お品書きを再掲します。
3月のテキレボ、J庭に引き続きいかんせん東京が遠くてエア参加というていたらくですが、ご縁を頂き、本を預かっていただけることになりました!
というわけで、改めまして東京文フリに向けて最後の告知を行わせていただきます。
オ01ー02 文学フリマガイドブック編集委員会さま
「ジェミニとほうき星」
☆試し読み☆
ウェブカタログ(6月12日文フリ金沢)
自分が書いているものが文学なのかと問われれば「ボーイズラブです」としか言いようがないと思います。
そんなわけで、この本では男の子に恋をする男の子が「誰かを好きになること」を通して、自分自身に、周囲の人たちにまっすぐに向き合っていくお話を書きました。
自分がやろうとしたことが伝わったんだな、と思わせてもらえたような、とてもうれしい紹介文をガイドにていただいております。ありがとうございました。
前回の文フリガイドには
壬生キヨムさんの「あくだまふううんへん」、キリチヒロさんの「
ミニチュアガーデンインブルー」(三部作完結おめでとうございます!)、今回は拙作と共ににゃんしーさんの「
ともだちの国」、二次創作アンソロジー「
#チェンジリング」、merongreeさんのドストエフスキーBL「
幽霊」、BL俳句誌「
庫内灯」から柳川麻衣さんの「逢瀬」が紹介されていて、BLの勢いが強いなぁというのを感じます。
BLというジャンルにそれだけ可能性、アクセス出来る特別な領域があり、その豊かな土壌が文フリという舞台の上で確かに息づいているのかなというのを感じます。
他にも粒ぞろいの気になる作品が沢山&直接参加されない方の委託も多数あるようです。ガイドと共に、刺激的な出会いを求めるならお見逃しなく。
また、こちらには推薦させていただくサイドでも参加させていただいております。
オ22 ヨモツヘグイニナさま
「ほどけない体温」
☆試し読み☆
ウェブカタログ
3月発行の新刊です。だいぶボーイズのラブで濃いめのR18描写を含みます。R18のBLでしか描けない「他者を希求すること、受け入れること」を真正面から描きました。
BL的に言うと
限りなく受け×攻めみたいな話です。同人誌ならではやで…。笑
サークル主であるつたいさんの作品はどれも人・人ではないものたちの「魂の息づくさま」を克明に描き出す筆致に溢れていて、鮮やかな言葉が切り開く未知の世界にぐっと引き込まれます。
どこかが不完全でいびつな神と人間たちの織りなす重厚なファンタジー「
幼神」、それぞれ異なる滅びの景色と、そこに息づく少年少女たちの息づかいをありありとこちらに伝える「
last odyssey」、「
喫水線」、新刊「
瀞」と、どれも要チェックです。
また、きらきら眩しく清冽な少年少女たちの輝きをぎゅうっと閉じこめた彩村さんの「
キスとレモネード」新装版も文フリ初頒布です。
お品書きを作成させていただいております。
(
☆pixiv☆)
また、お隣は壬生キヨムさんの「
cielste」さんです。
ころころ楽しいキュートなリズム感溢れる言葉、日常の隣でそっと息づくファンタジーや少し不思議なおとぎ話のような要素、どこかいびつでもどかしくいとおしい人間関係の機微がちょっぴりのスパイスとともに楽しく彩られています。
こちらもお見逃しなく!
ス15 庫内灯
先日もお伝えさせていただいた通り、二号に参加をさせていただきます。
(原稿は大幅フライングでもう出しました。笑)
投稿企画にもおじゃまさせていただきたいな! と。
「萌える関係性」の機微を優しく照らし出すような、様々な可能性に満ちあふれた、楽しくてどきどきさせてくれる一冊です。
5月1日からは今秋発行予定の二号のフライヤー配布が開始されるとのこと。わたしも実物を頂けるのが楽しみです。
参加されるみなさまにおかれましては、どうか楽しい一日になりますように!
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