければ貰ってやってください。


★参考リンク★



拍手

【関西ローカル】紙屋さんに行こうの巻

コピー本の表紙用紙や遊び紙をどれにするのか本の内容に合わせて選んだり、ホチキス留めしてカッターで化粧断ち→小口をやする一連の作業がとてもすきです。
泣けるくらい不器用なんですけど紙→本になっていく過程が楽しいんですよね…。

というわけで、おすすめの紙屋さんを紹介させてもらいます。


大宮商会(おすすめ!)
桜川→阿波座に移転しています。
パック入りで100円~ とにかく多種多様の紙がサイズも種類も豊富。毎回ずっしり買っちゃうので帰りは肩が重いです。笑
紙だけじゃなくて、紙を加工したノートや便箋、封筒もあります。これらも可愛い。

平日&土曜の午前中しか空いてないので訪問の際は時間を確認してから~。
→ホームページ


Mukku
堺筋本町の紙のショールーム。値段はそんなに安くないですが、紙雑貨や色んな紙のデザイン事例、印刷所で扱われている特殊紙の実物が沢山見れます。
→ホームページ


ウィングドウィール
表参道と大阪は心斎橋にあるウェディング用ペーパーアイテムやお手紙用品の専門店。綺麗で珍しい紙が沢山あります。
見てるだけで楽しい&うっとり。
→ホームページ


関西だとどこも本町~心斎橋近辺なので大宮商会から順番に、途中に本町のシモジマあたりを挟んでぐるぐる回ると楽しいかもです。


ついでにわたしが大宮さんで買った紙で作ったコピ本をちらっとな。
(夜撮ったので画像は汚い&粗いです)



里紙170k(うっすらアイボリーっぽい??)にインクジェット。色は他にも沢山ありました。発色と質感が綺麗なんです。20枚パック100円でした。




表紙に合わせて遊び紙はエヴァネソングロス40k、偏光パールっぽい紫です。透けます。10枚100円でした。

大宮さんにはみんな大好き(?)トレペ系も沢山あります。
新聞模様の入ったトレペもあって可愛いんですよ。ペーパークラフト好きさんも絶対楽しいと思います。

この本(BLで割と直球R18)の中身は★ここ★で割とえろいところまで(笑)試し読みできます。ご興味持って頂けるとうれしいです。


拍手

Copyright © 調弦、午前三時 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]