《前回までのあらすじはこちら》
ら「わたしと周くんとどっちから感謝されたいです?」
(新幹線の中で数枚だけ桐島ハンコをおしました。
さて、今回のお隣は合体配置を出していなかったけれどキヨムさん。キヨムさんのお隣は大阪・京都文フリでお会いしたぽしいさんなのですわーい。
ら「キヨムさんとぽしいさん、髪型やお洋服の雰囲気がどことなく似てらして姉妹みたいでかわいいですね(ニコニコ)」
おじコレうちわがあるならあくだまもいるよね、と思って作ったあくだまうちわ。
キヨムさんがかわいこちゃんを連れてきてくれるのでうちからもかわいこちゃんを連れてきました。莢豆さんのジンベイザメくん、スクエニプチの景品でいただいたOPEN BOX稲野さんのれぼんちゃんも加わって楽しいパーティーだぞう。
撮影しそびれたのでキヨムさんの画像をお借りしました。
忍「りおさんは強火の浮葉さん担でね、絵じゃなくて振れるうちわが欲しいみたいだからりおさんのぶんもうちわ作ってあげてって俺がらいさんに頼んであげたんだよ」(ほめてほしい)
周くん「あの人みょうなとこで気合入れるからな」
強火:推しへの熱い情熱を注ぐアイドルファンを指すドルおた用語
【よく喋る陽気な関西人@浅草】
イベントに行くと間違った方向のコミュ力を発揮し、初対面の方やフォロワーさんじゃない方とお話してみたい派なのですが、文芸イベントのサークルさんはみなさん気さくで楽しい方が多くて、お客さんもニコニコ受け答えしてくださるのが楽しかったです。
そんなわけで、出歩いてはよう喋ってすみませんでした。笑
個人的にはお話した方が楽しいのでお客さんの時も売り子の時も話しかけてしまう…。
みなさんおもいおもいにオシャレしてらっしゃるのでお洋服かわいいですね言うてしまったんもわたしです。
おかさん森瀬さんりおさん「ナンパだ!」
ら「かわいい人いらしたらナンパしたくなりません?」
ナギノさん「らいさん服かわいいですね〜」
ら「そうなんですよ~! わたしが着てもゆるされるのかなって程度にかわいいんですよ〜」
(アダムスファミリーみたいな襟付きワンピにでっかいリボンベレーの80年代少女まんがスタイルでした)
せっかく作者さんにお会いできるのだから作品の話をしようと思ったわたし
ら「ナギノさん、エフェメラちょう良かったです」
ナギノさん「おや、えっちな人ですね!(いい笑顔で)」
ちょ、おかんwww
忍「ナギノさんとまるたさんと氷砂糖さんはテキレボのおかんとあねごなんだよ。ナギノさんはらいさんと仲良くしてくれてるけど俺のことよく知らないじゃん、でもおじコレで一緒だからいっかなって思ってお絵描きさせてもらったんだよ」
周くん「おまえのその物怖じしなさはすごいよな」
いのりんor春馬くんからじゃなくてごめんね、今度春馬くんに頼んでおくねって言いつつ忍からのお手紙と差し入れを託しました。笑
【店番の話】
じっくり吟味?の結果、ジェミニとほどけないをシリーズ全買いしてくださった方がいらっしゃいました!
ら「あなたが神か!」
「文フリでジェミニを買って読んでる途中なんですがこちら(ほどけない)も〜」
ら「ありがとうございます、海吏と春馬くんも出てきます〜。この子たちのその後のお話がこれです(無配)」
これこそてきれぼんドリームなのでは。
ほどけないは毎回中々動かなかったんですが(長いしえろいし)、ジェミニを読んで…と手にとってくださる方が現れはじめたようです。えへへ、うれしい。
ジェミニは時間をかけてちょっとずつ広まりつつあった結果、すこしゆっくりペースになってきたのかもしれません。(忘れかけてるけど、二年近く経って毎回コンスタントに出る時点でそもそもすごい)
でもそれも、たくさんの人に読んでもらえた証なんですよね。
自分にとってすごく大切なことを書いた一生に一冊の宝物のように思っている本なので、本当に嬉しいです。
あと、代行であたらしい朝がでたり、セット買いしてくださった方がいたのがうれしい〜。きのう読み返してて、やっぱり大事な本だなって思ったので。
テキレボさんは景気の良い話がたくさん聞こえてくるから、そこを見せつけられる感じがして正直見ててしんどいです。うち、無配しかたくさん出ませんからね(番外編なんて値段つけたら売れないから無配にするしかないんです…)
頒布できた数は正直なところ寂しかったんですが、ここじゃないと出会えない人たちに手にとってもらえた&ここでしか会えない方たちとたくさんお会いしてイベント自体を楽しめたので結果オーライかな、と思いました。
あと、アンソロ出すと人気者になった気分が味わえるしね。笑
結論:出るなら直参
キヨムさんブースの店番中にいらしたお姉さんにぺぺの乳首ガード(ルスルスさんのお星様クッキー)をおすすめするわたし。
ら「あ、半額の呉葉さん!」
いきなり半額のってお呼びしてすみません笑、笑顔の素敵なお姉さんでした。
できれぼ勢はリツイが盛んなので、フォロー関係がなくてもなんとなくみんな知り合いっぽくて、当日も名札されてるからどなたかわかるんだよなぁ、と。
この辺が内輪と言われるとこなんでしょうが、名札つけたり名乗りたくなきゃ名乗らなくても別にいいし、ゆるくやればいいんですよねきっと。
個人的には、入る前はみんな仲良しさんで新入りお断り的に近寄りがたく感じたけど、いざ入ってみればみなさんおおらかに歓迎してくれる風通しのいい場所なのでは、という感じ。
【300字企画】
ブースが斜め前だったのですが、企画がより周知されてきたのか大盛況でした。
前回かろうじて10枚集まる頃にはくじがほぼ空っぽだったので今回はたくさん集めて(でも30枚)、サークル賞と継続頒布も出しました。
ら「うちの本誰ももらってくれなかったらどうしよって不安で。笑」
スタッフさん「早々もらわれていきましたよ〜」
公式さんで公開されるまでないしょないしょ。
代行注文文、会場での配布ぶんで約50枚近く配れたのかな? これでもだいぶと少ない方ですね。
サークルさんなど参加に慣れている人はお買い物前or特に買うものはないけれど、という感じでサクッとポスカだけ効率よくローラーで集めてらっしゃった感じ。
デザインも中身も気に入ってるのでもらえるといいな。
サークルさんぽい方には先にもらいました、と言われることも多数。わたしもぶっちゃけ歩きながら目に留まったらくじびき券くらいのノリでサクサクもらっていきましたしね~。
基本的にお買い物してくださった方にどうぞ、と本のおまけとしてお付けしておりました。
手持ち在庫は10枚だけ持ち帰ったので通販や他イベントでお渡ししようと思います。
ポスカラリーは今回もますます大盛況で、ガンガン集めて早めに本部につかないとめぼしい景品がどんどんなくなっちゃうんですよねえ。
100枚以上集めて一気に10以上景品を持って行ったとか、ほんとすごい…。
スタッフとして丸一日お仕事された森瀬さん(一切休憩なしで立たれていらっしゃいましたすげえ)の
レポートで様子が分かるかな。
忍「サークル賞に出した昆布の写真おかさんととさおかさんがふぁぼってくれてさぁ、ふたりとも昆布食べたいんだろなって思ったからおみやげに昆布あげたんだよ」(褒めてほしい)
周くん「食べてくれるといいな」
■
とりあえず会場を回っては忍と遊んでくださったみなさんに忍からのお手紙とお土産を渡すわたし。
「周くん最近デレてますよね」
ら「おおむねうざい→ごくまれにかわいい→いちいちかわいい、に進化しつつあるんですよ」
あと、忍に甘えてもいいんだって心を開けるようになったのは大きいですね。
忍「周はちょっとそっけないけどすっごい優しいし、俺のこと最近ますます大事にしてくれるようになってきたよね。俺さぁ、みんなのこと好きだけど周がいちばん大好きだよってみんなに言ってたんだよ(今世紀最大級のドヤ顔)」
おかさん森瀬さんりおさん「のろけだ〜!笑」
周くん「……」(恥ずかしすぎて色々むり)
おっぱい光るようになっても心配してくれたもんね。笑
(リンク先はR18)
(なんか最近えろ書いてるとすごく気持ちがほっこりします。いいことだな。)
わたしは確実に
周くんと忍の話をしに東京まで行きましたね…笑
感覚が完全に麻痺してるんだけど、なんでみんなわたしの自前の推しの話に付き合ってくれるのか。
天使なのかな。
ら「大丈夫なのか不安になるんですけど、耐えられない人はとっくにフォロー切ってるだろうからいいのかなって」
タイムラインでしかご存じない方に「忍をどうぞよろしく」っておすすめできたので無配作ってよかったです。笑
無配にして表紙をかわいくしておくと! うちの推しカプのお話を読んで気に入ってもらえるかもしれないんですよ!!!
試し読み販促冊子ってノリじゃなく完全新作として書いたので、よかったら感想などいただけるとうれしいです。
真面目な話をすると、高梨の中の人は表向きは忍っぽく振舞ってたくて、根っこの方は海吏くらいうじうじしてるんですが、海吏が忍や春馬くんに出会って人生を救われているようにわたしの人生も忍に出会って明るくなったので、その結果として日々の元気をもらってるみたいな…。
わたしは自分の小説は生きづらい子の話だから正直読むのがしんどいと思ってるんですが(こんなの読んでもらおうなんておまえは鬼か、くらいに思っていた)「しんどくないですよ、優しいですよ」というのと「身につまされすぎて中々読めない」的なことの両方を読んでくださった方に言っていただけて、みなさんそこまで彼らの気持ちを汲み取って寄り添ってくださって、ほんとうに優しいんだなって思いました。
優しくしてもらったことに応えられる人間になりたいし、そういうことがちゃんと書けるようになりたいです。
ということをイベント終わってからずっと考えては泣いてるので元気出すために忍の話を始めてもゆるしてください。
そこかよ。
【撤収、そして夜の街へ】
さて、後ろのおかさん横のキヨムさん、遊びに来てくださったみなさんと遊んでいただいているうちに閉会です。
どか積みするためにたくさん搬入したからたくさん持って帰るんだけど、かさばる什器はできるだけ宅配したい! どうしまえばええんやこれ。
パニクりながらめっちゃノロノロお片づけして、ナギノさんとまるたさんにおかんとあねごへの労いのご挨拶。
朝方ナギノさん、森瀬さんといらっしゃるまるたさんをお見かけしたけど交流がないのでご挨拶していいかわからなくて、無視してるみたいでやだなって内心すごい気にしてたんです。笑
フィナンシェ(忍の差し入れ)食べて一息ついてください、とご挨拶して森瀬さん、おかさん、りおさんとおじコレメンツでアフターへ。
ご用事のあったキヨムさんとはここでお別れです。
混雑していたミッフィーちゃんカフェを外から眺めて
あやのごが行き倒れてそうな夜の池袋の街へ。
勝くんは塩派
磯丸の隣の焼き鳥屋さんでわいわい!
(凌和さんの「風まかせ」の砂丘のシーンに絡めて)
おかさん「砂丘に行った時に天気荒れてる中で片方だけ大人用のビーサンが落ちてて」
ら「あやのご案件じゃないですか」
おかさん「あやのご!!!!」
次は10末だそうですね、次も出ます? など今後のことをいろいろ。
ら「今度は祭りなんで、前回同棲開始、今回結婚生活を書いたから次回は周くんと忍の結婚かなって」
「そんな人生の一大イベントを! 3巻ですよ!!」
おかさんにしみじみ、周くんたちの人生を見守ってる感と言っていただけてうれしかったです。わたしもなんでこんなにやつらの人生を描いてるのか自分でもよくわからない。
そもそも忍は初登場時に海吏に死ぬほど嫌われてたのに。笑
(あれだけ読んでくれた読者さんにはほぼ間違いなく嫌われるだろうけど、わたしは最初から好きでした。笑)
なんか気がつくとおかさんと推し画像コレクションを見せ合ってえへえへして一日過ごしてたんですが、推しがいると人生が明るいなって思いました。笑
ら「魔が差してホーム画面を推しにしたら世界一幸せそうな推しカプの笑顔が見えるんですよ~~~~~~」
最近報●ステーション見てると胸がときめくんですよ。笑
【おまけで翌日】
予定していた国立新美術館に行ってきたのですが、なんか再録を出せたことがすごく大きくて、
いろいろ感極まって気づいたら号泣してました。
絵も素晴らしかったけど作品に感動して泣いてたわけではないんだ…。
【今後のこと】
5月文フリ発行の季刊ヘキ春号にマーティンと祈吏の兄妹ふたりのお話が載ります。Lettersのその後のエピソード。
こちらは完売したのでそろそろ再録をしようかな。
また、5月の文フリには不参加ですが、文フリガイドに真夜中のころを紹介してもらうので委託してもらえる?? のかな??
残念ながら自薦です。気に入ってるしいい本だと思うから読んでもらいたくて。
今回小説勢多そうだし軒並みクオリティ高い本ばっかり集まってるようで、落ちると思っていたのでうれしいです。
いっそほどけないも自薦しようかな。
とりあえず手持ち在庫がなくなるまではイベントに出たいんですけどそれっていつだろうね。
今度は短編集と300字とかツイノベの小さい本を作りたいです。次回の直参はあまぶんと9月の大阪を予定しています。
読んでくださってありがとうございました。
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