忍者ブログ

調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

#字書きさんのプロットが見たいので自分のを晒す

ツイッターで流れてきたタグ、#字書きさんのプロットが見たいので自分のを晒す
皆さんさまざまな形で情報整理をされた上でお話を組み立ててらっしゃって凄いなぁとふむふむ見させていただいております。

そんなわけで、わたしのプロットはこんな感じですよ、というのをツイッターに載せたものと同じですが、ブログでも記録用に残しておこうと思います。



ほどけない体温
  • たぶん10万字ちょいになる長編創作BL
  • 全6話構成(予定)
  • R18描写が入ります
  • 人付き合いが嫌いな閉鎖的な性格の男の子、周くんがやたらめったら明るくめげない人たらしのちょっと変わった男の子、忍と出会い、距離を縮めて行くお話です。
  • 忍はMy Shooting Starという小説に登場する主人公、海吏の友達です。(海吏も脇役として登場させる予定)


【お話の作り方】
→大抵キャラクターから浮かぶので、キャラ像と、彼らの起こしそうな感情のやり取りを頭の中で考えて(わたしの意思とは関係なく奴らは勝手に動き回りやがる)、思いついた会話ややり取りなどがあればiPhoneからエバーノートにメモしておく。
使えそうなら本編を書く時に使う

→会話、文章単位でぽろぽろイメージが浮かぶので、脳内でそれにそってダーッと小説を書いてみる。
もやもやしたイメージ・言葉で降ってくるのでそれらを脳内で映像化しながら手の動くままひたすら書く(WEBに上げている掌編はこのまま脳内プロットだけで直接書きます)

→紙の本の場合はある程度脳内を整理してから書くことを心掛けているので、上で浮かんだイメージ、台詞や展開などをざっくり書きだして整理してから本文に移る



お話導入部、一話のプロットがこちらになります。
クリックで拡大。



左:キャラクターの大ざっぱなイメージを忘れないように
右:冒頭の二人の出会いのシーンでかわすやり取りをざっくり書いてある





左:ある程度仲良くなってからの二人のやり取りのアイデア、赤線で囲んでる部分は流れに合わなかったので変わりました。
下には二話目以降の展開の流れメモ
右:もうちょい二人のやり取りを詰めている




主人公周のキャラクター像を固める為に、 人間像がつたわるサブエピソードを練っている。
下部分は以降に使うサブエピソードとざっくりしたその後の展開。
(右ページにはその後の話の流れを1ページ使ってざっくりメモしてある)




時間軸を追って、1話のクライマックスのふたりのやり取りを考えてメモしてある。



全体の起承転結くらいの流れをざーっと考える(けれど、長編になる場合は当然、1章ごとに起承転結やサブエピソードが出てくることに)

必要性を感じれば、その都度、パートごとに書くつもりのエピソードを一旦頭の中から取り出す為にノートに書きだしてみる

頭の中でアイデアが固まったら、ポメラに移って書き始める


プロット(というかアイデアメモ)に関しては、頭の中では〇万字の小説が書き上がってるんだけどそんなに早く一気に書けないし、手を動かす気力がある時は忘れないようにメモしておこうか(あとで本番書く時にスムーズに書けるかもしれないし)くらいの感じで書いています。
あと、単純にちびちび書くのが好きなだけかもしれない。

劇的なドラマが起こるタイプの話を作る書き手ではなく、キャラクターのかわす会話による感情のやり取り→そこからの主人公の心情の掘り下げでお話を進めるタイプなのでこういうプロット? メモ? になるのかなぁと思います。
その他、エバーノートには大量のほぼ会話文だけのログが入っています。(その後使えそうなら肉付けして掌編になったり、本文中のエピソードに採用したり、文字スケブで書かせてもらったり)

これだけ細かく書いてから書きだしてるのは珍しいですね。
このお話は滑り出しが中々上手く行かなくて難航したので、脳内イメージをある程度ネタ帳の上で固めてから書き出そう! って慎重になってたのかもしれません。

→そして書き上がった本文


恐らく何の参考にもならない自己満足メモですが、ここまでお付き合い下さった方がいらっしゃいましたらありがとうございました!


拍手

PR

Copyright © 調弦、午前三時 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]