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調弦、午前三時

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第27回文学フリマ東京に参加しました

第27回文学フリマ東京に参加させていただきました。
お立ち寄りくださった皆様、お会いできた皆様、ほんとうにありがとうございました。

先月から身辺がバタバタしてる中、早朝に上京して美術館→お土産を買う旅→夜からライブというスーパーハードスケジュールの翌日に文フリ東京。
せっかく高い交通費出して東京に行くのに大阪と同じくイベントだけ出てももったいないじゃないですか、遊びすぎてほんとうに文フリいけるのかあぶないレベルですけど。笑
(だって斉藤哲也さんと徳澤青弦さんと神田珠美さんのUoobに高野寛さん……ビッケさんのいないナタリーワイズ……奇跡の夜です)
今回は歳末助け合いフェアで(?)わたし→きよにゃさん→鳴原さんで連結です。
10時過ぎに到着して荷ほどきをはじめました。

あ、ポスターホテルに忘れてる!!!!

前の日にコンビニで印刷したお品書きがあるのでこれを釣りましょう。笑
あれ、今回は開始10分前に終わったし汗だくにならなかった! すごい!笑
たぶん前回前々回はアンソロ関連のご挨拶回りがあってテンパってたのですねきっと。






周くん「あましの秋のパン祭り…」
「あましのは一年中お祭りだよ」


【なんでパン祭りやねん】
「みちちゃん(鹿紙さん)が新しい歴史物のお話でえっちなの書いたからBLほにゃらら秋のパン祭りって言ってたからまねっこしてあましのもパン祭りなんだよ」
周くん「おまえ鹿紙さんのこと好きだよな」
「みちちゃん面白いんだよ」
周くん「あとそのほにゃららってなに」
「らいさんはずかしいから言えないんだって」



【はじまるよ】
いかんせんすごく疲れていて宣伝があんまりだったかな…? まあ今回もおやすみが主役なので個人誌は出ないよな(だから告知もほぼしてない)、とりあえず大阪で出た数と同じぶんだけ搬入するかな、と思い挑みました。

今回も二階、人が来ないですね……。

来場者は四千人越えで一階からは景気のいい話がたくさん聞こえてきて、引き換え二階……一階は純文学や詩歌なんかの文フリ注目ジャンルが多いし、サークルさんも二階まではなかなか上がってこれないんですねきっと。
実力といえばそれまでなんですけど(笑)、自信のある作品を作って宣伝を頑張ったつもりでも、『お買い物リストに入れて立ち寄ってもらう』って、ほんとうに実力があって注目度が高くないと難しいのかなって思いました。
いや、今回は個人誌じゃなくていろんな方にお力添えをいただいたアンソロですのでね…….そして最大規模の文フリ東京ですし。
まあ、あれだけ規模が大きいと埋もれるんですね……。

わたしの小説はどこまでいってもすごくたくさんの人に読んでもらえる類の作品ではなくて、でも、そうじゃないからと言って『劣ってる』だなんてことはきっとないのです。
読んでくれた人にほんとうにお話を大切にしてもらえていること、その結果何度も励ましてもらえたこと、そのおかげで今まで書けなかった大切なことが書けるようになったこと。そのすべてが、表面上の数字が示す『評価』よりも何よりも大切なことなんだと思います。
そういった大切なプレゼントひとつひとつのことを無視して数で換算して「よくなかった」と判断してしまうのはほんとうに良くないのに、そんな初歩的なことほど忘れてしまいがちなのは反省しきりです……。

人間だからそりゃあ人気がある書き手さんが羨ましくもなるって話です。笑
はい、この話終わり!笑


はてさて、おやすみを求めて一直線、な方もぽつぽついらっしゃいますが、どうもお品書きポスターを見てくださったすえに、試し読み後にどれか、と選ばれる方のほうが(お客さんの絶対数は寂しいですが)多いようです。

決め打ちの方でも、ご縁があって仲良しになれた方でも、通りすがりの方でも、立ち寄って頂けること、本をみてもらえることはすごくすごくうれしいのですが、『何か好きそうなものがあるっぽいぞ!?』と通りすがりに見つけてもらえるのはすごくうれしいし、自信にも繋がりますね。
お店番してもらったきよにゃさん曰く、お店の雰囲気で足を止めて無配を貰ってくれる人も多数いらしたそうです。ありがとうございます。


【高梨短歌はじめたってよ】



20種類あった短歌カード

「一週間くらい前から突然コンスタントに短歌が詠めるようになって」という話を会う人皆さんに聞いていただきました。笑
そしてこれは記念に???作った短歌のカード。

短歌って楽しそうだからわたしも出来るようになりたい、のきっかけや刺激をもらえたのはBL短歌の共有結晶さんの存在が大きかったので、ブースにいらしたみなさんに感謝の気持ちをお伝えできたのがいちばんうれしかったです。

野生の勘でやってるようなものなのですが、短歌がきっかけで新しくフォローしてくださった方がいらしたり、新しくはじめてみた短歌アプリのうたよみんでもぽつぽつと拍手をくださる方がいらしてうれしいです。
なんていうか、自己流で楽しんでることに「いいじゃん」って言ってもらえるのは嬉しいし、自信につながります。



色づいた世界をたどるまなざしに光る色だけ焼き付けておく
(これは前日行った国立西洋美術館)


【同人剣豪高梨のぶっつけ本番戦法】
今回はまじでイベント前に疲れていて面倒だったので(笑)お買い物リストなどは作っておらず、当日ガイドを見ていきたいところをチェックしました。
せっかくだからガイドで気になるサークルさんがないか探してみよう! と初めてじっくり紹介文を読んだのですが、文字の紹介文だけでもピンとくるところってあるものですね。
ウェブカタログでも割と紹介文を読む方なのですが、やっぱり大事だな。
縁があって仲良くしてくださってるフォロワーさんのことはご本人のことも作られる作品も好きなのでせっかくお会いできる機会があるのならぜひお会いしたいと思うのですが、フォローしてるぶんスケジュールを把握してるので(笑)またお会いできる機会があるからなぁ、というのがあって。
せっかく東京文フリに来たので、できるだけここでしか出会えない出会いを探してみよう! と思い、今回は事前に気になったサークルさんと合わせて、会場で初めて知ったサークルさんを中心に回ってみました。
高梨おめー来なかったな、って思われてたらごめんなさい。笑

カタログで見る→探しながら歩くついでに通りすがりに近くのブースを見てみる→装丁やディスプレイ、あらすじなどが目に留まったサークルさんで足を止める、という感じで回ったのですが、さすがの東京文フリという感じでひときわ目を惹くセンスの良いサークルさんがたくさんいらっしゃいました。
センスが光っていて目が止まる→感性が合う→文章もきっと好き、だと思うので、店構えって大事なんだなぁと改めて思った次第です。

わたしは色んな方とお話しするのがすきで、話しかけてもらうのもうれしいのでお買い物先でも色んなお店の方とお話しさせていただき、とても楽しかったです。
初対面なのに優しくお話ししてくださったみなさんありがとうございます。
魔女のキキです! って言いそうな服着てたのがわたしです。笑
(紺のロングワンピにひらひらのチュールのペチパンツと大きいリボンのヘドレでした)

文芸の方は繊細なひとが多いと思うので、わたしみたいに人見知りしないでガンガン話しかける人はモンスターみたいなあれかもしれませんが(笑)(だいすきなミュージシャンの方とライブ後のサイン会タイムにお話しがしたくてがんばったら人見知りを止めることが出来ました)(ついでに男の人が苦手なのもなおった)(でもすごく疲れる時があるから人は適度に人見知りをした方がいいと思う。笑)
御縁があって仲良しになれた人にも、初めてお会いした人にも、素敵だなと思ったら気負わずに「素敵ですね」の一言を伝えられたらより一層お互いに楽しくなるんじゃないかなって思いました。
内輪のり、と言われるものを打破していくのはそういうことなんじゃないのかな、と改めて思ったのです。


【おつかれさまでした】
と、ここまで長々書いてしまってたらときめきメモリアルを書いてる余裕がなくなったぞ!?笑
まとめてですみません、お話ししてくださったみなさんほんとうにありがとうございました。
カレーと買い物でがっつり行方不明のあいだに店番してくれたきよにゃさんも、きよにゃさんの向こう側であんましおしゃべりできなかった(笑)鳴原さんもありがとうございます。
素敵なみなさんにお会いできるのがうれしくておしゃれしていったので(笑)魔女集会ルックがほめてもらえてうれしかったです。
みんなもすてきだよ!笑

遊びに行ったタイミングでお留守だった方はまたぜひ次の機会にお会いしてください。
お忙しい中おはなししてくださってありがとうございました。


【最後に忍から伝言です】



「みんな来るよって聞いてたけどさいきん疲れちゃってお手紙あんまし描けなかったのと、ひさしぶりにお絵かきしたらへたになっちゃってごめんなさい。また遊んでください」
周くん「あんま無理しなくていいからな」



これにて午前三時の音楽の2018年のイベント参加は終了となります。
次回、年明け一発目の参加は2月の第一回文学フリマ広島になります。(京都はおやすみです)
遠方の方などはよろしければBOOTH通販もご利用ください。


いろんなことがあってまあ大変なのですがらわたしは小説が好きなので小説にも少しくらいわたしのことを好きになってほしいくらいに(笑)書くことがとても大切で大好きなので、またこれからもなにかしら続けていきたいです。
よろしくおねがい致します。

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