【7/18 尼崎文学だらけに参加します】
June1-午前三時の猫(クリックでウェブカタログへ)
机いっぽんでもお値段が変わらないとお聞きしたので、きよにゃさんと合同スペースです。我々の本と、委託で壬生キヨムさんのご本もお預かりしております。BLソムリエがご案内致しますのでお気軽にお話などしてくださいね~。
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新刊は「ジェミニとほうき星」の番外編です。まだ書くのかーってわたしが一番思いました。笑
あまぶんにはお買い物代行サービスも導入されるとのこと! 遠方の方もこの機会にぜひぜひ、素敵なご本と一緒にご利用くださるとうれしいです。
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別名「マーティンファンクラブ会報」(笑)
ウェブで書いた掌編に書き下ろし二本。「あたらしい朝」のアフターエピソードを中心に、お互いのあやうい気持ちを寄せ合い、心を繋いでいくふたりのお話です。いちゃいちゃしています。
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あまぶん主催のおひとりであられるにゃんしーさんがいのりんを推してくれているのでいのりんのお話を書きました、というのは半分ほんとうで半分冗談です。笑
海吏にとって誰よりも大切な女の子である祈吏と、海吏のパートナーであるマーティン。
海吏を挟んで、大切なふたりが手を取り合い、三人だけの優しい愛情のあり方を見つけていくお話です。
ポスカ企画参加作品ともリンクしています。
我ながらいつまでも書いているんだろうとは思うのですが(笑)書きたいな、と思っていたエピソードだったので形に出来てうれしかったです。
書きたいことを連れて来てくれる、ずっと一緒に心の中で寄り添うように生きてくれるキャラクターに出会えたことも、それらに付き合って受けとめてくださる方がいることも、ほんとうに幸せでうれしいことだなぁと思います。
「ジェミニとほうき星」の海吏とマーティン、「ほどけない体温」の周くんと忍が登場する「庫内灯」一号掲載の句の解凍小説集「庫内灯⇔午前三時の音楽」の無料配布を今回もおもち致します。
先日の静岡文学マルシェではありがたいことに見本誌まで完売しました!(無配だから売っては無いんだけど。笑)
おかげさまで部数が少なくなってきたので、今回が最後になるかも。
石油王も机の裏に持っていくので良かったら「ちょうだい」ってお気軽にお声をかけてください。
その他には。
大人の男女のゆるやかで優しい恋の行方を描いた「真夜中のころ」(先日のTwitter300字SS企画でふたりのお話を書きました。久しぶりに会えてうれしかったです。)
25歳ピアニスト荘平さんと17歳の女の子桐緒さんの淡く優しい恋模様、6月金沢文フリ発行の「ピアニストの恋ごころ」など、BLじゃない既刊もあります。
ジェミニの番外編を一気に二冊というアホなことをやらかしておりますが(そもそも初めて出した時に一気に三冊出した。笑)、「ほどけない体温」の後日談も書きたいんですよね。どえっちなのをですね。(笑)
(オンで載せてる分に関してはご飯食べて並んで寝てたまにちゅっちゅするくらいですが、本編はだいぶ商業BLみたいなノリです)
わたしがそういうBL小説が好きで、自分なりに受け止めたものを想いのまま書ける・書きたいとエネルギーをくれるのが彼らだからです。
えっちなBLが読める方はよろしくお願い致します。笑
「ほどけない体温」って良いタイトルですね、と言っていただけることが多くてうれしいです。ありがとうございます。
元々「溶けない星座」という短編をフィーリングでタイトルをつけたところからスタートして、最終章のエピローグ以外は「~ない××」という造語で作っていて、その流れでつけたタイトルでした。
「ほどけない体温」=誰にも心を預けられない、と思っていた周くん自身を示した言葉だったのですが(ほどけない、と思っていたのを忍がほどきました)最終的に、ふたりで結び合った想いはもうほどけない、という意味合いに変わったのかなと思います。
散々自慢しておりますが(笑)「ジェミニとほうき星」、「ほどけない体温」に多数の想いのこもった素敵なレビューをたくさんいただきました。
書く側でやる気満々でいたらまさかの推薦文長者です。笑 ほんとうれしい~、ありがとうございます。リアルに泣きました。
散々言っているとおり、いつまで書いてるつもりだろうっていうのを思ってはいるんですが(笑)それだけ書き続けたいこと、見つめ続けたいことを描かせてくれるキャラクター・題材に出会えたのはとても幸福なことだと思います。
大切に書き続けながら高梨マンションの新規の入居者がやってくるのを待とうと思います。笑