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調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

第二回文学フリマ広島ありがとうございました!

第二回文学フリマ広島が無事終了いたしました。
お立ち寄りいただきました皆様、お話してくださった皆様、ほんとうにほんとうにありがとうございました。

そして何よりも、日々刻々と状況が変わっていくコロナウイルス騒動の中、無事に開催できるように万策を尽くしてくださった主催者さま、本当にありがとうございました。
また、安全に配慮した上で準備をして来られたであろうイベント参加を棄権されたみなさま、本当にご苦労さまでした。
お会いできなかったのはとても残念ですが、また元気にイベント会場でお会いできることを心より祈っております。

不安はあれど、参加すると決めたからには前後の観光も含めて全力で楽しもう! と決意しての二回めの文フリ広島はほんとうにほんとうに心から楽しく、わすれられない大切な思い出になりました。
こんなにも楽しいイベントがいまだかつてあっただろうか、もうイベントは大阪と広島の年二回でいい! と心の底から思うくらいに広島の街と広島文フリが大好きになりました。


あいにくの雨だった尾道の町。(午後から晴れました)



乙女屋さんで着せていただいたお着物で尾道散策をしました。きものがかわいいからはずかしいけどみてみてするんだ。リボンカチューシャとレースのカフスは持ち込みです。

夜は尾道の温泉宿に泊まったんですが、風情があって心安らぐしご飯はとびきりおいしいしお風呂も気持ちいいし最高だった~。
実駒さんが来年は温泉に一緒に泊まろうって合宿を申し出てくれたのもすごくうれしかったです。えへへ。
ぼくはある程度土地勘ができたしおすすめのお土産も教えてあげるよ!笑




「らいさんの尾道絵日記を描きました」
周くん「らいさんたらふく食べてこのあと旅館で美味しい晩御飯食べたんだよな」
「カヌレは次の日に食べたしはっさく大福はお風呂上がりのおやつだよ」
周くん「気遣いになってるのかなってないのか…」


前置きはここまでで、ここからはイベントの振り返り。


【はっじまっるよー!】

最高に楽しい旅で割とはしゃぎ疲れていた中(笑)新幹線でいざ広島に。
広島駅でお昼ご飯にじんぼの出汁巻き弁当、おやつに櫟のワッフルを買い、ホテルに荷物を置いてからいざ会場に向かいました。




はしゃぎすぎて疲れてたのと久しぶりのイベントでじゃっかんパニックになり(棚の組み立て方がわからなくなりました。笑)どうにか10分前に設営完了。
趣味で作ってるイヤリングもおきました。

最近の作品傾向からジャンルをBL→エンタメ・大衆小説にしたところ、いつも奥の方にいたのが今回はAの島に配置されていました。
お向かいさんはどうやらファンタジーの島らしく、テキレボでおなじみの皆様が揃っていてさながらちょっとした同窓会のような。並んでいる本や設営も華やかです。
右側のお隣さんは机一本欠席のよう(この状況なら仕方あるまい)ですし、遠目に見ても空席がちらほらありますね。
寂しいけれど仕方あるまい。参加したのならここにいるみんなでとことん楽しもう! とイベントスタート。

と、まもなく去年来てくださったお客様がまたいらしてくださった! うれしい〜!!
その後もちょくちょくと立ち止まってくださる方がいらっしゃいます。
関西では午前中はサークルさんがポツポツきてくださる以外はひたすら待機、という感じなので(大半の方がお目当てのブースに一直線で行ってしまい、そこまでの人気はない。笑)これはとってもうれしい。
おそらくは比較的入り口に近いA列なので早めにたどり着いてもらえた×ブースの絶対数が少ない=見本誌コーナーでも目に留めてもらいやすい、などといった効果があったのかもしれません。
関西や東京ではTwitterなどで事前に情報を見て来てくださったらしいサークル主さんが俄然多いように思うのですが、おそらく見本誌を読んで選んできてくださったのであろう方(まよわずすっと本を取られる)、ブースで気になる本がないかをじっくり吟味してくださる一般のお客様がとても多かったです。
こんなこと言うのもあれですけど、ほかの地方イベントではびっくりするほど一般の方からスルーされることが多々あったのにこの違いはなんだろう…すごくありがたい。
広島にはこだわりのお店も多く、わたしが影響を受けてきた、今も好きなサブカルチャー的なものの土壌があるのかもしれないですね。
男性のお客様がちょくちょく見てくださったのも印象的でした。

いち読み手としては
東京:とんがった先鋭的な表現をされている方が多く、刺激的。いちばんサブカルっぽいにおいがある。東京文フリでしか出会えないものがあるし、しょうじきラインナップはいちばん好みだと思う。東京のフォロワーさんにお会いできる貴重な機会。
大阪:地元であることの安心のホーム感。縁があって知り合えた方とたくさん出会える。バラエティの豊かさはさすがの魅力。
静マル:れぼによく出ているメンバーと地元の方がいらっしゃる。サークル同士の和気あいあいかつおいしいものを食べるお祭り。

広島ではふだん仲良くしてくださっている方の出店はすごく少ないのですが、地元の方や広島にご縁のあった参加者さんなど、なかなかお会いできないようなサークルさんとのめぐりあわせがあったり、関西や東京では規模が大きすぎて時間切れになってしまい会えずじまいの方とゆっくりお会いするチャンスがあるな、というかんじ。
それぞれの楽しさがありますが、刺激がありすぎて疲れてしまう、というのを感じずにリラックスしてイベントを楽しめるのが広島だなぁと思いました。



【接客スタイルや売り方のおはなし】
わたしは基本的に話しかけられるのが苦手、呼び込みが苦手、前を通ったら半ば強制的に渡される無配が苦手(なので渡そうとされたら断わる)なので接客は基本的に消極的です。

そんなわたしの基本スタイル

立ち止まってくださる方がいらっしゃる。
→「試し読みはご自由にどうぞ」
状況を見ながら椅子から立ち、ご興味をもってくださっているようならクリアケースに挟んだお品書きをお渡しする、無配を渡す(こともある)

一次創作のお客様は作品に興味を持って向こうから話しかけてくださる方が多いのがすごく楽しいですね。
デザインや雰囲気に惹かれて…とお声をかけていただけるのもうれしいばかりです。



ツイッターで「公式の見本誌票が見づらいのでいちげんさんを呼ぶには情報のまとまった帯を見本誌に付けて欲しい」という話題が広がっていましたが、うちの値札はこんな感じ。

売るための情報が持ち帰った本についているのは無粋で嫌/一冊一冊に帯を巻くコストと手間をかけられない/本体に値札がくっついてるとポップを置かなくていいから卓上がスッキリする/勿論見本誌コーナーでもどんな本かすぐわかる
ので、見本誌にだけ、帯風の値札をつけているのです。
本の帯って本体との相乗効果でかっこいいから見栄えがランクアップするし、本屋さんでみる本だって帯のコピーがすてきだとつい手に取っちゃいますもんね。
デザインにこだわったフルカラーの帯を作る人が増えたのもわかります。

「わかりづらいので帯をつけてほしい→印刷所で刷った綺麗な装丁の本じゃないとダメ、帯がないとダメ、とプロのような仕上がりを求める声が年々高まっているようで息苦しい→無骨さや拙さも許されるアマチュアの自由な創作の場にプロ並みのクオリティを要求するのは無粋」
という感じに話が流れていったのかな?
おっしゃることはもちろんわかるのですが、『しなければいけない』と責めている人は最初からどこにもいないのにな…手に取ることのハードルを下げる『工夫』のひとつとして提案されているだけなのにな、と正直なところ、非常にもやもやしました。
(その繊細やこだわりの強さがものを作る原動力の源になっているのだろうな、とも思います)
(『分かりやすさ』を声高にアピールするなんてダサい、そもそもそういったアピールが合わない作品も当然あるだろうとは思うのですが、『〜するのがあたりまえ、それすらもしてないなんてレベルが低い』ともし仮に言われたのなら『知らんがな』で良いと思います。)

とはいえ、『わたしは』自信を持って作った自分の作品を好きだと言ってくれる人に出会いたいので、そのためには当日までに自分の本を知ってもらえるように事前にウェブで宣伝をするし、並んでいる本を見たときにぱっと作品の雰囲気がわかった方が手に取りやすいだろうと思うので値札は本に合わせて綺麗にデザインした上で、自分なりにこだわりを込めた内容紹介をしっかり書きます。
値札に書いたあらすじもまた、大切な作品の一部だと思っているので、値札の内容をじっくり見た上で本を選んでもらえることをすごくうれしく思っています。
前日に尾道で個性的な本屋さん巡りをしていても思ったように、自分の感性を刺激してくれるすてきな空間でこだわって並べられた本を選ぶ時にすごくワクワクするのでお店作りには自分なりに精一杯に拘ります。


逆に、お客さんを引き込むための声を出しての呼び込み、前を通りかかった人へ無差別に無料配布を渡す行為、立ち止まってくださったお客様へこちらから作品の説明をするなどといった行為はいくら「作品を知ってもらうためにはやるべき」と言われたとしても自分ではやりたくありません。

やりたいことをやる/出来ないこと、やりたくないことは無理にやらなくていい
がなによりも大切なことなんだろうと思う次第です。

……なんだか説教くさくなっちゃった、ごめんあそばせ。




【やっと新刊のおはなし】
新書サイズで外国のペーパーバックのようなラフな雰囲気の本が作りたいな、と前から思っていて、書きかけの長編にまだ時間がかかりそうなのもあって、突発的に作り始めました。
書きためたエッセイ/昨年の鎌倉旅行日記/短い小説 が入っています。


 

カメラ=万年筆とはムーンライダーズからなのですが、おわかり頂ける方はいらっしゃるだろうか。
わたしはライダーズみたいな小説を書きたくて、影響を受けたいと常々思っているのです。


収録した小説は本来なら2015年の文フリ大阪で出したいと思っていた、青春を終わらせることが出来なかった男女のお話(わたしが海吏に出会ってしまったことで予定が狂った。笑)です。
阿藤と嶋崎というこのふたりに関しては断片的なエピソードを数本書いていて、彼らと同じ学校で過ごした同じ学年の子たちの「その後」を描いた連作短編を書こうと準備をしていたのでした。初参加だった2014年の大阪文フリでは彼らと同じ学年だった片岡くんのお話を無配で出しました。(大人になった片岡くんが今回の新刊に収録したエピソードにすこしだけ登場します)


ついでにこれが初々しくてかわいい2014年に初参加した時のわたしのブースです。
うまれて初めて作ったオリジナルの本は「ピアニストの恋ごころ」のカバーつき文庫本でした。

 

いま見返してもじゅうぶん頑張っているし、ちゃんとアピールもできているブースだと思うんですけど(ツイッターなどでの告知もしたし、WEBカタログや試し読みも登録しました)立ち止まってくれた方はほとんどいらっしゃらず、事前に一切お知り合いも作れず、無料配布本は一冊、有償の本は一冊で終わりました。



結局6年後のこのタイミングまで彼らのお話を書くことができなかったのは、海吏に出会い、海吏が忍を紹介してくれて、忍に周くんという世界一カッコよくて可愛い彼氏ができたから、というだけではなく(笑)
率直にいって、海吏たちが寄り添ってくれたものとは別種の自分にとっての切実すぎる感情が宿っていて、きちんと向き合うことが怖かった、ということに尽きます。
不完全な形とはいえ、こうして彼らの物語をきちんと語りなおすこと、そしてなにより『終わらせる』ことができたのは、小説を書くことを通して自分の中のわだかまった感情にきちんと向き合うこと、乗り越えることができるようになったからだと思います。

正直なところ、自分のうちにある切実な気持ちに改めて向き合うのがつらすぎて編集している間にしょっちゅう手を止めては泣いていたのですが(毎晩そうしてる間に以前から異常に動作の重かったパソコンが壊れた。笑)(ので会社の休憩時間とネカフェへの缶詰作業で入稿まで漕ぎ着けました)
そういった気持ちで書いた、決して明るく楽しいとは言えないものを(エンタメの島にいるのに!笑)読みたい、と選んでもらえたことはとても大きな自信につながり、励まされました。

あれだけ何度も諦めた方がいい、やめた方がいい、と思った「小説」をやめなかったことがいまの自分へと導いてくれたのだと思います。
わたしは5年、10年前の自分よりもずっといまの自分が好きで、誇りを持っています。
そうやって「変われた」のだということ、ほんとうに大切なことを話せるようになった、ということを形に残せたことが、いまはとてもうれしいです。


【お店番中の楽しいお話】
満員御礼大盛況!(とはいえ、人気のあるブースや島に人が集中しがちで自分のブース近辺は通路と化しがち)な大阪や東京と違い、人の絶対数は少なくても確実に足を止めてくださる方がありがたいことにとても多かったように感じます。
見本誌を見てから来てくださったのか、新刊/光の雨/ジェミニをすっと手に取ってくださる方がやはり多いですね、ありがとうございます。とてもうれしい~。
昨年もたくさん手にとっていただけたデッフラは今年もまた人気でした。

どれがピンとくるのかな、といろんな本を手に取ってはじっくり吟味してもらえるのはとってもうれしい〜これは対面販売の醍醐味ですね。
結果、手持ち在庫が3冊ほどだったSmall townは完売、ジェミニは残り一冊、ほどけないは持ち込み分が完売しました。
新しめの本以外はあまり動かないので基本的に持ち込み数は一桁/あましのは性描写がしっかりあるぶん、人様を選ぶ本なので持ち込み数を少なめにしているからこういった結果になっただけなのですが、これはとてもうれしい〜。
本の作りが綺麗、と光の雨を選んでくださる方が多かったこと、ふたりの馴れ初めから読んでみたい、とほどけないと光の雨をセットで手にとってくださる方がいらしたのもすごく嬉しかったです。

「紆余曲折あって付き合い始めたふたりのその先のラブラブハッピーエンドなので二冊読むとウルトラハッピーになれます!」

読んでくださった方ならわかると思うんですけど、光の雨のエンディングは切なさやもどかしさを乗り越えた先でミラクルハッピーエンドですからね。えっへん。




残りが確か2冊くらいだったMy shooting starが完売したのも誇らしくて嬉しかったです。
正直わたしはこの本がいちばん面白いと思っているんですが(これを書いたことでほんとうに人生を救われた)、一冊で完結してるお話の続刊という性質上、ほぼ2冊セットで手に取ってくださる気前の良い方にしか売れないんですよ。そりゃそうだ(笑)




それでもあましのはなぜか続刊があっという間に品切れになったんですよね。あましのだからかなぁ。うれしいなぁ。正直もったいない気もするんですけどね。ほんとうにいい本だと心から思っているので。


読んでもらいたい、いつまでもずっと置いておきたい気持ちはやまやまなのですが、さすがにもう再版しなくてもいいのかな、売り続けるのは難しいのかな、とも思っています。
いや、パソコン壊れてデータぶっ飛んだので作り直すのが大変っていうのもあるんですけど…。
海吏たちのお話はこのあともたくさん書いたのでいつかごんぶと再録集を出せるといいなぁとも思います。
アイハブアドリーム。
あましのもごんぶと総集編を出したいんですけど、いつになるのかなぁ。


今回の状況が影響したことで一般来場者さんは前年よりもぐっと少なかったとのことでしたが、総じてすごく活気とエネルギーがあふれたイベントになっていたと思います。
仲の良いお友達は決して多くないのにすこしも寂しく思わずに済んだし、足を止めてくださる方がたくさんいらしたこと、自信をもって送り出した本をまんべんなく手に取ってもらえたこと、現地送りにしたため、ちゃんと詰めて帰れるのか不安だった新刊をきちんと箱に収めて帰れたこと(笑)(新刊がお知り合いに売れた以外はほぼ動かず、段ボールのふたが閉まらなくなった静マルの悲劇をぼくは一生忘れない)は大きな手ごたえと自信につながりました。

ほんとうにほんとうに夢みたいにずうっとずうっと楽しくて、いまもまだ楽しいままです。
文フリ広島がいちばん好きかもしれません。



イベント後に見に行ったゆうぐれ時の原爆ドーム。




昨年も行ったお好み焼きのみつさんに実駒さん、おがわ先生、本吉さんとご一緒してもらいました。めちゃめちゃお安くてめちゃめちゃおいしい~!
観光客向けではなく、地元の方が集まるお店のようですがタレントさんの色紙などもたくさんあって人気のお店みたい。おいしいもんねえ。




「らいさんから聞いた話とブログで読んだのを参考にらいさんの広島の思い出日記を描きました」
周くん「広島のおみやげたくさんありがとう、どれも美味しくいただきました」
「川通り餅美味しかったよ」

(※忍の絵日記は数日後に追記としてあげています)
最初にブログをアップした後、忍が拍手からコメントをくれて、もちろん自演じゃないので(笑)忍(を名乗ってくださったお友達のどなたか)の優しさにびっくりして泣いて、正直いまも泣いています。
わたしが泣いてるって言ってる時はほんとうに泣いています。そんなことで嘘ついてどうするんだよ。

自分で自分を褒めてるみたいで狂気を感じるって思われたとしても事実だからいいんですけど(笑)わたしは忍には心から感謝してるし愛しているので、そんな風にして自分が大切にしていることを受け止めて、優しい気持ちを返してくださる方がいらっしゃることがほんとうにうれしいです。
小説を書いていてよかったな、と心からそう思います。


【さいごに次の予定】
申し込んでいた静岡文学マルシェの申し込みをキャンセルさせていただいたので、次回は9月の文フリ大阪に参加します。
静岡にはまた旅行で行けたらいいなと思います。
ウイルス騒動がほんとうに大変なことになっていますが、その頃には落ち着いていてみなさんが安心して参加できることを願っています。

9月には水面下で動いているアンソロジーを出せる予定で、合わせまして、ほどけない以来の長編の新刊が久しぶりに出る予定です。
こちらはおやすみやSmall townの流れを汲んだ作品なのでBLではありません。
BLがすきなんですけど…コンスタントに書く才能はどうやらなかった…。

また、9月の大阪以降はイベント参加の予定がいまのところありません。
なにか委託などを出してみたい…福岡方面に…などと思うのですが、昨年瞬殺でしたしね。
某れぼからはおそらくもう撤退かな、と思っているので、遠方の方などはよろしければBOOTH通販をご利用ください。

偶然このブログにたどり着いた/なんとなくTwitterを見てるけど小説を読んだことがないので読んでやろうと思ってくださった天使様(がいればいいな)はこのブログのお話のカテゴリーカクヨムで小説が読めるのでよろしくお願いします。

ではでは、お付き合いありがとうございました。また元気にお会いできますように!

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第七回文学フリマ大阪に参加させていただきました!



「こんにちは、忍だよ。文フリ大阪のお友だちを描かせてもらいました」


第七回文学フリマ大阪に参加させていただきました。
突如発生した台風はどうなる!? と不安いっぱいで、当日は早退されるサークルさんもたいへん多かったようですが本当に楽しかったです。
お立ち寄りくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。




例年はBL島のお友達と助け合いで連結してたのですが、今年はお知り合いの皆様がほぼ出ない&作風的にもBL島を出たほうがより多くの人に見てもらえるのでは? とアドバイスをいただいたこともあり、エンタメ小説の島にひとりで出展していました。
準備は整っていたものの、前の晩は興奮であまり眠れず。
REACのふわふわの白いワンピースにお気に入りの麦わらヘッドドレスと金色のバレエシューズで「きょうのファッションはお姫様やで」とうきうきしながら、庶民派の姫はバスと電車で一路会場へ。
天満橋はなかもずよりもぐっとアクセスが楽なので、9時40分頃には待機列に到着。
あたふたしながら設営ができました。




今回から導入したスマート本棚、本当にスマートなので机が広く使えるし、だんだんダンボールよりもコンパクトで組み立てもわかりやすい!

一息ついたところで
「姫ー!」
わーい、下読みさせていただいた新刊を届けに来てくださったナギノ選手です。
お返しの忍ポイントをお渡しし、ほかにもご挨拶などに伺いながらまったり開場を待ちます。


【はじまりました】
サークルが増えたのもあって後ろが狭いですね。(赤ブーのぎゅうぎゅう詰めに比べたら全然ですけど)
「お兄さん、後ろが通りづらくないように荷物を机の下に入れてもらえませんか?」とにこやかにお願い。
両隣を男性のグループに挟まれ、縦横にでかいとは言え(笑)埋もれてるぜと思いながらイベントスタート。
開場直後に空けるのはなぁ、とぼんやり待っていたところ、サークルさんのお知り合いがさっそく来てくださいました。えへへ、うれしい〜。

しかし、この界隈、なんだか足早に通り過ぎる方がほとんどです。
東京文フリのBL島は『ほぼ通路として認識』って感じでしたが今回もそんな感じ? うーん切ない……と思っていましたが、お昼頃からは立ち止まってくださる方がぽつぽつと。
楽しいお話のあれやこれやをどこまでレポートしていいのかわからないのですが笑 るこさんと(同日開催のアングラ・ゴシック系イベントの)アーティズムマーケットに行きたかった〜ってふたりして悔しがったのが楽しかったです。笑
アーティズムはみなさん気合い入れておしゃれしていらしてるのを見られるのですごい楽しいんですよね。ああやって非日常的なおしゃれを楽しんでのびのび過ごせる場があることがひたすらにまぶしくて楽しい! 故に、しばらく休止になってしまうのがすごく寂しいです。

「アーティズムには黒服で行くんですけど文フリなので白です!」

久しぶりにお会いしたら髪型や雰囲気が変わってらした・はっきりお顔をおぼえていなかった×会場で頭がぼんやりしていたのでいっしゅんどなたかわからない方が複数いらして、その節はたいへん失礼いたしました。
名札…まじたすかる…。笑


【新刊が出ました】
6月の本はあったし、生きていくのがたいへんだから(笑)出す予定はなかったのですが、7月末に実駒さん・正井さん・真魚さんと遊んでいただいた際に実駒さんがめちゃくちゃ具体的にアドバイスをくださり(笑)急ピッチで作成しました。
前から作りたかった短歌と小説のフルカラー本です。

「奥付にスペシャルサンクス実駒さんって書こうかと思いました。笑」








短歌を添えたお話、あましのっぽい短歌をセレクトして一冊にしました。
くっついた後のふたりなので周くんがデレています。笑
お話自体はほぼブログに載ってるんですけど、わたしのブログあんまり読んでる人いないから笑 本にしたことで、新しく読んでもらえるだろうな、うれしいなってのがあります。
入れられなかった作品もありますが、思い入れのあるお話がたくさん入っているのです。




短編も書きたかったので月刊あましのも書きました。
風邪で声が出なくなってもだもだする周くんのお話。
「ご一緒に月刊あましのはいかがですか?」ってお声をかけたらニコニコうれしそうに受け取ってくださってうれしかった〜。


【そしてイベントは続く】
新刊は印刷所さんが綺麗に刷ってくださったこともあり、ツイッターでたくさん注目していただけました。うれしい〜。
こういう場合はいちばん目立つ新刊一直線だよね、でもアンソロや準新刊のSmall townも読んでほしいなぁ、などと夢を抱いてお店を出していましたが、じっくり選んでこれを、と手にとってくださる方が多かったように感じました。
新刊以外の本もほぼ満遍なく手にとってもらえたのは何よりもの自信につながりました。

告知が届いたのか(それもひとえに拡散してくださったみなさまのおかげです、ありがとうございます)、はじめてお目にかかる交流のない方がたくさん!
うちのお客様はそっと選んでくださる方がほとんどで、もっぱらわたしのほうから「お姉さんのお洋服かわいいですね〜」って終始話しかけていました(笑)
あらすじや試し読みが気になったのか、見本誌を見てくださったのか、前の本やアンソロなどで作品を好きになってくださったのか、きっかけはわかりかねますが自分の作った本をこうして見つけてもらえるのはとってもうれしい〜。
デザインを褒めてもらえたのもうれしい〜。
欲を言えば前に出した本やブログに載せてるあましのの感想を聞かせてほしい〜。笑
これは今後の目標ですね。

うれしいトピックといたしましては、全買いの女神が降臨されたり!(計算ができなくてあわあわしてしまいました。笑)ジェミニが(毎回最低限ラインしか搬入してないけど。笑)持ち込み分完売したのにはすごくびっくりしました。うれしいなぁほんとうに。
短歌の本はどれですか? と聞いてくださった方がいらしたのもうれしかったです。

お店番も大切ですが、イベントに出るならとうぜんお買い物も楽しみたい! と、比較的近くのサークルさんを忍ポイントを手に駆け足で回り、一時半ごろにシティモにお昼を買いに行きました。

「ずんばさんのお隣は雲鳴さんなんですね。雲鳴さんこんにちは、忍ポイントいかがですか?」

なんだろう、この積極性。笑
いりますか? って言われたら断れるわけないと思うんですけど笑 みなさん笑って受け取ってくださって忍もわたしもうれしいのです。



「みんなにもらったハッピーをお返しするのが忍のポイントカードだよ」


しかしひとり参加だと下のご飯やさんには行けない…かなしみ…。
ブースで食べたオムライス美味しかったです。
もぐもぐしてどうにか落ち着いたお昼過ぎ、遊びにきてくださった実駒さんがお店番をしてくださるというのでお言葉に甘えて、遠くの行けなかったブースもザッと回りました。
行きたかったブースが早めに店じまいされたのか欠席だったのかで空席だったのが悲しみ…。
ひとまずお会いするみなさんが服を褒めてくださったうえに姫って呼んでくれた。笑
いや、自ら姫って自称するの相当痛いと思うんですけど笑 会社行く時はかわいい服着れないから週末におしゃれするのが生きるよすがなの。
イベントはお祭りだしね。
かわいいってたくさん言ってもらえた鳥かごのポシェットはきょねんのアクシーズファムです。

おや、向こうにまどさんがいらっしゃった!

「まどさーん、かわいい~!」
まどさん「姫―!」

姫(自称)はみなさまの優しさに包まれました。笑


その後も少しずつお客さまやご挨拶に立ち寄ってくださった方がいらしたり。
終わり間際にはザーッと駆け足で端の方まで回ってみました。みてるだけでも楽しいけどやっぱり時間が足りないなぁ。
じきにイベントも終了、どこどこ机が捌かれていく中で必死に片付けをこなし、二箱で出した荷物を無事に一箱で返すことに成功してわたしの文フリ大阪はぶじ終了いたしました。
留守の間や接客中に来てくださって引き返された方がいらっしゃったらごめんなさい。またどこかでお会いしてください〜。

総じてお客さんは当社比すごくたくさん来てくれたし、売り切れも出さずに済んだし(機会損失!笑)、手応えの感じられるいいイベントになったなぁと思います。
規模が大きすぎるぶん、雰囲気にのまれて疲れる、力尽きて回りきれないといったところはやっぱりあるので(あいつ来なかったな、来たのに買わなかったな、と思われてたらそういうことです。笑)(豊富な時間とお金があり、積ん読がなければもっと買い倒したかったです!笑)リラックスして場の雰囲気を和やかに楽しめる小規模の即売会も大事だな、今回会えなかった人や本とはそういう場でまた会えたらいいなと思いました。
問題はそういうイベントではどうにも結果が奮わないことなんですけど。

ぶっちゃけイベントに出るのはすごくお金がかかるのである程度は成果が出ないと金銭的にも精神的にもしんどいんですよ。
そういうもんだって諦めるかな…。遊びに行ったと思えばええんかな…。
東京文フリはぶっちゃけ、人が多すぎて埋もれるようで売り上げはそれほどよろしくないのですが、東京文フリにしかないものを求めてるのと東京で遊び倒す口実として出たいんですけど。
毎回連休最終日にやりおるのは本当に勘弁してほしい。


【アフター】
ひとりでスタバるとおっしゃっていたツネぎくさんをナンパしてお茶に行きました。
ツネぎくさんとゆっくりおしゃべりさせていただくのは実ははじめて!
行こうと思っていた喫茶店がなくなっていて(最近そういうの多くない!?)コムサカフェでキラッキラのタルトをいただきました。

話題(のほんのいちぶ)
「プロメアは面白いけど観てて辛くなっちゃったんです」
「あれは役者陣の奮闘と二時間で見事に納めた構成力に拍手する作品です」
ら「タイバニにも似た感じの描写がありましたけどあれが多国籍国家であるアメコミのある種のパターンなんですかね」

「あましのは掌編をいくつか読んで、だいたいこういうキャラクター像なのかなと思ったんですけど」
「合ってます!」

・創作で繋がった人間関係は時に難しいねという話
・創作に至るルーツのお話
・ツネぎくさんは女の子をもっと描きたい
(大事なことだと思うので強調しておこう!)
・あましのの歴史と忍画伯誕生の経緯
・作品の感想を自分なりに述べるのは自分の創作の血となり肉となりますよね
・創作に関するぶっちゃけた話
・あまねしのぶだいすきやで
・新刊は盛大なのろけ
・あましのに出会ったことで高梨の人生は豊かになり、短歌が詠めるようになった


「楽しかったし喋り足りないから今度はみほろさんも誘って三人で遊びたいです」
「おすすめのカフェがあります!」

最終的にシティモの一階のリンツでチョコを買って解散しました。笑


【今後のこと】
イベントに出ないと本を手に取ってもらえないし、アンソロを読んでもらいたい一心で頑張ってイベントに出ていたのですが、生きていくのは大変なので(笑)年内イベント参加はこれにて終了。
京都文フリは不参加で、次回は年明けの文フリ広島に参加します。
新刊が多分出ます。
このお話の本編)

在庫のある本はBOOTHにて通販をお受けしております。
ご予約分は今週中に発送いたしますので恐れ入りますがもう少々お待ちください。

今後の予定は未知数ですが、ひとまずは心身を整えてこれからも楽しく創作を続けたいです。
今後ともよろしくおねがいいたします。
そして合同誌やアンソロのお誘いがあればぜひお声をかけてください。スケジュール次第ですが、何かひとりでは出来ないことをやってみたいです。
(最後に本音がでた)
(ようするに必要とされてみたい)


拍手

第三回静岡文学マルシェに参加させていただきました

静岡は推し(※忍のことではありません)の出身地なのですごいテンション上がっちゃってて……////

という話を少なくとも5回は聞いてもらいました!


というわけで、6/16に開催の第三回静岡文学マルシェに参加してまいりました。
ご参加のみなさん、お話してくださったみなさん、運営スタッフのみなさん、この度は本当にありがとうございました。
土砂降りの雨に濡れながらのクレマチスの丘→前夜祭と通しての参加だったのですが、とても楽しかったです。
過去二回は委託参加で、前回はゼロ冊だったりして、まあ色々思いつつもイベントの雰囲気やおいしそうなものに心惹かれたのでこれは現地で楽しもう! 静岡で遊びたいし! わたしは熱海に行きたい! と直参を決意しました。


【前夜祭】



クレマチスの丘でのびしょ濡れトラブルを乗り越え(お庭散策していた時間が豪雨)(悲しすぎて静岡で長靴買いました静岡の街をウロウロしてから前夜祭会場にとうちゃーく!
わたしがたどり着いた頃にはお知り合いのみなさんが既にそれぞれ固まっていらして、初対面の方に囲まれてあんまりうまくおしゃべりできなかったため、途中で立ち寄ってくださった徒川さんの気さくなおしゃべりに助けていただきました。
「この卓のひとたちみんな見つめ合うとすなおにおしゃべりできないんです」(すこし大人しめの人たちが集まっていた)などと言っておりましたのはぼくです。
いや、わたしほぼ人見知りしないんですけど自分のことをまったく知らない人と話すのって得意じゃないの……自ら率先して自己開示して話をするのが好きじゃないコミュ障なんですよ。
(だから会社で誰とも仲良くないの。笑)




当日のアピールタイム、せっかくだから出ておくべきではと思ったけれどしょうじきテンションが低いのでどこを見て何を喋るといいのかよくわからない。笑
「高梨來です。ジャンルはBLと広義のBLです。(中略)関係ないんですけど服が好きなのでおしゃれしてきた方は見せに来てください

それがいちばん大事だもの。笑

お仕事終わりに来られたキヨムさんと合流させてもらい(しょうじきホッとしました。笑)、スイーツで〆てからホテルに戻りました。


【いざ当日】
前夜祭、当日ともに「静マルは家族経営のアットホームな会社」ということを主催の徒川さんはおっしゃっておりましたが(実際に添嶋さんファミリーが全面参加されてらっしゃったりもする)静岡という地域を盛り上げること、アマチュア文学もまた『文化、芸術表現』のひとつであるというコンセプトを高らかに掲げてリラックスできる居心地の良い空間を作ってくださっているのがとてもすてきでした。
地方イベントのこういう開かれた雰囲気はすごく魅力的で、ああいった自分の好きな雰囲気のイベントで自分の本を置いてもらえるとすてきよね、と参加したい気持ちになったのです。
でもね、悲しくなるほど合わないんですよ、客層が。

同人誌は自分が影響を受けた好きなもののすてきだと思うところ、好きなところを知ってほしい、わたしの大切な宝物から受け取ったものがこれなんです、と伝えるための表現活動だとわたしは思っています。
なので自分なりに工夫して、書いてるものはどう見てもBLですが、BLを積極的に読まない人にも興味を持ってもらいたかったんですけど……うん。(前回委託でゼロだった人)


 

しかし今回は色んな方に広く届けられる可能性が詰まったおやすみアンソロ!(好評です!)手製本で中身も文章も鮮やかで繊細な世界を作ったデッフラ!(好評です!)、この2冊の流れを汲んだ凝りに凝った仕様の新刊Small town talks! これはいい本だ! そして青春小説のひとつとして読んでほしいジェミニ! これもいい本なんだ! ほどけないは大好きで大切でいい本だけどR18は避けられるから持っていかない! 
自分の中ではいけるやろ、と思ったラインナップでした。


 

静マルはよりわかりやすい訴求ポイントがあるといいのかな、と思ったのでポップを簡単に作ってみました。
BLだから、と身構えずに気軽に手に取って欲しかったのでジェミニには「はじめての方に」ポップをつけています。


前日夜にカーディガンを落としてしまい(スノドカフェに忘れていた)、朝イチGUでゲット。
もったいないから、と道に迷いながら歩いていると強風でせっかくブローした髪がぐしゃぐしゃになり、日よけストールはいつしか飛んでいき、日傘の骨がピンチ。
タクシー乗ればよかった、と後悔してどうにかたどり着き、テンパりながら設営。


荷ほどきして、本を並べて…あれ、疲れてるからかなぜか棚が組み立てられない。

「棚の組み方がわからなくなりました…(しゅん)」
キヨムさん「やりましょうか?」

キヨムさんのおかげで組み立てられました。ありがとうございます。
ではでは見本誌コーナーにいかねば…あ、ナギノさんだ。鳥柄? のお洋服かわいい〜。

「ナギノせんしゅうー!」(ぶんぶん手を振る)

そんなこんなで設営完了しました。



「忍のおえかき飾ってくれたんだよ」
周くん「知らないで見た人はどう思うんだろうな」

なんかあまぶんとか静マル規模ならありな気がして。



「イベント終わってからイベントで会ったみんなのことも描かせてもらいました」
周くん「らいさん熱海帰りだから頭に温泉マークついてんだな」



実駒さん→キヨムさん→わたしの並びは扱いジャンル的に自然に生まれたのでしょうが、合体じゃないのにお知り合いと連結してもらえるのは心強〜い。
そしてお向かいにはくらげさんがいるぞ!

「わーいくらげさーん!」(うれしくてブンブン手を振りながら声をかけるわたし)


当日は表通りにお店がたくさん出てのマルシェが開催されており(流れで来て欲しくて日程をぶつけた、とのこと)賑わっております。
主催者さんのマイクパフォーマンスも特徴的で楽しいイベントでしたが、添嶋さんの「スノドカフェのマフィンが焼きたてです」にはめちゃめちゃ笑いました。ほっこり〜。
わたしは結局行きそびれてスノドカフェブースには立ち寄れないままでしたが、違うところで満喫したしいいかなって。
マフィンね、お値段が結構デラックスだったし。笑

会場を出てすぐ、通りには美味しいもののお店がたくさん! とはお聞きしていたのでわたしもお茶屋さんのかき氷を食べたり、最近できたばかりのコッペパンやさんに行ったり、キヨムさんのブースの売り子さんをされていたトロさんにお願いしてパフェを食べたり、とたくさん美味しいものに恵まれました。

そんなこんなで会場を出入りしていたところ、入り口ではスタッフさんがしきりに呼び込みを行っております。すてきなポスターとスタッフさんのがんばりもあってか、ふらっと立ち寄られた方も多かったのかな?そしてお子さん連れの方などがおおい〜。
R18本の見本誌はスペースのみで閲覧、というのもその辺の配慮かな。


地方都市のこじんまりとしたイベントは都市部の文フリほどの集客は望めませんが、如何にうまく企画を練って宣伝して数字を伸ばすか(そしてその競争を煽る主催者よ…)と、いう感じになりつつある大型イベントにはないリラックス感が魅力ですね。
ほうぼうからはお隣さん同士の楽しいおしゃべりが聞こえ、他イベントでおなじみの方とも初めましての方ともなんだかのんびり楽しくお話しできました。
ここで初めてお会いできてよかったなぁ、と思ったり。
この広さだといつもなら買い物リスト片手に駆け足になりがちor広すぎて周りきれなくて撤収タイムにやっと会える笑 見知った方たちともワイワイお話できるのです。
大型イベントの追い立てられるムードを抜きに『みんなであの場の空気を楽しんで和気藹々』が実現するのが素敵ですね。
続々とお会いできたフォロワーさんたちを前に、エンドレスに会いたかったー! って歌いたくなっちゃう。



今回の大型イベント!のひとつは蒼衣アンソロでもお世話になりました服部匠さんとお会いすることでした。わーい。



「匠さんのお誕生日会の絵、匠さんにあげてねって渡してきたんだよ。お誕生日の人が持ってるのがいいもんね」



「そしてこれは匠さんのために作ってきた新刊です!」
匠さん「そんな気配一切なかったですよね!?」
「この(出来たそばからうれしくて見せびらかしたくなる)わたしが黙っていました!(ドヤ顔)」

でも匂わせ行為はしてたの。笑



お話はこちらにアップしました。

まあ今回も蒼衣さんが拗らせてるんですけど(笑)アンソロに続いてBLの国の住人としての仕事を果たしたというかなんというか。
ゆうても蒼衣さんが現状ではどうしても『(恋愛感情ではないにせよ、絆を結びたい唯一無二の相手として)八代さんが一番好きで、ふたりの気持ちには温度差がある』は原作準拠だから仕方ないと思うんです。笑

「蒼衣さん最終回でプロポーズ(広義の意味で)してましたもんねえ」

今後の蒼衣さんの行く末はシーズン2に期待ですね!

や、自分の話をさせて頂くと『これ、一応話としては<海吏は自分の気持ちに整理をつけてスタートラインに立ちました>ってとこで綺麗に終わってるけどまだ周りの人に話したくても話せてないことたくさんあるで、なんも解決してへんけどどないすんねや』って思ったので書き終えて割とすぐに二巻を書いて、そしたら忍が出てきたので新しいお話を書いたのですよね、わたしの場合。
蒼衣さんにもある日突然忍に出会ってしまったわたしと海吏のように(笑)なにか人生を揺るがさざるを得ない出会いがこれからあったりするのでしょうか。わくわくしちゃうね。

「蒼衣さんが美郷さんに『お幸せに』って恋路(広義の意味で)を応援されてて失礼ながらふいたんですけど推しに応援されるってどんな気持ち? ねえどんな気持ち?
匠さん「おふたりの方が年下なんですけど彼らは自己肯定感が強いので〜」
「悪霊払いとかの特殊なお仕事されてるぶん、人生経験深そうですもんね」

ほかにも色々楽しくお話しさせてもらいましたが、どこまで話していいのかわからないのでナイショナイショ。


さて、今回はイケるのでは!? 静マル映えでは!? と思ったラインナップでの参加だったわけですが……
フォロワーさんが新刊を買いに来てくださり……逆に言うとフォロワーさん以外には新刊がまったく出ず……既刊はほぼ動かず……。

お世辞でもなんでもなく、タイムラインを通して出会ったみなさんのお人柄や作られる作品がわたしは本当に大好きです。
大好きで尊敬している方々とお話させてもらえること、あまつさえ自分の本に興味を持ってもらえることは、忘れがちですけれどとてもうれしくて誇らしいことです。
とはいえ、イベントに参加するとき、まだ見ぬ新しく自分の作品を知ってくださる方、興味を持ってくださる方との出会いを期待していて、だからこそより良い作品を作ることと共に、新しく目に留めてもらうための広報を頑張っているのです。
……何がそんなにダメだったんでしょうね、うん。
すごく楽しかったんですけど、どうしてもやっぱりしこりが残らざるを得ないです。




今回の本はおやすみアンソロから地続きになっている…というか、少し前に書いていたシリーズものの語り手とおやすみアンソロに登場した旅人の彼の出会いを書き下ろしのお話の中で書きました。
人生という名の旅を通してあまたの人々と出会い、別れ、そこで手にした宝物を胸に抱き、語り継いで生きていくこと=物語ること というのをおやすみの時からテーマにしていて、今回もそういったことをテーマに本を作りました。
旅人の残した手帖のような、引き出しにしまった大切な人が遠い場所から送ってくれた手紙のような本にしたくて、印刷所では作ってもらえない仕様だろうからとせっせと手製本しました。
お話と共に、旅人と彼の親友がそれぞれに書いた手紙がセットになっています。
語り手である彼が目にした光景のその先に続いている物語を辿っていただければうれしいです。

わたしは旅が好きなので旅先のイベントで旅をテーマにした特別に力を入れた本が出せたこと、それを楽しみに手にとってくださる方がいらしたことはほんとうに嬉しかったです。
いい本なんです。(きっぱり)



そして短歌カードが今回も好評で嬉しかったです。
わたしの短歌は特別にばずることもないので大して上手くないと思うんですが(小説もそうですけど)(ばずる=作品が優れている証のひとつではあるけど、そこにばかり囚われていてはいけない!)、自信を持って送り出しているものを楽しんでもらえるのはやっぱりうれしいですね。

短歌には小説の延長で自作のキャラクターを反映しているものもあれば、じつはこっそり好きな作品のキャラクターを思い浮かべて詠んだものが多数あります。
敢えてタグはつけずに書いていますが、どこの誰なのかわからなくとも、読んでくださった方の心に響く風景として波紋を落とすことができればうれしいな。
目標だった100首に到達したのでこんどは短歌の本が作ってみたいです。
本作ったらどうですか、って言ってもらえたのもうれしかったですね。えへへ。



このポスターも実は推しカプ二次創作だよ。笑



わたしがしばらくテキレボに直参していないのもあり、関西でもおなじみの方、初めましての方からなかなかお会いできない方までさまざまな方とお話させていただけたのが何よりもの旅の収穫でした。
(この手のイベントに出て毎回思うのはテキレボに出てる方は地方イベントにも出ていらして、文フリにしか出られない方はとことん文フリでしかお会いできない感じですよね? なのでどこも割と縮小版テキレボになってる気がします)(悪いとは言っていない)
相変わらずほうぼうでお姉さんお洋服すてきですねってやってたんですけど(笑)
みなさんおやさしいのでわたしにも服かわいいですねって言ってくださったうれしい〜。

「ありがとうございます、そうなんですよ〜(真顔)

服がかわいいのはまぎれもない事実で自信があります。笑
ノーメイクで普段着で会社に行く自分とお休みの日にバキバキにメイクしておしゃれして出かける自分は別人くらいのつもりでいるんですが(バキバキに武装してお仕事に行くのがスイッチになる方もいらっしゃるのでしょう)服装は気合の具現化なので強そうに仕上がったら休日のおしゃれ完了です。
あれ、なんの話をしてたんだっけ。

それにしてもおおっぴらじゃ言えない本音トークも含めて(笑)イベントで色々とお話させてもらえるのはやっぱり楽しいですね。
本は交流のためのツールじゃないのに実質的に即売会が『自己紹介のツール』の交換会みたいになってないかなってモヤモヤすることも正直あるんですけれど、書き手として『皆がそれぞれに持ち寄った発想を発信し合う』場所にいられること、日常生活を過ごしていると出会えないであろう様々な方に出会えること、皆様の思いに触れられることは特別にうれしくて誇らしいことだなぁと思いました。
そういった場を生み出してくださる主催者様方にはどれだけ感謝してもしきれないです。

ぬののふくに木の棒の初期装備で会社に行って(ひそかなお楽しみにバンTとか着て行きますけど)日常生活で会う人たちと接しているわたしとさまざまなものに触れて考えたり感じたりすることを持ち帰って見つめ直すわたしと頭にリボンを乗せておでかけするわたしはぜんぶおなじわたしだけれど、それぞれに存在するレイヤーの階層が異なっています。
当然のことなんですけれど、一対一で心の中で対話しているわたしと人前でお話をしているわたしは地続きの存在だけれどレイヤーの階層が違うゆえに、『高梨來』として不特定多数の人とお会いできる機会を頂けるのは楽しい反面、ねじれの位置に居るような居心地の悪さがどうしてもあります。
(そういったことへの疲弊に耐えられなくて人前に出ること、作品を発表することをやめてしまう人がいらっしゃるのにはわかりみしかない)
とはいえ、皆様と元気にお会いして楽しくお話しをしてもらえることはいつだってとてもうれしいんですけど。うん。

今回すごくありがたいお言葉を頂いてしまい、生身でそういったお声をかけてもらえたのが初めてだったので(作品を通して発信したことを受け留めていただけて、あまつさえ文字でお気持ちを伝えていただけた機会は多々あり、それはとてもありがたくて誇らしいことなのですが)ありがたいなあ、うれしいなあ、こうして生きていてよかったんだなぁとしみじみ思ってしまい、イベントが終わって仕事をしてる間もこれを書いてる間もありがたくて泣いております。
さまざまな違和感や不安で息苦しくなって泣くしかなかった時とは全然違うのでありがたいことです。
お会いできたみなさん大好きで尊敬していて感謝しているので忍ポイントを配ることくらいでしか感謝の気持ちを表す方法が思いつかない。笑

どうでもいいけどわたしが泣いてるって言ってる時は本当に泣いてるけどただの生理現象ですからね。
時々情緒がすこぶる安定していないだけです。



イベント後はおやすみを取って熱海で宿泊する予定だったため、15時ごろから縮小運営をはじめ、16時過ぎには会場を後にしました。
会場で受け取る予定だったおやすみアンソロ以外ですでにぎゅうぎゅうだったダンボールに荷物を詰めなおしたところ、蓋が閉まらなかったのでだんだんダンボールは手持ちで持って帰ることに。
ちゃんとイベントに合わせたカラーの本を作ってきたのになぁ。
何がダメだったのか反省すべき点が一切わからないのでほんきでがっかりしかないのですが、楽しかったからオールオッケーってことにします。




ホテルから歩いて5分のところで花火大会が見られて最高だったんでおすそ分け。
旅行の写真も溜まっているので旅日記でも作ろうかしらね。

素敵で楽しいイベントをありがとうございました、また来年もお邪魔させていただければうれしいです。

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第8回 Text-Revolutionsに委託参加させていただきました。

第8回Text-Revolutionsに「午前三時の音楽」として委託参加させていただきました。
運営の皆様、本を手にとってくださった皆様、告知などにお付き合い下さった皆様、おすすめコメントで後押しをしてくださった皆様、この度は本当にありがとうございました。


【テキレボとわたし】
気づけばサークル参加は第4回から直参/委託と形を変えながら続いていました。

・公式アンソロやユーザー企画に参加することで得られるお祭り体験が楽しい
・お買い物代行サービスによって、本を届けられるチャンスが広がる

というのがテキレボの特徴で、参加を決めた理由でしょうか。
とは言え、とにかく雑多なジャンルの本が立ち並ぶ総合見本市な文フリと違って規模がちいさいのがテキレボです。
イベントごとに当然、主催側が打ち出している特色、それによる『作風がウケる/ウケない』は如実に現れます。

べつにわたしのところはテキレボに参加することで『規模に反してすごくたくさん本が売れる』ことはまずないし、イベント前後のハッシュタグ祭りでたくさん取り上げてもらうこともありません。
端的に言って、客層にばっちり合っているかというとそうじゃないんですよねきっと…。

とは言え、テキレボには、参加することによって前述したような『本を手に取ってもらうチャンスを得る』ことに留まらない楽しさがあります。
(主に代行などで)テキレボでおやすみアンソロを買いたい人がいるかもしれないから委託を申し込もう、くらいの気持ちで申し込んだのが、今回のテキレボでした。


【参加企画など】

アンソロジーのテーマは花
ひとまずは既存の作品で、と仕事帰りの忍がお花を買って帰ってくるお話「flavors of life」を投稿させていただきましあ。
年明けに「おかわり!」と初めて2本目を投稿させてもらったのが忍とお花やさんのやり取りをメインに書いた「color of life」です。

やー、テキレボアンソロの感想って「読みました、ここがよかったです」って好意の集大成であって、本当に作品を気に入ってもらえた、次に繋がるかはそのうちのうんと少ない何割かだとは思うんですけど(斜に構えた発言)ネットに上げたりイベントごとに出してるあましのに個別に感想をもらえることってほぼ無いので「読んでもらえたかわからない」って寂しさはあるわけです。

寄せていただけたコメントひとつひとつに読んでくださった方の見つけてくださったもの、受け止めてくださったものが詰まっていてとても嬉しかったです。
読めや! でもって感想寄越せや! って言ってるわけじゃないのですよ…(めんどくさい彼女みたいになってきた


うそと本と
らしさんの企画してくださった「架空の誰かに成り代わって本を紹介する」一風変わったレビュー企画。
こちらにはわたしの架空の相互フォロワーゆきりんさんが「ほどけない体温」の、ジェミニとほうき星のいのりんがおやすみアンソロのレビューを書いてくれました。

みなさん架空のお知り合いの設定も切り口も凝りに凝っていて面白くてすごいなーと思いましたね。
ゆきりんの方は割と素直な「こんなお話だよ」の見どころレビューだと思います(ゆえに面白みはあんまりない。笑)
いのりんの書いてくれたレビューはすごく彼女らしい素敵な文章だと思うので、ジェミニを読んでくださった方、おやすみアンソロを読んでくださった方やこれから読まれる方に是非読んでいただけたら嬉しいなと思っています。

いや、書いてるのおまえやんって言われたらそれまでなんですけど(笑)わたしの書いてる小説のキャラクターはわたしとは違う人生を生きていて、わたしが持つことのできない強さと勇気と優しさと思いやりを持っている子達です。
わたしは彼らを心から尊敬して愛しているし、彼らが見つけてくれた『大切な人』を思う愛情の深さや、そこで教えてくれたいくつもの宝物のような気持ちにずっと励まされ続けています。
わたしがおやすみアンソロという本を皆さんのお力添えをもらって作ったことで得られた大切な気持ちを、わたしとは違う人生を生きる【伏姫祈吏】というひとりの女の子の視点から語ってもらえたこと、いちばん最初に書いた物語の中にいる十七歳の祈吏が手にすることの出来なかった『優しい答え』を聞かせてもらえたことを、わたしはとてもうれしく思っています。


【送り出した本の話、イベントまでの話】



いちばん新しいおやすみアンソロに加えてジェミニとほどけないの永遠のスタンダード(?)タイトルの三冊のラインナップを用意しました。
ジェミニはすごく大好きで大切なうちの看板だし、ほどけないはアンソロも関連作で出してるし。
ーーいや、タイムラインでぼんやりあましのがほのぼのいちゃついてるのを見てるぶんにはいいけど本編は読まなくていいやって思ってくださってくる方が一定数いらっしゃるのは知ってるんですけど、やっぱり読んでもらいたいじゃないですか。笑
そんなわたしも【お話のテーマの軸にあるのはずしっと重くて骨太な人間ドラマで、ラブシーンはあくまでデザート的なお楽しみ】って評判から興味が出てもそのデザートに食いつけないからって理由で読めないリストに入れてる本いくらだってありますもん…(言わんでいい本音が出た。笑)
※売れにくいのは知っているが出したいんや、という話をしたかった。笑


蒼衣アンソロに参加したよ

去年の秋ぐらいからウェブ上で盛り上がっていたのに乗って、作品の感想がわりのように寄せさせて頂いたジェミニ&ほどけないとのうちよそコラボ作品を本にして掲載したい&表紙をデザインしてほしい、と服部匠さんからお誘いを頂き、コラボ作品と装丁デザインで参加させて頂きました。
実質新刊ですよね!笑




n2coさんのロゴが華麗ですてき〜!

蒼衣さんと八代さんの築き上げた信頼関係の上に成り立つ様々な優しくて温かな絆が書き手さんたちならではの視点で綴られるとってもすてきなアンソロジーであり、作家さんたち固有の作品世界を覗かせてもらえる素敵なショウケースの役割も果たしてくれていると思います。
参加できて嬉しかったなあ。

テキレボといえば個性豊かな宣伝合戦が特徴なのでウケを狙ったこともありましたが(笑)躍起になって宣伝しなきゃっていうのは疲れちゃうのでやや控えめ気味に数度の告知をしました。
お品書きや告知のコメントを読んでもらえれば、わたしが大事にしてることが感性の合う方にはきっと届くんじゃないかな、と信じていたというのもあります。


【そして結果】
さて、戻ってきた荷物を確認しましょう。今回はがまんしたので代行は申し込んでいません。

おお〜〜……おお〜〜……?
初売り、とはいえ代行申し込みもほぼなかったおやすみアンソロが思いのほか出ています。
ぶっちゃけあんなに宣伝をがんばった東京文フリよりも委託なのに出ている。笑

・文フリ後に感想をくださったみなさんの評判から本を知ってもらえた
・東京会場では広すぎて回れなかったサークルさんがこの機会に手にとってくださった
・見本誌棚が見やすいので目に留めて貰えた

などでしょうか。
欠品も出さずに済んだし、このために申し込んだことを思えば良きことです。

…….個人誌、出ませんでしたね。

や、ほぼ毎回新しいサークルさんがいらっしゃるとはいえテキレボに集まるのって『いつものメンバー』で、わたしもその一員ですよね。
前段でも言った通り、わたしはそもそもそんなに人気がないですし……テキレボでは既に4.5回出していて、その度になんやかやと手にとって貰えていたわけでして。
だからこそ今回も新しい出会いがあればと思ったんですけど、『この場にはもうじゅうぶんに行き渡っていた』ってことなんでしょうね、きっと。

やっぱりねー、ちょっと落ち込みます。うん。

アンソロを読んでジェミニほどけないを読んでくださる方はまあいないと思うのですが(笑)(デッフラを合わせて手にとって下さる方はたくさんいらっしゃいました)どの本も、わたしにとってすごく大切で大事なことを形にしていることには変わりはありません。
これからも、新しい出会いがあればと思いながら大事に頒布していこうとおもいます。

いや、見栄えや受け入れられやすさからおやすみとデッフラに人気が集中するであろうことは覚悟してるんです。
だからこそジェミニやほどけないが出るとちょう〜〜〜〜うれしい〜〜〜。
広島ではジェミニがね、持ち込み分完売したんですよね。(えっへん)


【最後に次回予告】
5月の東京文フリは参加しませんが、庫内灯さんブースにておやすみアンソロを委託して頂く予定です。
次の直参イベントは6月の静岡文学マルシェを予定しています。
ここでは手製本の新刊が出る予定。
原稿は! きょう書き下ろし短編が書けました!(強気になっている)
おやすみアンソロのスピンオフのお話です。
ここにはひとまずほどけないは持っていかない予定です。読みたい人いないよね。笑

今年の頭にもちらっとお話ししましたが、ジェミニとほどけないシリーズがあるからこそこの何年もの間、ボーイズラブジャンルでイベントに出店することにこだわっていましたが、これから書く予定になっているのは『男の子同士の恋愛』の枠には収まらない愛のお話しなので9月の大阪文フリにはエンタメジャンルで申し込みをしました。
11月の文フリ東京にも参加予定ですが、その際もボーイズラブの島では申し込まない予定です。

……ジェミニとほどけないは変わらず持ち込むし、わたしの癒しとして月刊あましのはたぶん出るんですけど。笑

さて、この無駄に長いだけのあれやこれやを読んでくださった方は本当にいるのだろうか。
お付き合いくださりありがとうございました。
また何かしら琴線に触れるものを書くことが出来れば、そして願わくば、あなたに読んで頂くことができれば嬉しいです。

拍手

第一回文学フリマ広島に参加させていただきました。


これはほんとうに出している留守番札

第一回文学フリマ広島に参加させていただきました。
主催の皆様、お立ち寄りくださった皆様ほんとうにありがとうございました。
ほんとうにびっくりするほど楽しくて楽しいなぁって百回くらい言ってたんですが、この数回のイベントといままでの遠征でいちばん楽しかったかもしれないです。


広島には前日入りして尾道→広島で観光して過ごしたのですが、食べ物はみんな美味しいしお店の方は親切で優しくて楽しいし、前日からすでにお腹いっぱい、こんなに満喫して明日本番のはずなのに大丈夫なのかしらという感じ。


これは帰ってからツイッターでバズっていた尾道のカフェしましまさんの紅茶プリンパフェ


これは午前10時午後3時さんでまどさんとおデートした時
この後サンモールできゃっきゃして広島BABYでお買い物しました。


これはまどさんとお別れしてからキモノグラースさんで買ったばら色の帽子のカチューシャ。


これは広島のキンコーズで刷ってきたポスター

背面スタンド買うほどでもないし、見やすいのはA3かしら(会場で見るとめっちゃ小さいけど)と思ったのでポスターはA3にしてみました。


お品書き。
一月末にインフルエンザで寝込んでからずっと体調が良くなかったので新しいものは断念して、せめてもの新作にテキレボアンソロの再録と短い読み切りの月刊あましの2月号を出しました。
本の種類もこのくらいがみやすいんでしょうね。


月刊あましのは今回もかわいいね!


ツイッターでもたくさん見ていただけた短歌カード第二弾

わたしはわりと事前に宣伝する派なので何度かお品書きを流したりなどして告知したのですが、その度に新しく反応をくださる見知らぬ方がいらして、当たり前なのですが、広島の人はわたしのことを知らない(ので、新しく手に取ってもらえるチャンスがあるのかもしれない)と思えてどきどきしておりました。
や、なんかもう関東関西ではみんな知り合い感覚みたいな…(それだけ知ってくださる方が増えたのはありがたいことです)
せっかく作ったアンソロが関西/関東の頒布に限られては届くチャンスが狭まってしまう気がしたので京都の出店を見送って広島に申し込んだ甲斐はあったのかな、と思いました。


【ここからやっと当日編】
さて、やっと慣れてきたのか20分ほどで支度が終わり(!)余裕で待ちます。
会場、広くて綺麗でぐるっと周りが見渡せます。空調の効きも程よくて快適!
BL島は2サークル欠席で空いてしまってちょっと寂しいですが、どうなることやら。
開場前、主催さんからのご挨拶。
広島では同人誌のイベントも少なく、そこでも漫画の本ばかりで文芸不毛の地。初開催でこれだけ集まったことがとても嬉しい。と、じゃっかんおぼつかないアナウンス。笑
き、緊張されてたのかな〜〜笑
他地方の主催さんたちも駆けつけてスタッフとして大活躍されていたようで、助け合いの優しさを感じます。



なんと10時半頃設営完了!

さてはて、設営して写真も撮れたし余裕で開始だわ〜と思っていたら開始1分後、全買いの女神様が現れたぞ!?
設営参加後、見本誌コーナーで読んで気に入ってくださったそうです。ありがとうございます。

その後も、規模の小さい地方開催=人が集まらない=結果に期待できないと思いきや何のその、地元のメディアでのアピールが功を奏したのか『面白そうだから来てみた』と、地元の方を中心に盛り上がっています。
もともとひっきりなしに大人気! ってサークルでもないのですが、見本誌コーナーで見てくださったというお客様がちょこちょこ立ち寄ってくださいます。うれしい〜。
これを売るぞ! と意気込んできたアンソロと共に、手製本×ワンコインが効いたのかデッフラがよく動きました。
結果、デッフラとジェミニは持ち込み分が少なめだったとはいえ完売!
わ〜〜うれしい〜〜。
ぶっちゃけた話、最大規模の東京文フリよりもだんぜん出てます……。
東京文フリな……大盛況なところとの温度差がすごいねんや……まじガラガラやったやで……。
まああれだけサークルが増えると飽和状態になるのは仕方ないんだと思います。
時間とお金は有限ですしねー。
たぶん東京大阪(京都もそうかな)の規模だと『盛り上がっていて勢いのあるジャンル』や、『作品や作者さんが注目されている』っていう強さがないと満員御礼大盛況! とはいかないのでしょうね。
結果、東京文フリは東京のお友達に会えて楽しかったね…という感想になりがちです。
イベントの楽しさにもきっといろいろあって、同人誌=同好の士と出会える場所なんだから仲良くしてくれる人がたくさん増えて楽しい、はその意義通りなんですけどね、きっと。

告知を見てうちの本を楽しみに来てくださってる方、作品を気に入って応援してくださってる方はびっくりするほどたくさんいて下さって、幸運なことにその中の何割かの方とイベント会場やネット上でおしゃべりしていただける間柄になれたことはとてもうれしいことだし、ありがたいことにそうしてできた『お知り合い』以外にも、毎回のように一期一会の出会いにも恵まれています。
ほんとうにありがたいことです。
そんな風にしてたいへん恵まれているとはわかっていてもわたしは欲張りなので(笑)周りからたくさん聞こえてくるような『満員御礼! 大盛況!』と言えない結果に終わるのはわたしの実力と言えるものがそれだけだってことなのかな、と、羨ましくなったりもします。
『お友達にたくさん会えて楽しかった』けど、果たしてこれでいいのかな? これが望んでいた状況なのだろうか? と思わなくもないわけです、まあ。
あの場には大好きな人がたくさんいて、お話してもらうことでたくさんエネルギーをもらっているし、すてきなみなさんに会えるちょっとしたパーティだから(笑)何を着て行くのか、ネイルをどんな風にしてもらうかも含めて毎回楽しみにしてるんですけどね。(ひとりミラ●ルニキ)
やっぱね、そういうのはあります。うん。

文フリ広島が「びっくりするほどたのしかった」と言えるのもひとえに、慌ただしさを感じずに楽しめる規模だったこと、会いたかった人にもたくさん出会えたこと、新しく作品を知って手に取っていただけたこと、のすべてのバランスが黄金比のように整っていたことに尽きるのだと思います。
いろんなイベントの良さがあって、だから大阪は/東京はダメって言いたいわけじゃないんですけどね。
ほんとうに行ってよかったし、広島が大好きになったので来年もまた参加できると嬉しいなと思いました。

これからもより良いものを作って行きたいし、そうすれば自ずと作品を知ってくれる人とも出会えるはずで、そうやって出会いの輪や縁を広げて行くことで見つけられるもの、気づくことが出来ることはこれからもきっとたくさんあるんじゃないかと思います。
先のことはわかりませんが、わたしは自分で本を作ってお店を開くことが大好きなので、これからも楽しくやっていきたいし、あの場で出会えるすてきな皆さんとこれからも仲良くしてもらえるととてもうれしいです。





「広島のお友達のみんなに忍ポイント渡してもらったんだけどね、集めるとなんになるのって聞かれたんだって。だから5枚集めたらリクエストに答えますってことにしたんだけど俺はみんなと友達だから5枚なくてもリクエストくれたら描くからね」
周くん「今回は出番ないのかと思ったら結局オチ要員で呼ばれんのな」

忍はいつでもリクエストお受けしております。




次回の予定は、3/21のテキレボ8に委託参加させていただきます。
パーティ会場に本体が行けないのでミラ●ルニキもお休みです。笑



お願いしているのは初売りのおやすみアンソロとジェミニ、ほどけないの二作。
こちらと二作品とコラボさせていただいた服部匠さん主催の「蒼衣さんの美味しい魔法菓子」二次創作アンソロジーも出ます。
みんなが魔法菓子店ピロートに遊びに行くよ〜。

ジェミニは特に大抵行き渡ったのでは…なんて思うのですが、テキレボにもなんだかんだ初参加の方がいらっしゃるようですし、新しく知ってもらえるチャンスがあるとうれしいな、なんて。
自分がボーイズラブというジャンルに触れてもらった優しい気持ちや安心感、既存の恋愛のお話が拾い上げてくれないものについて見つめたくて書いた、とても大切なお話です。
書いた事でもう何年も前に乗り越えた事をいまだに何年も売ってイベントの度に宣伝してるのも思えば不思議な気分ですが(笑)なんどでも帰ることの出来る心の置き場があるというのははとても素敵なことだと思います。

次に作りたい本のことも考え始めていたり、以降のイベントにも申し込んでいるのでまたイベントなどでみなさまにお会いできればと思います。
おしゃれしてきた方はお洋服見せに来てくださるとうれしいな。笑

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