うっかりブログでご報告するのが遅れてしまいましたが、6月19日に無事終了した第一回静岡文学マルシェにご参加のみなさまお疲れさまでした。運営のみなさま、当サークルの本を手にとってくださったみなさま、ほんとうにほんとうにありがとうございました!
こんな感じのラインナップをお願いしておりました。
今年からは種まき活動的に、直接参加出来ないイベントにもいろいろと委託参加をさせていただいており、静マルさんもその一環として申し込ませていただきました。
おしゃれカフェにBLはどうなのだろう、さすがにR18はなーと気がひけたので(笑)前週の金沢で新刊として出したピアニスト、看板アイテムのジェミニ、残り枠に庫内灯と当サークルのW宣伝として無配本をめいっぱいぶっ込むという布陣で挑んだのですが、ふたを開けてみればピアニストが完売! わぁわぁ! 庫内灯⇔午前三時の音楽も見本誌含めて完売! ジェミニもぶじ旅だってくれました。わぁい、うれしい~。
チラシ置き場はありますか? と質問させていただいたところ、設置してくださることになったというので置いていただいた折り本(金沢の残り全部。笑)と、お預かりしていたフライヤー類もすべて捌けて、こちらから荷物を送った時よりも一回り小さな箱で返送していただけるというお心遣いまで。わぁ、うれしい~。(二回目)
正直どちらも余ると思っていたから、箱を開けた時にうれしいびっくりでわぁってなりました。(いかんせん金沢で余りましたし・・・)
無配コーナーは添嶋さんが率先して薦めてくださったそうなのでその効果もあるのかな? ありがたいことです。
ポスカギャザ企画にも参加させていただきました、こんな作品でした~。
以前書いた
恩田くんと度会くんの一場面。
少量だけ手元に残したのであまぶんにも持って行きます。
イベントに何度か参加して思うのは、事前の告知は勿論として、なんだかんだでふらっと会場を流し見したり、見本誌コーナーで読んでから当日見つけてくださる方が多いんだなということでした。
ディスプレーと営業トークありきで本を手に取ってもらってるところはたぶんあるんだ。
正直な話、委託で売れるにはよっぽどの訴求力がないとなかなか難しいよね、というのはひしひしと感じました。わたし、無名ですから。
それでもとにかく知ってもらうことが大事なので地道な種まき活動を、と思っていろんなところに出してみたのですが、なんだかんだで毎イベントごとに本が減って帰ってきたこと、当日わたし本体が行けなかったイベントで新たな読者さんとの出会いがあったことは本当によろこばしいことだなぁと思います。
お世話になったみなさん、改めまして本当にありがとうございます。
「自分にあったイベント」というのも大事なところだなぁと思うのです。
最近TLで山陰の花鳥風月さんが話題ですが、ファンタジー系が主流っぽく見えるんですよね。
関コミもやっぱり違うだろうなーと思うし、TLで話題のZine展 in BEPPUもわたしの本は限りなくZineではないし(笑)
純文学でもエンタメでもラノベでもないキャラクター小説とBLはどこにいけばいいんだ。ひとまずこのまま文フリでいいのかな。
いい加減J庭に出たらいいのかな、と思うのですが、わたしには創作BLの世界がいまひとつわからなくてですね。
文フリやテキレボに出るのは自分の好きな本があり、居心地がいいからという言葉に尽きるのですが、それもこれも本を読んでくださったり、いろいろお相手してくださったりしたみなさんのおかげです。ありがとうございます。
しかしまぁ、文フリの地方開催や各地でのいろんなイベントが増えて東京一択でなくなり、規模もそれぞれにある中で自分にあったイベント、大型イベントでは出来ない何かが生まれつつあるというのはとても素敵なことだなと思います。
一参加者としての非力なものでしかありませんが、楽しませていただくという形で応援できればいいなーと思います。
PR