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調弦、午前三時

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Text-Revolutions5に参加してきました。(前篇)

前回乗り切れずに戸惑ったまま終わったテキレボ、今度こそ満喫するぞ! と意気込んで自分なりに準備をじっくりして(その割にすごくドタバタでしたが)始発で地元を出てから、大荷物を抱えてよろよろと浅草へ。
メロンパン屋さんが並んでいなかったので自分用にクリームチーズパイ、キヨムさんにアップルパイ、おかさんにメロンパンを買って会場入り。
(メロンパン、すごい大きいのでおかさんがお友達さんとわけっこされててちょうどええ感じでした。メロンパンにしてよかったぜ)
十分ほど前に会場につき、まずは荷物を探しに行きます。

あれ、まとめて置いてあるって言われたのにないぞ!?

伝票も忘れ、パニクっていたところ、サークルスペースの下に届いていました。

そんなこんなでパニクりながら設営し始めるのですが、寝不足で頭が回らないのか棚の組み方がわからない。
ポスタースタンドを立てて、ポスターを合体させて、ポップを出して、代行に出す本やサークル賞を避けてポスカを出して…えっ、参加証提出と代行の受付票?? やることが多いぞ!?
パニクっていたら荷物が見つからなかったがっつりタイムロスで20分遅れでブースができました。笑




卓がこう大きいと逆にどう並べるか戸惑ってしまう…。
今回は無配2冊とスクエニプチ用2冊で計4冊だからなかなかカオスです。
帯値札とポップでなんかしらわかりやすくならないかな、と。
ほどけないを推したかったので看板を作りました。
あと、スクエニプチ側には数年前に合同主催させてもらったアンソロを展示してたんですが載せていいかわからないので撮影する時によけました。



【スクエニプチ】





過去の情熱の供養にいままで書いた小説をまとめた本が作りたいけどわたし二次創作やめたもんなー、プチがあるなら出してみるか、のつもりで再録を作りました。

「分厚いですね」
「五年分の怨念です

普段は創作文芸がメインだけどプチがあるなら…と立ち上がって再録出されたり、書き下ろしを出された人がいらした感じだったのかな。
FF7の男女カップリングは小説サークルがすごく少なかったのでレノイリとヴィンユフィで三サークルって奇跡です、もはやプチオンリーです。笑

二次のお友達が遊びにきてくれてうれしかったです。
前回テキレボ4で二次ノベマップ関連でご挨拶してくださった主催さんに「二次アカでスクエニプチちょう宣伝します」って宣言して、実際リツイを積極的に回してた甲斐がありました。えへへ。
当日、ナギノさんのご本を買いに行ったというお友達にナギノさんはすげえ文章が上手くて、と売り込むわたし。笑
(ナギノさんにもお伝えしました。笑)

(イベントを終えて)
「おふたりはもうひとりのわたしのお友達なんですえへへ(レノイリとヴィンユフィの本出しはるで、と二次アカからせっせとリツイを回していました。笑)」
ナギノさん「來さん天使」
えっへっへ、いい仕事したで!(今世紀最大のドヤ顔)


創作文芸のイベントが初めての人がプチオンリー目当てで遊びに来てくれたってすごく貴重なことだと思うんですよね。二次の方でも告知してるけど正直効果があるとは思えたことないし。笑
(ファンの絶対数に加えて短歌とも親和性の高い刀らぶあたりのジャンルの人たちだとか、横でゆうちゃんオンリのやってる東京文フリとかならまだ来てくれる可能性もあるのかなぁ。)


わたしは何気に?プチオンリーは初体験。
ビッグサイトを歩いてる時によく目にした「プチオンリー」参加中! の共通ポップが羨ましかったんですよね。えへへ。(二次だとたいてい机の前に張り紙? が貼られていました)
まだ読めてないんですが、充実のインフォメーションブックにスタンプラリーにも参加できてすごーーく楽しかったしうれしかったです。

ふたを開けた結果はですね、なんとコピー本の方に代行が二冊来ました! どなたですか名乗ってくださいぼくと握手しよう!笑
鈍器の方は予想通りの結果でした。そりゃそやな。



(再録を指しながら)
「おおむねどんよりした気持ちになります」


この何年かの自分が見つめてきたこと、そこで得たものがいま書いている、書きたいと思っていることに繋がっているんだなと思えて、改めて形にしたことで気づけた大切なことがたくさんありました。作れて嬉しかったです。
正直作ってるあいだいろんなことを思い出してすごく辛かったんですが(そんなこと言われたって困ると思うんですが。笑)、その時々の自分が向き合って乗り越えてきたこと、彼らに出会わなければ見つけらなかったことがたくさんあって、それを形にできた過去の自分のことを少しだけ誇りに思いました。

作ったあともいろいろなこと思い出してとりあえず日曜からずっと泣いてるんですが、自分を見つめなおせてよかったなと思いました。
さて、自分のために作ったはいいけどこの在庫どうしたらいいのかな。笑

自家通販(booth)はこちら


「らいさんって楽天家なのに斜め下に後ろ向きなんだよね。でもそうじゃないとらいさんじゃないから仕方ないよねえ。とりあえず元気出るかなってヒロタのシュークリーム買ってきてあげたんだけど、四個入ってるから残りは俺と周で食べようね」
周くん「お茶入れよっか…」



【おじコレ】
おじさんが出てくる話か…そういえばネタならあったな。書くまでもないと思ってたけど。




というわけで便宜上の叔父、という反則技で忍におじさん役をやってもらいました。
ただのほのぼのゆるゆるなペーパーくらいの小話にするつもりがなんやかやとわたしの小説になりました。
企画主催のオカワダさんからは「便宜上の叔父は『叔父さんならデートしてもいいよね』っていう叔父への信頼の証! 叔父の地位向上につながるんです!」って熱く語ってくださってめっちゃ元気でました。笑




書いていてすごく楽しかったのと表紙がかわいく出来たのでお気に入りです。
かわいいから、ともらってくださったみなさんありがとうございます。お話もかわいいですよ。(どや顔)
おじコレさんが書いてくださった素敵なおじレビューはこちらです。

わたしにとってのBLって家族のあり方を描ける分野だなぁと思うのですが、自ら選んだ新しい家族を築いている春馬くん(奥さんはつぐみちゃんです)、ふたりで家族になることを選んだ周くんと忍、いっしょにいるために「家族」を演じるりんちゃんと忍、それぞれの優しい絆が描けてわたしはとても幸せでした。
りんちゃんが生まれる少し前のお話はこちらで書いています。

マーティン「そもそも僕の方がジェイもいるし正式な叔父さんなのになんで呼んでもらえなかったのかな」(拗ねてる)
海吏「日本とは時差があるからじゃないかな……」

よくわからない慰め方ですが、まぁ海吏は天然なので…。
マーティンと甥っ子のお話はこちらです。


今回はおじコレさんを応援しようと張り切ったわたしは情熱が空まわり? しました。



うちわとサイリュウム
(アイドルうちわの話になったので遊びで画像だけ作ってからリアルに作成)




「感動して泣いちゃったおかさんのことをおじコレのみんなで励ましてるとこなんだよ。あ、サラダまきくんはかにかまのりおさんね。でもさぁ、でもこれだとコピー用紙の裏に描いた雑なやつだし、いない人いっぱいいんじゃん。したらさ、らいさんがこれに描いていいよってきれいな紙分けてくれたんだよね」
周くん「はぁ……、」




愉快な叔父仲間たち(通称最後の晩餐)

「のりちゃん(柳田さん)とはまむぎくんは叔父コレ応援団なんだよ」
周くん「微妙に上達しつつあるのがなんかイラっとすんな…


忍は最近お絵描きをみんなに見てもらえるのがうれしくてますますはりきっているらしく、ニコニコしながらお絵描きをしてくれました。

おかさん「まるたさんと柳屋さんの再現度が高いですよね」
森瀬さん「おせいしはおじコレ軍団を見守る妖精さんなんですね」
「蟹が飛んでるのはおかさんの『飛ぶ蟹』を表現してるそうです」

「お喋りしたことない人は勝手に描いちゃだめかなって思ってたんだけどごめんね〜。みんなかわいいから描くのちょう楽しかった」

さて、ここまでだけでだいぶ長くなったので間違った方向のコミュ力を発揮したわたしのその後は後半でお送りします。

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