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調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

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近況報告とかお知らせとか

ブログではお久しぶりです。
ツイッター見てくださってる方的にはおまえやたら服ばっか買ってるなと思われてそうなんですが、その通りでございます。
最近新しくすきな服やさんが出来たんですよね。いや、気に入ってる服着て出かけると気分いいじゃないですか。
昔から服が好きです……甘味と肉とおにんぎょうさんと猫も好きです。


【5月6日の文学フリマ東京に参加します】
GWのほうは初めてですね!  新刊はありませんが、京都文フリで完売した「Dead Flowers」と「ほどけない体温」が二版になって復活します。

ぶっちゃけた話、ワンシーズンで完売して再版してる人がたくさんいるのも知ってるし、二年かけてちみちみ頒布してやっと完売した感じなのですが、おかげさまでたくさんの人に彼らのことを知ってもらえて、まだこれからも読みたいと思って下さる方がいらっしゃるようなので再版がかけられる(!!!)ことが本当に本当にうれしいです。




あと、気づけば続刊の「春、間近」が残り見本誌に使用していた1冊のみになっていました。こちらは100円引きで販売させていただこうと思います。 再版予定はなしです。





こちらも気づけばイベント二回で完売していてびっくりした(続編てまぁ売れないんですよ…しかもコピー本ですしね。正直自分がほしかっただけです。笑)「はじまりの唄」もすこしだけ増刷しました。
というのも、初売り後にBOOTHに出してみたはいいけれどイベントで手持ち在庫がなくなったので完売表示に→入荷通知メールボタンが押されているぞ!?→だったらご希望下さった方のぶんのついでに何冊か増刷しよっと。という感じで刷り足したのでした。
再入荷後すぐにご注文下さった方がボタンを押してくださった方なのかな? ありがとうございます。 正直めっちゃうれしくてありがたくて泣きました…。(ほんとう)
いや、ボタン押してくださった方ももういらんかな、忘れてはるかなと思ってたんですほんとうにありがとうございます…。

続編を読んでいただける=本編を読んでくださった上で彼らに寄り添っていただけている証なのでめちゃくちゃうれしいです。 作者があほほど好きで夢中でいるだけなのに読んでくださる人がこんなにいる…美しい奇跡…。(おおげさ)
残り三冊です。ほどけない体温をお求めの方(すでにお持ちの方)は無料でどうぞ、という感じで置いておきますのでお目にとめていただけますとうれしいです。 文フリで余ればBOOTH通販にて受付させていただきます。




増刷分は遊び紙がエヴァネソングロスできらきらしててかわいいです。




Dead Flowersは紙の在庫の関係で色が変わりました。 同じのばっか作ってても飽きるやんという身もふたもない理由で紐の色にもバリエーションがあります。
当方、それほど混雑するスペースでもないので色などはお好みのものをお選びください。

あとは忍画伯グッズをついに作ろうかなって。。。(正気か



【BOOTH通販のお知らせ】



21日に品切れしていたほどけない体温が再入荷される予定です。 ご利用の方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

どんな形でもお手に取っていただけるのはほんとうにうれしいのですが、一次創作の同人誌を通販してまで手に取ってもらえるってすごいことだと思うのでとてもありがたき幸せです。

→BOOTH通販はこちらから




【おばおね百合アンソロジー執筆中です】
7月のテキレボで頒布される鹿紙路さん主催のおばおね百合(十歳以上の年の差がある成人済み女性二人の恋愛関係)をテーマに掲げたアンソロジー「乞ひぞ募りて」に装丁&執筆担当で参加をさせて頂きました。
原稿は……いま書いています! もうすぐ終るで! 

わたしは現代ものの女子大生と既婚主婦のロマンスを書かせていただきました。
普段書かないジャンルなのもあってか、小説って難しくて楽しいなあ! というのをしみじみ実感しました。
あと、正直主人公の性格がめっちゃイラっとするのでわたしこの女嫌いだなと思いながら書いています。笑  いろいろ新鮮だ。笑

また、5月の文フリ東京ではこちらの告知フライヤーを配布させていただきます。




【ほぼ月刊あましの】
R18はブログにぺいやって貼れないので気づけばぷらいべったーがあましのR18置き場になってますね。
ちゃんとサイトをスマホ対応にしないとなぁ。
ひとまず最近書いたものをまとめてあげておきます。

Let it snow.【R18】
exit/delete【R18】
ふたつの朝(↑の続き)

この子たちセックスばっかりしてるなぁって書いてるわたしが思うんだから読んでくださった人は言わずもがなだと思うんですが、そこで結ばれているのは確かなので…。
信じあうことはもちろんだけれど、大切にする/されるって難しいな。それでも何よりも大切なことは「大切にしたい」って気持ちを受け止めてもらえる事なのかもしれないというのを最近よく考えます。



【近況とか】
小説を書くのがすごく楽しくて書かずにいられないんだけど、なんかすこし前とはまた違う気持ちですごくしんどい。 自分に何が書けるんだろう、一生かかってもこんなに好きな小説に追いつけるようなものはきっと書けないんだろうって焦りとか苛立ちみたいなものがぐるぐるつきまとってきたり、いまさらながら、感情の内側のやわらかくて傷つきやすい危うい部分に降りていくのがしんどかったり。

自分にとって小説を書く時間はすごく必要で切実で切っても切り離せないもので、だから会社行く前の数分で必死で書いてたりするんですが(書く時間がそのくらいしかない)
重荷になるから切り捨てたら楽になれるっていうんならそれでいいんですけど、実際何年も前に何度も何度も捨てようとしたんですけどできなかったんですよね。

なんかもう小説との間でしか話したいことが話せないことは諦めたからこれからも小説に救ってもらうしかないんですけど、そこまで執着し続けてる小説も、小説を書きながら生きていくことも上手くないから悲しくなってきたのかもしれない。
最近書いたのもなんとなくそういう反映されている気がしなくもないです。



こんな話されても困るよなってのは分かってるんですけどここはわたしの日記なのでしたいタイミングでしたい話をします。
読んでくださったあなたはありがとう。


別になにか世の中に訴えたいことがあるとか切実に表現しないと生きていけないものがあるとか大きな志があるとか、わたしによって書かれるべき物語があってそれが世に広く認められるべきとかそんな話じゃなくて、書きたいことがいくらでもあって書いてる方が楽しいから書いてるよってだけなんですけどね。

今書いてる小説も全力で良いものを書くので、ご縁がありましたら読んでいただけるとうれしいです。


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Honey Moon



ほどけない体温番外編。
周くんと忍のつかの間のバカンスのお話。
第二回京都文フリの無配でした。



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京都文フリありがとうございました。



「みんないつも頑張っててえらいえらいだからみんなのこと描いたんだよ」(ほめてほしい)
周くん「思いつきで書いたらまたえらい大作になったんだな」

大阪も楽しかったことだし申しこんでみるか。なんか雰囲気のあるコピー本でも出そう、くらいのつもりでいた京都文フリでした。
秋ぐらいからなんだかすごくぐったりして元気がなくて、年末休みになってきゅうきょ大慌てで原稿にとりかかってという感じでどたばたで迎えたのですが、幸先の良いスタートを切ることが出来たとても楽しいイベントになりました。
観光がてらなのか、普段なかなか遠征に来られないサークルさんとお会いできた&わたしが前日に必死でフライヤーを折っている中で(笑)みなさんが大人の修学旅行を満喫されている様子をTL越しに見られたのも楽しかったです。




「みんなに協力して配ってもらうって聞いたからね、折り終わったやつ俺がわけるの手伝ってあげたんだよ」(ほめてほしい)
周くん「こうしとくとわかりやすいから便利だな」

さて、ここからプレイバック開始。




イベントの日は忍か海吏、平日は周くんが起こしてくれます。(どうでもいい)

ただでさえ設営がとろい&フライヤーをお渡しにいかねばならないので早めに行こう、と余裕をもっておうちを出て平安神宮行のバスへ。
バスでまるたさんにお会いしたぞー。
京都観光案内をしてくれた宇野さんがスパダリだったとお聞かせ頂き、準備が終わって早めにあけてくださった会場へ。
机の下に搬入が届いてる! ありがたい! バリバリ~!
あ、指にぐっさり行った!!!!
血で本が汚れないよう、最新の注意を払いながらこわごわ設営しました。




今回のブース。
一週間前に「お花屋さんをやろう」と思い立って準備したお花でいっぱいです。ツタが垂れているのは直しました、が撮り直す気力はなかった。笑




京都文フリはちょっと紙にこだわったzineっぽい雰囲気のぺろっとした手製本を出してお茶を濁す、くらいのつもりでいたのですが、なんだかやりたいことをやってみたくなったら思いのほか目をひく仕様となりました。
見栄えがしたのか、ツイッターでもたくさんリツイートしていただけたぞ。
多少めんどくさいだけで作り自体はめっちゃ簡単なのになー。

どうみてもZine展映えなのになぜこれを……いま……。笑

今回年末年始をはさんでどのタイミングで宣伝したらいいのかよくわからなかったこともあり、あまり宣伝しなかったのですがどうやら新刊とアンソロのフライヤーにはたくさんご注目いただけたようです。
これはもしかして新刊はいけるのでは……でもまぁ既刊はあんまりというかほぼ売れないだろう、くらいのつもりで迎えた当日でした。




お品書きはフライヤーに合わせてエアメール風。

さて、順次隣接していただいたまゆみ先生・宇野さん・きよにゃさんがいらっしゃいます。
宇野さん黒いお洋服がおしゃれ。ギャルソンとかそっち系かな? まゆみ先生、黒字にお花のスカートが華やか、バラ園みたい。

きよにゃさん「まゆみ先生のスカート、すごく布地がしっかりしてるね!」

はりのある固めのしっかりした生地で、シルエットがきれいなのです。




周くん「まゆみ先生と宇野さんすごく幸せそうだな」
「みんなで食べるとおいしいんだよ」


【とりあえず前半戦】
さて、余裕もありつつ花屋が開店です。

朝方、お忍び一般参加だったという森瀬さんが遊びに来てくれたぞ! わいわい!

「森瀬さんお忍びだってお聞きしてたので名乗ってくれないかと思ってました、うれしい~」
楽しいお泊り会のご様子を聞かせていただき、おみやげもいただきました。ありがとうございます。

なんだかこのところすごく疲れていたのであまり無理をしてはしゃぎすぎないようにしよう、と心に決めた今回です。
おや、お客様だ。うむ、どうやら迷っていらっしゃるようです。

「よろしければこちらどうぞ~」(そっとA4のプラケースに入れたお品書きを手渡す)

このやり取りを数回行ったのですが、じっくり参考に見て決めていただける方が複数。
どんな形でも足を止めてご興味を持っていただけるのはすごくうれしいのですが、決め打ちでない出会いになっていたのならやっぱりうれしいですね~。
ツイッターを見て決めて頂けていた&当日も目立っていたのかDead Flowersが予想通りの人気です。

「よかったらめくって見てくださいね~」
お客さん「すごい凝ってますね」
「この仕様考えたの誰だよ! わたしだよ! ってキレながら表紙に紙を貼って穴を開けて糸を通したんですよ~」

もちろん中身も大事に書いたんですが、印刷やさんに頼む本では出来ないこと、を目指して物語とパッケージの相乗効果での演出をがんばりました。
目に留めてもらえるとうれしい~~。
表紙は青と赤の二色、青には赤い紐で綴じたverもあったので、別に混雑もしていなかったのでその場でお客さんに選んでもらいました。

開場後はお隣のきよにゃさんとお喋りなどしながらまったりぼんやり。

ぽしいさんがきてくださったぞ!
「おかばんにイケメンが! ぽしいさんの推しですか?」
ぽしいさん「アイナナです」
「きよにゃさんはピンクっぽい髪の子が好きそうだよ」
アイナナは闇属性か光属性か今度教えてください。笑


こうやまさんが来てくれたぞ、わいわい!

「こうやまさん! 待ち受けじゃっかんはずかしくないやつに変えたよ!(でも推しカプ)そしてこれはきよにゃさんがおつかいしてくれた冬の新刊!」

スペースで留守番しながら読んで萌えたり涙ぐんだりしてたのはわたしです。


添嶋さん(お着物姿がはいから)が立ち寄ってくださったぞ、わいわい!

「忍がストフェススカウトしてくれてありがとうって言ってました~。あとでお買い物にお伺いしますね!」
忍からの連絡事項を伝えるのも飼い主の大切なお仕事です。



さて、ぼちぼちお昼なのでカレーを買いにいきましょうか。

前のお兄さん「6人分ください」
スタッフさんのようです。そこにいらしたお姉さんからさらに追加、11人ぶんの注文にカレー屋さんもルーが足りなくなり、混乱しております。

カレー屋さん「お待たせしてすみません~」
「カレー屋さんも大変ですよね~」

正直待ちくたびれてようやくカレータイム。
食べている間にお客さんが来ると正直申し訳ないし、カレーが飛んで大惨事も怖いのでほんとうは休憩スペースで食べたほうが良いのかな。でもあんまり離席するのもね。

おなかも落ち着いた(カレーが辛かった)ので空いたお皿を捨ててきましょ、とゴミ捨てに行ったところ、ナギノさんとまるたさんがいらっしゃるぞ~。(まるたさん接客中のためお声がかけられず)
おかんとアネゴが関西なのに並んでいるぞ? しかしなんだか安心感がはんぱない!笑

「ナギノさんえりまき猫ちゃんだ~かわいい~わたしもねこちゃんですよ。見せ合いっこしてください~」



わたしのねこちゃん

この後ばたばたしていけずじまいでした、ざんねん~。

「三つ折り大変でしたよね?」
ナギノさん「数が少ないので。笑」
二百枚はさすがに飽きました。笑


隣接で取ったとは言え、離れているまゆみ先生や宇野さんとはなかなかお話が出来ない&きよにゃさんも割と忙しそうだ。
まーイベントとはそういうものですよねえ。
今回、どうしても行きたいブースには印をつけ、他は偶然見つかったら寄ってみるゲリラ戦法。イベント会場は途方もなく広いし時間も過ぎるのが早い、お金も時間も読む時間も足りないのでサークル参加だとやっぱりそうなっちゃうんですよねえ。
そう考えると、はるばる訪ねてもらえるってすごいことなんだな。

きよにゃさんに留守をお任せしながら三谷さんとたまさんをお訪ねするも財布を忘れる、などサザエさんをやらかしながらもぶじご挨拶。

「たまさん初めまして~三谷さんは二度目まして~!」

おふたりともめっちゃ気さくでかわいらしいお姉さんでほんわかしました。


【俺のやばい友達を紹介するぜ】
時々文フリレポに出てくるサングローズのれんげさんはお人形趣味で知り合ったお友達で、ゴシックホラー系統の美しくて怖いお話を書かれているとっても素敵なお姉さんです。
お友達の書かれている本ってどんなだろう、というのもあって読んでみたれんげさんのご本がどうもどんぴしゃでわたしのタイムラインの人の好みだ。きっとみんなれんげさんのご本が気に入ると思うぞ。
面白かった本は自分の記録も兼ねて紹介したいのでTLに感想を書いたところ、気になると言ってくださった方もぽつぽつ。

京都文フリ前、怖いお話を好きなお友達が欲しい、とおっしゃっていたれんげさん。
「お知り合いだと三谷さんとたまさんが怖いお話を書いてるよ、京都で紹介するね」

さて、お買い物のためにふらふらしていたら旅の途中のれんげさんに出会いました。
ではご案内しましょう。

「れんげさん、三谷さんです。三谷さん、怖いお話を書いているお友達のれんげさんです!」

残念ながらたまさんはお留守でした。しかしこれで今日の大事なミッションを果たした感!

おふたりのご歓談タイムにぐるっと周囲を見たらにゃんしーさんがいらしたぞ。あけおめでございます。

「にゃんしーさん新刊がエッセイなのですね」
にゃんCさん「らいさんエッセイ書かないのですか」
「自分の話をするのがガチでつらくて毎回号泣するのでキツイですね」

傷つきやすい架空の男の子かわたしよりもはるかにかわいい架空の女の子に仮託する分にはまだクッションになるから大丈夫なんですけどね。
興味がないわけではないですがわたしは面白みのない人間なのであんまし日常のこととかうまく書けないですし。

みんなあまぶんに期待してるぽいですが同じ会場は年内取れないので去年までとおなじ即売会は今年はないのですよね。
でもにゃんCさんならきっとみんなが楽しめることを企画してくれるのでないでしょうか。わくわく!


【文フリには出会いがいっぱい】
イベントは晴れの日なのでネイルやさんに行って、お洋服もお気に入りのを着てきました。タイツはおろしたてのねこちゃんのかわいいやつ。

「自分がいま幾つなのか数えるのを止めました!笑」




おつめは本に合わせてお花にしてもらいました。

年相応の大人っぽい服もあります。笑 
大阪ではおねえさんやったやでえっへん。(Rose tiaraのワンピースでした)

服が好きなので、みなさんおしゃれしてこられて素敵にされているのを見るとほわほわしてしまいます。お姉さんおしゃれですね、素敵ですねとナンパしてしまうのはもはや仕方ないのです。笑
レンタルお着物もあるので和装も目立ちます。華やか~。

シャツがおしゃれなずんばさんが来てくださったぞ! わいわい!
ディスプレイをほめてくださいました。えへへ。

「イリエタワーには負けます!」

最近創作文芸でも大きなポスター提示される方多いですよね。
自分の世界がどん! とアピールできると訴求力にもなるもんなあ。
いかに足を止めてもらうかは大事ですもんね。
ずんばさんはお客様へのセールストークもすごく滑らかでいらっしゃいました。

カヤさんが遊びにきてくださったぞ! お帽子とネイルが清光くんスタイルだ。素敵!
「ピアスも清光ですね」
カヤさん「清光推しの友人製です」


キヨムさんトリビュートでご一緒した水城麻衣さんが訪ねて来てくださいました。
「水城さんのお話がえっちで可愛くて…えっちで…」

トークテーマ:シラトリさんのえろい才能については昼間なのでお互い自主規制してたと思うので今度はキヨムさんも交えてお話してください。笑


遠征されてきたほたさんが来てくださったぞ! わいわい!
「ほたさん、うちの子かわいい写真集見ますか!?笑」

趣味で作ったおにんぎょうさんの写真集をお見せしていたところ、まどさんがいらっしゃったぞ。

まどさん「ああ゙~~!!!」
(おめめまんまる、おくちあんぐり)
(めっちゃかわいかった。笑)

どうやらおにんぎょうさんがかわいくてびっくりしてくださったようです、ありがとうございます。笑
まどさんとはあまぶんで知り合ったのですが、気さくでかわいらしくておしゃれで楽しい素敵なお姉さんです。




「まどさんかわいかったね」

その後、おなじくあまぶんで知り合ってお話してもらうようになった灰野さんの元にもうちの子かわいい写真集をお届けにいくわたしでした。

えっと、Youは何しに文フリへ…?

こちらからもお訪ねはしたのですが、ぼやっと座ってるだけでも出会いがたくさんあるのが文フリですね。楽しい〜。
ときめきメモリアルにきりがないのでこのくらいで省略しなければ。笑
告知をたくさん拡散していただけたおかげか、ツイッターを見て、と来てくださった方もたくさんいらっしゃいました。うれしい〜。


【気になる部数】
京都という土地柄の魅力、アクセスしやすい都心の会場、安心の第二回目という好条件も相まってかほうぼうから景気の良い声が聞こえてきましたね。
こちらはというと

新刊:持ち込みぶん、というか製本出来た分が完売(有料頒布では最大)
残り4冊になっていたほどけない初版:完売
ジェミニ:ご新規さんいらっしゃい
新刊と同数くらいあった今月のあまし:完配

ぶっちゃけた話、全年齢で幅広くリーチできると思っていたジェミニよりも最近ずっとほどけないのほうがたくさん出るのがちょっと不思議な気分です。
先にジェミニを再版する必要なかった。笑
とにかく疲れていたので再版作業に取り掛かれず、買えなかった方はすみません。
まさかそんなことになると思っていなかったんだ。

・お話したことない方でも結構な方があましのを知ってくださっている
・ジェミニを読んでほどけないに進んでいただけた

ということなのでしょうか、うむ。

新刊はたくさん話題にしていただけましたが、ぶっちゃけ既刊はもう全然だめだと思っていたのでうれしいなあ。
過去に出した本がほぼ毎回数冊ずつとは言え出る、続編を買って下さる方もいるって冷静に考えるとすごいことですよね。
優しい世界に住んでいるのだな。

「忍くんの本がほしいって言ってくれる人がほぼ毎回いるやで、忍すっかり有名人やで」
「そっかあ~~~」
「というわけで海吏も有名になったほうがええと思うやで」
海吏「そっとしておいて」

海吏はあんまりいじると心を閉ざしちゃう子なので…。
最近は良い意味で海吏と心の距離があるのであんまりエピソードが降りてこないのですが、わたしは海吏のことが大好きです。




「今月のあましののラブラブ婚前旅行なんですがいりますか?」

無配本はほしいと言って下さった方にだけお渡しする感じにしてるのですが、たくさんもらっていただけたぞ。
装丁もほめてもらえてうれしい。中身もかわいいです! ちゅうです!

そして時間は流れ撤収タイム。ちんたらと花屋の店じまいを終え、キヨムさん・こうやまさんとお話していたところにれんげさんが遊びにきてくださいました。

「お人形のお友達のれんげさんです! こちらははまむぎくんのお母さんのキヨムさんとしばつゆちゃんのお母さんのこうやまさんです!」
※便宜上おかあさんとお呼びしてすみません。笑

れんげさんのご本がやばくて素敵です、とご紹介していたのですが、みなさんひとり参加だし回り切れず。そんな中、遊びに立ち寄ってくださったたまさんも交えて始まるれんげさんの行商タイム。笑





(アフターでお茶をしながら)
「れんげさんはご本読ませてもらったらやばかったのでこのやばさをみなさんに広めたくてですね。悪そなやつは大体友達! ってヒップホップの人のノリで俺のやばい友達を紹介するZE! みたいな感じでこう…」

別にわたしが偉いわけでは断じてないのですが。笑



うたプリには複雑な家庭の事情が、あんすたには心の闇があるがSideMは光のアイドルソシャゲらしいというお話を聞かせてもらうキツネくんとはりねずみくんとわたしのえりまき。







周くん「ところで今回きよにゃさんの出番少ないな」
「忙しくてあんましお話できなかったんだって」

横並びでも普通に端と端で離れているのでほぼまゆみ先生とも宇野さんともほぼお話できなくて残念でした。まあイベントは本を売る機会なのでそうなっちゃうよね。






去年くらいから人様にお会いする機会があると楽しい反面すごく疲れてしまい、正直今回も行く前から不安だったのでおとなしくしようと言い聞かせての文フリでした。
終わってからもずっと元気でいられて、去年から読めないままだった本がさくさく読めるようになりました。
気づかないうちにいろいろ無理してたのかもしれないし、それに気づけたことも収穫だなぁと思います。

どんなに苦しくて目を逸らしたくても「なかったこと」には出来ない大切なことがあることも、それらにちゃんと耳を傾けてくれる人がいてくださることにもほんとうに救われてきたので、これからもより良い形で気持ちを手渡せる自分でいたいし、何よりも書くこと、それらを通していろんな人たちに出会える場を心から楽しめる自分でいられたらなぁと思います。

次回は5月の東京文フリを予定しております。
それまではまた月間あましのでお会いできましたらよろしくお願いします。

ところでこのオチであってるのかなほんとうに!


こんなに長い日記を最後まで読んでくださった方に心よりの感謝を。



拍手お返事 きよにゃさん
ほうぼうでお爪やポシェットをほめてもらってご機嫌さんだったやで。(どや顔)
ほんとに新刊しか売れないと思って臨んだので、大事に書いた既刊も目に留めてもらえてうれしかったやで。きよにゃさんも好調だったみたいでよかったねえ。
なんかきよにゃさんも忙しそうだったし、全体的にみんな忙しかったよね。笑
結局みんなのブースに! 正面からいけてない気がする! 看板も見てない!笑

きよにゃさんもまだ本調子ではないのかな? 今年は冬の寒さがつらいので体に気を付けて異端審問がんばってね。

拍手

第二回文学フリマ京都に参加します

1月21日 第二回文学フリマ京都 き06「午前三時の音楽」



ウェブカタログ
Pixiv

いずれも頒布する本の試し読みが出来ます。(pixivは要ログイン)

新年一回目のイベントは文フリ京都です。
今回は屋台も来るし、関西のお馴染みな方に加えて遠征組の方ともちらほらお会いできるようですごく楽しみです。



今回のポスターはこんな感じです。






新刊は二冊。





Dead Flowers(→詳細はこちらでも)

製本を頑張ったのでめくりに来てほしいです。笑
こんな感じのお話はこの本しかないという不親切な感じなのですが、楽しく書きました。

今回は本に合わせてディスプレイをお花屋さんテーマで飾ります。
がんばってかわいいお花屋さんにするのでよろしければ立ち読みだけでも見ていってくださいね。




Honey Moon

ほどけない体温の番外編。あましのが海辺のリゾートでいちゃいちゃしてちゅうしてるだけの全年齢向け(詐欺)みたいなあれです。
わたしが毎日話してるあましのってなんやねんという方がいらっしゃいましたら(いるのかな…)どうぞもらってやってください。かわいいよ。


既刊はほどけない体温の初版在庫が残りわずかとなっています。
再版したいのですが、去年末からすごく疲れていてそれどころじゃなかったんですよねえ。次のイベントに合わせてかなぁ。
ジェミニはまだたくさんあります。
全年齢向けかつ、おかげさまでたくさんの人に読んでいただけたおかげか当初はジェミニのほうがコンスタントに出ていてほどけないは全然動かなくて、まじほんとどうしようかなって感じだったんですが、去年いちばん出た本も、続編がコンスタントに減っているのもほどけないのほうです。
忍の知名度なんでしょうね…。でもタイムラインの忍を知ってから本編を読まれた方はどう思われるのかな。ちょっとしんぱい。



ばたばたで告知出来ていないのですが、今秋に発刊予定のアンソロジー「さよなら、おやすみ、またあした」のフライヤーを配布開始します。
エアメール風のデザインで、裏面はお手紙の形をした掌編小説です。

もろもろ事情で届くのがぎりぎりになってしまい…いま三つ折りをしているところです…。笑



「フライヤーくばるの手伝ってくれるみんなだよ。すてきな本がいっぱい出てるから見ていってね」


当日はき03新天使出版会さま(宇野寧湖さん)~04温室(まゆみ亜紀さん)~05招福来猫(きよにゃさん)とずらっと横並びです。
不在の際はお隣同士助け合いプレイでお店番をしております。
席を外している間はツイッターで告知しますので、用事がおありの場合はツイッターから呼んでいただけると確実です。
無料配布だけでもお気軽にもらいにきてくださるとうれしいです。


なんだか大阪文フリ後からずっと虚脱状態で「でもあましのは書ける」みたいな感じでした。


冬休みになってから「文フリの原稿ができていなくて相当やばいのでは」とやっと気づき、わたしのお正月休みと連休は新刊に捧げられました。
アンソロも年末に急遽きまったし、なんだか激動の新年…。
なにはともあれ本年一度目、悔いなく楽しんでこれますように。皆様お気軽にお話してやってください。
お会いできるのを楽しみにしております。

拍手

Dead Flowers



同居人が花を食べるのだ、と彼は言う


文学フリマ京都にて新刊「Dead Flowers」を発行します。
レトロ印刷さんの紙の即売会に行った折に「珍しい紙があれば買っておくか~~でもって手製本でちょっとレトロな雰囲気のファンタジーな雰囲気のZineです! っていえそうな感じの本をちょろっと作るんだ~」という思いつきで資材を仕入れ、作り方をふわっと仕入れて作成しました。
WEBカタログの情報はこちら

結果、大した難しいことはしていない(ただ面倒なだけ)のですが、なかなか満足のいく仕上がりになりましたのでご紹介させていただきます。



グラフィックさんにHS画王という紙で刷っていただいた(余部が倍きたのでメッセージカードに使おうかな…)ポストカードサイズの紙をA4の表紙に貼り、その上から外国切手を貼りました。
表紙に紙を貼る、はコピー本じゃないとできないので以前もやったのですが(死ぬほど面倒なので二度とやらねえと思った)再チャレンジ。



セリアで見かけたかわいい毛糸で綴じて、紐の先にはチャームを結びつけました。
製本方法はコッタラベッコさんのこちらの記事【女子 手づくり部 Vol.3】3種類のハンドメイド製本に挑戦してみたよ を参考にさせていただきました。
テンプレートがあるのがすごい便利。ありがたやー。





レトロ紙という灰色の紙に印刷しました。ノンブルも全部カラー。作中の人物の心象風景に重ね合わせるように花が降り、雨が降ります。
FREE ART SOZAI LOGさまのPhotoshopブラシをお借りしました。




紙を二種類買ったので、表紙は青とえんじの二色です。



【内容は?】
剣も魔法も出てきませんが、「ここではないどこか」を想起させるとらえどころのないあまやかさを秘めた二編のお話を収録しました。

同居人が花を食べるのだ、と彼は言う
Dead Flowers

花売りの僕の元へと訪れた青年は僕に言う「食べられる花の苗はあるのか」と。
花売りの僕と、「彼」と、彼の見守る「同居人」
出会うはずのなかったふたりの時間が重なり合ったその時、音もたてずに心の中に、名もない花が咲きこぼれる。
草稿をカクヨムにて公開しております。

趣味の園芸でエディブルフラワーを特集していたのを見てふと思いついたお話でした。



澄んだまなざしのその奥で、あまやかな光がにじむ
くらやみの色

視覚障害を持ち、生まれつき光を宿したことのない音楽家の彼と、その恋人である僕にはあかりを落としたくらがりの中で食事を摂る習慣がある。
(くらやみの色)

恋人の部屋を訪れた僕の耳に扉を開いたその時に飛び込んできたのは、降りしきるような雨の音だった。
(雨のワルツを)

みやねね子さんがツイッターで提唱されていた #性描写がないエロス にインスピレーションを受けて書いた盲目の恋人と共にくらがりの中で食事を摂るお話「くらやみの色」と、彼らのもうひとつのエピソードを収録しました。
ツイッター300字小説で書いた「目と耳そして、エコー」(お題:色)も彼らのお話です。


お話の内容に合わせてデザインした、手製本でしか生み出せない本を作ってみようと思いました。
こんな感じの本がほかにも、と思ってもこんな本はこれしかないので限りなく詐欺というか、「真夜中のころ」以来のほんとうにわたしが書いたのか疑惑の色濃い一冊になりました。自分でも疑わしく感じますがほんとうです。
あましのと海吏のこともよろしくやで。笑

書きたいもの、作りたいものを思いのままに作ることが出来てとても幸せな気持ちになりました。見本誌コーナーにも置いてきますので、立ち読みだけでも目に留めていただけるとうれしいです。


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