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調弦、午前三時

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2019年もどうぞよろしくお願い致します。

企画に参加させていただいた前回の記事にたくさんご反応いただきありがとうございます。

上がっている記事は一通り読ませて頂いたのですが、皆さん『好きなことを楽しんでやった方が楽しいから、「好き」を表現すること、届けることを全力で楽しむ』という姿勢をそれぞれにもたれていて、個々の表現方法は当然違えど、とても元気づけられるなぁと思いました。
とりまとめしてくださったななさん、年末年始の慌ただしい中ほんとうにご苦労様です。

考え方や感じ方がそれぞれ違うことは承知の上で、大切なこと・大好きなことを表現しようとすること、それによって『なりたい自分になろうとすること』は多かれ少なかれの苦しさや戸惑い、葛藤から逃れられないことだと思っています。
笑われるのは覚悟の上で、わたしにとっては言葉によって自分の中にあるものを形にしていくことと着たい服を着ることは、形やそこにある重さは違えど、葛藤や勇気が必要なことでした。
そんな中で出会えたたくさんの人たちがかけてくれたうれしい言葉に、いつでも助けられてきました。
踏み出す勇気が持てたこと、できなかったことが出来るようになったこと、それによって前よりも確かな自信を持てるようになったのはみんな、見守ってくださった方、温かいお声をかけて下さった方がいてくださったおかげです。
いつもほんとうにありがとうございます。

……お会いしたことのない方にめっちゃキメキメに決まったゴスロリ美女かなにかだと美しい誤解をされていたらどうしよう。笑
(そんな方はたぶんいない)
(キティちゃんなみにでかいリボンが乗ってたりするだけです笑)

それしにても我ながら、こんなに情緒が複雑骨折している日記を皆さんよく読んで下さったなと思います。笑
(自分で言うのもあれなんですけど生きるのって大変ですね……)
(しょっちゅう泣いてるのはただの事実なので)
(ひとまずは人様の前で泣かないように気をつけたい)
『ただの事実』を受け止めてくださる人が少なからずいて下さる、ということにいつも救われています。ほんとうにありがとうございます。

しかしあらためて振り返ってみると2017年の終わり2018年の最初のわたしは元気がなさそうだし実際に元気がなかったので、いまあの時よりもずっと元気なのをひとまずよかったねと思うきょうこのごろです。




【2019年の予定】
・2月 文フリ広島
旅行が楽しみです

・3月 テキレボ(委託)
おやすみアンソロをテキレボの皆さんにも届けたい

・4月の文フリ金沢か6月の静マル
どっちも旅行先として楽しそうなので…あと、アンソロを地方で頒布したい。
6月は他の行きたいイベントの日程がまだ出ていないんですよね。

・9月 文フリ大阪
地元なので

・11月 文フリ東京

委託はありがたいシステムではありますが、テキレボくらいのPRの場が用意されていないと成果があんまり出せないし(みなさんの記録を見ていると頒布0も割と多くて、申し訳ないけど安心したところもあります…)本だけ売っても面白くないな、という感じ。
おやすみアンソロに関してはより広い層にリーチしくぬたいので、一般のお客さんが来られるようなイベントなどの委託のチャンスがあれば挑戦してみてもいいかなぁと。
11月は年1くらいは東京に行きたいので。

【2019年にしたいこと】
・イベントでお会いするフォロワーさんとかわいいカフェでお茶したりお買い物に行ったりしたい
えっ、いきなり創作と関係ない!笑
イベントで会った時におはなししたり、その流れでアフターに行く、以上のふだんからのお友達関係になれるかって難しいですよねえ。
みなさんお好きなもの、大切にしているすてきな世界をお持ちなので、なにかゆっくり時間をつくってそういうものに触れさせてもらえる時間がほしいなって。

・合同誌とかなにか企画にお呼ばれしてみたい
いままでにも何かしらお声をかけて頂いたことや、現在進行形で進んでいるものがあるのですが、今後もなにか「呼んでもらえる」存在であれたらうれしいなぁと思います。
なにかしら合作や対談的なものなど、創作を通してお互いを掘り下げていけるようなものを生み出せたらな、という願望があります。

……要するに寂しいからお話がしたいということでは!? せやな。笑
なら自分から誘えやって感じだと思うんですけど笑 いままでの人生で主に誘う側ばっかりなのでたまには誘われてみたいんですよね。笑

・何はともあれ一冊は新刊
どことなくノスタルジックな異国風の人間ドラマがすきなのでデッフラやおやすみアンソロのPlease,Mr lost man.を書いたのですが、あの手のラインで温めたままのお話しがあるのでそれが出せたらなぁと。
あと、おやすみアンソロのスピンオフ。

ほどけないみたいなテイストの新作がコンスタントに書ければ庭にも出てたのですが、たぶん自分が普段読んでいる作品がすごく面白くて大好きで十分すぎるほど満足していて、自分には一生かかってもこんな小説はかけないな、という敗北感のようなものがあるからBLらしいBLが浮かばないし、書けない(ので、結果的に彼らの人生に向き合い続けている)というのはあるのかもしれません。
じゃあジェミニとほどけないはなんなん? って言われたら……わたしが影響を受けたり、そこで得たりしたものから生まれた突然変異というか……。
あれはあれで、既存のBLからは出てこないであろう自分のやりたいことを書ききった集大成なのですよね。(だから偉い、と言いたいわけでは勿論ないです)
海吏や周くんや忍に出会ったのは或る日突然のぶつかり事故みたいなものだったわけですし、これから先のわたしがなにに出会えるのかを楽しみにしていたいと思います。



プライベートでは体を壊さない……いやまじでこの一年ほどストレスで危険信号が点滅してたので、ちゃんと深刻にならないように食い止める方向で。
心身のコンディションが整わなくて(美術館は自分の好きなタイミングで行けて、自分のペースで見られるので気楽…)映画にほとんど行けなかったのでひとまずはもっと映画が見に行けるようになりたいな、などとも。
あと、本も本当に読めなかったのでもっと読めるようになりたいです。



わたしは小説でプロになりたい、なれるとは思っていないのですが(そこまで人生を捧げる覚悟がない)、書きたいものを書いていたいし、それを必要としてくれる人に届けたい、受け止めてもらいたい、そこで見つけてくださったことについてお話しが出来たらと思っています。
ひとりで抱えていることがどうしても苦しくて、届いて欲しい、と願わずにいられないからです。
同じように、心に響くものを届けてくださった方に受け止めさせてもらったたくさんの宝物についてお伝えすることが出来ればといつも思っています。

わたしも人間なので(笑)人気がある人が羨ましくて嫉妬することはいくらでもあるのですが、無い物ねだりや高望みをしても仕方ないんだよなぁと。
まあぶっちゃけ数字が伸びない=自分の実力はそこまで、と見せつけられているわけじゃないですか。そこにはやっぱり無力感や焦燥感を感じるのですが、小説を書き続けていたからこそ出会えた気の合う優しい人との出会いがたくさんあって、そういうあたたかい出会いのひとつひとつがひとりでは抱えきれないいくつもの迷いや不安を溶かしてくれたり、支えてくれたりした、という事実が何よりも大切なんだと思います。
振り返るほどわたしは確実に元気になっているし、そのすべては小説を書いて、それらを通して出会えた人たちと交わした気持ちのやりとりに支えてもらうことが出来たからです。
それによって新しく見つけたこと、言葉に出来るようになったことのひとつひとつに勇気づけられているから、『いまの自分が以前までの自分よりも好きで、幸せだ』と言えるのだと思います。
わたしは自分が考えたり感じた大切なことを忘れたくなくて、それらひとつひとつを形にしていくことで自分を幸せにするために小説を書いているし、それを受け止めてくれる人がいることを信じている、というのを忘れずにいたいです。
すべての出会いに、心から感謝しています。

2018年のわたしが手にした確かなものを忘れずに、2019年のわたしはこれからもっと幸せになりたいし、より良い自分になっていきたいです。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。


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