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調弦、午前三時

小説と各種お知らせなど。スパム対策のためコメント欄は閉じております。なにかありましたら拍手から。

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第四回文学フリマ大阪に参加します

1年ぶりの大阪文フリに参加します。
当日のブースはD37-午前三時の音楽です。

思えば去年からの文フリは色々な意味で転機で(名前表記を高梨らい→高梨來に変えたのも去年でした。一年で大分慣れましたね)、書くものがだいぶ変わって、それにつれて激動の一年を過ごしました。
何度も言っていることですが、いままで色々な意味で勇気がなくて書けなかったことが書けるようになったら、まったく違う景色が見えるようになりました。

昨年たいそうお世話になった非公式ガイドが今回お休みなのがさびしいのですが、にゃんしーさんも忙しいんやから無茶言うたらあきませんね。
7月に開催されたあまぶんのカタログには今回持っていく本をお隣で隣接配置のきよにゃさんのご本と合わせてご紹介しております。
素敵な推薦文も頂いてしまったのでご参考にしていただければ幸いです。



【寄稿情報】
E37-庫内灯さま★
庫内灯ニ号に掌編小説の寄稿、萌え季語歳時記コーナーに投稿参加させて頂いております。


F21-Text Revolutions準備会
「第四回公式アンソロジー 和」に「ジェミニとほうき星」の番外編を寄せさせていただいております。
テキレボアンソロは寄稿者様方の多彩な作品が順次WEB公開されております。
わたしの投稿させていただいたお話はこちら。
The Egg and you.







第四回文学フリマ大阪
D-37 午前三時の音楽

★WEBカタログ★
★お品書き(pixiv)★
★pixivでの頒布物リスト★(試し読みが出来ます)(R18作品は要ログイン)

お隣D38は「招福来猫」きよにゃさん、洋風ファンタジーにアラブ、新作は高校生の幼馴染もの! きゅんきゅんくるR18BLが満載です。
そのまたお隣D39は「温室」まゆみ亜紀さん、やわらかくあまやかな言葉で綴られる美少年・中学生BLがまばゆいです。




一年で本が随分増えました…それも同じ子たちの。笑
ツイッターでぽろっと言ってて気づいたんですが、頭で考えて動かしているというよりは彼らが勝手に動くのを書きとめている感覚なんですよね。
だからイベント前日に無配本一冊増えたりするんですよ。笑

新刊は先日もご紹介した「ほどけない体温」のアフターエピソードです。




 

8割ねたばれしてる気がする宣材


どうしても腰を据えて書きたいことがあったのでもう一冊作ろうと思ったらホチキスで止まらなかったという…。
すごく、周×忍です。(たいせつな! ことなので!笑)
やっとスタートラインに立って、少しずつほんとうに見せ合いたい気持ちを預け合えるようになったふたりのそれからを書きました。
なんというか、作者なのにこの子たちはほんとうにお互いのことが好きなんだなって思いました…。
そして性癖がひどい。かわいい意地悪と誘い受けと精神的なリバが好きな人はよろしくお願いします。笑
今回も恒例おまけペーパーと栞がつきます。ペーパーはふたりの共通の友人の亮二くんと忍のお話。


こちらはおまけエピソードの無配本がつきます。

 

No Signal

忍だって周くんのことが好きでいることは苦しくて不安で、それでも好きでいることを手放すことなんて出来ないから自分の気持ちにも周くんの気持ちにも向き合おうとし続けてるんだろうな、というのを考えて書きました。
忍がめずらしく?アンニュイです。



で、こっちは補足エピソードなのでふつうの?無配本も。



あたらしいともだち

「ほどけない体温」にもゲスト出演?している海吏の親友、春馬くんから見た海吏と忍の奇妙な友情、忍と周くん、みたいなお話です。

春馬くんと忍は「My Shooting Star」で海吏が大学三年生の頃に知り合い、一年後の「ほどけない体温」の頃には時々海吏と三人で遊ぶ感じの仲になっています。
(My Shooting Starを読んでくれた方ならご存知ですが、忍はめちゃめちゃうざいので海吏には死ぬほどツンツンされているんですがなんだかんだで彼らは友達になりました。)
単品で読まれる方向けではないかなーと思いつつ、なにか彼らにご興味をもってくださるきっかけになれればうれしいです。





君は雨

BL短歌とそれに伴う140字掌編の詰め合わせ折本です。
無配だけでもお気軽にもらいにきてくださるとうれしいです。
他にもなんかしら…あるんやで…。笑



【在庫の少ない本】



My Shooting Star

「ジェミニとほうき星」続編。大学3回生になって「ほどけない体温」にも登場する忍に出会うまでのあれやこれや。
よろしければその後の彼らを見届けてくださるとうれしいです。再版予定ですが、おかげさまで残り4冊程度。




おやすみを言うまえに

あまぶん新刊
WEB再録+書き下ろし。海吏とマーティンのあやうい思いを寄せあいながら「ふたり」で生きることを探し求めていくお話。
残り4冊。




Letters

海吏の双子の姉、ふたりの誰よりも大切な女の子、祈吏と海吏のパートナーマーティン。誰よりも大切な人たちとともに絆をつないでいくお話。
残り4冊





【既刊案内】





文フリ金沢新刊ピアニストの恋ごころ

2014年に初めて作ったオリジナルの本を加筆修正して再構成しました。
17歳高校生の普通の女の子、桐緒さんと八つ年上の彼女の恋人荘平さんの織りなすゆるやかでやさしいかけがえのない日々。
WEB再録+書き下ろしです。




真夜中のころ

2013年に書いたお話にアフターエピソードを加えて本にしました。夜明け前に出会ったふたりが共に朝を迎えるまで、のお話。


ねたになるので(…)BLの子たちの話ばっかりしてますが、男女ものもとても楽しく大切に書いています。
作風が違うのでこっちしかダメな人とか、逆にBLの方を読んでてあれっと思われる方もいらっしゃるかもですが、どの本も推しですのでご興味を持って頂ける一冊があればうれしいです。

いろんな方や素敵な本に出会えるとうれしいな。
当日はどうぞよろしくお願い致します。


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アンソロジー参加のお知らせ

いつも一人でぽつぽつ書いているわたしですが、ありがたいことにこの秋に発行されるアンソロジー企画に幾つか参加をさせていただいております。
どちらも素敵な本ばかりでわたし自身が手に取れるのがとても楽しみです。
というわけでざっくりご紹介。




9/18 第四回大阪文学フリマ
庫内灯二号E37

一号の句を基にした解凍小説を(非公式に)(萌えたので好き勝手に)書かせて頂いたご縁で二号に参加させていただきました。
いまだに夢みたいです、うれしい〜。


一号掲載の句を基にした千字前後の掌編を寄せさせていただきました。ちょっとやるせない感じのBLです。
また、萌え季語歳事記コーナーに投稿させていただく形で萌える季語の鑑賞文と俳句(らしきものを)を寄せさせていただいております。

二号の目玉企画「架空映画ポスターコレクション」登場作品のポストカードがセットになった豪華特典付きの通販の事前受付も開始しているようです。
遠方の方もぜひぜひ、お見逃しないように!
1号に増してますますパワーアップした一冊に仕上がっているようで、ほんとうに楽しみです。



5月から各イベントで配布させて頂いていた解凍小説本はおかげさまで残り5冊程になりました。9月の大阪で頒布終了かな? かなり沢山作ったのですが、お手に取ってくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。



10/18 第四回テキストレボリューション
机上小説家企画 ラリー景品アンソロジー

「羊網膜傾式会社」遠藤ヒツジさん主催のテキストレボリューション4でのイベント内企画・机上小説家に参加させて頂きます。
こちらは有志の作家さんたちに即興小説を頼める、という小説企画。今回はラリー形式の形を取っており、三人の作家さんに即興小説を頼むと、参加作家による「読書」がテーマのミニアンソロジーを入手することが出来ます。
こちらには「真夜中のころ」のスピンオフ掌編を寄せさせていただいております。






当サークルでは割と異色なお話かもしれませんがお気に入りの一冊です。
彼らは300字SSにも登場してもらっています。



10/18 第四回テキストレボリューション
公式アンソロジー「和」

今回は100名以上の執筆者が集まったと話題の超大型アンソロジーにひょっこり参加させていただきました。ウェブでも順次公開されております
わたしは「ジェミニとほうき星」の海吏とマーティンのお話を寄せさせていただきました。
――The Egg and you.


思い切り空気を読まず通常営業ですが、素敵なご感想をたくさんいただけてとてもうれしいです。
おひとつおひとつお返事させて頂いて良いものか悩んで、フォロワーさん以外は控えさせて頂きましたがニコニコハートを押させて頂いております。うれしい〜。
えろいと言っていただけのには盛大にふきました。せやな。笑


「ほのぼのですね」と言って頂けた反面で「せつないですね」と仰ってくださった方もいらして、その両方の一面を汲み取っていただけたのは個人的にはとてもうれしかったです。
ふたりでいて満ち足りているというのはとてもおだやかで、それでいてどこか寂しさを伴うものだと思います。
ふたりだからこそ感じる寂しさやもどかしさすらもきっと、かけがえのないあたたかな感情で、そういった気持ちをふたりには大事にしていてほしいな、と思います。



一息つける時間に隙間時間でサッと読める粒ぞろいの珠玉の掌編がアップされて、ボタンをぽち、で手軽に感想を送ったり、みんなでわいわい読んで楽しく盛り上がれるというこのシステム、サークルさんたちの販促アピール兼、始まる前から、現地に行けなくても(!)わくわくがずっと続く素敵な仕掛けだなぁと思います。
こうしてみんなの思い描く「和」に触れてわいわい盛り上がることができて、素敵な「和」が広がっていくのを見られる状況こそが、黒猫さんのもたらしてくれた「和」のパワーなのかな、と思いました。

テーマに沿ったものを書くのが得意ではないのもあり、公募アンソロの類は毎回指をくわえて眺めていたのですが、個人誌とは全く違う「参加させてもらう」楽しさがあって、とてもよい経験をさせてもらいました。
完成した本を手に取れるのがいまからとても楽しみです。


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春、間近

商業作家さんの番外編同人誌ならともかく、母数がまったく違う自作同人誌の番外編を延々書いてるのは究極の内輪受けにすぎないので本当にどうなんだろうと思いつつ、キャラクターは一人歩きしていろんな景色を見せてくれて、一冊分のスタートラインを経た末に彼らが連れてきてくれる物語に書いているわたし自身が何より元気づけられるような気がするので延々と書いています。ポメラは友達で何よりものおもちゃです。

そんなわけで、「ほどけない体温」の続編を書きました。





(久しぶりに見返してたらほんとうに300頁あるし背は太いし、正気かよって思いました。笑)


こちらに関しては前作の「ジェミニとほうき星」を書いて、そのまた続編を書いてからまた書きたくなって……という感じの流れで書いたお話で、登場人物も一部で繋がっています。
あまぶんでは宝物のようなレビューをいただきました、本当にありがとうございます。

12万字かけて盛大にデレたあとの周くんはと言えば、相変わらずのままいっしょにご飯を食べたり深夜にアイスクリームを買いに行ったり寄り添いあって眠ったりずっと自分を追い込んでいた過去を打ち明けたり大切な相手と生きていくことにどうしようもなく不安になったり(ついでに着衣水泳したり。笑)
と、不確かな思いを繋ぎ合わせるようにしながら、忍とふたりで生きています。

日々の中からひとつひとつ浮かんでくることを思うまま書いているうち、腰を据えて書きたいことが見つかったので、また新しく一冊書きました。
コピー本でいいやと思っていたらページ数がホチキスで止められない量に増えてしまい、文庫本にしました。よければ前作と並べていただけるとうれしいなと思います。
いつも短いお話ばかり書いていましたが、やっぱり長いお話を書くほうが断然楽しいな、と書いていて思いました。





少しだけ、内容の紹介。


 






ふたりでいること選んだ彼らの、日々の暮らしを切り取った二編です。

「おかえりなさい」
本編で省略した忍の里帰りと、その後の帰省による再会。
ふたりにとっての家族のあり方のお話。

「春、間近」
忍の院への進学、周くんの就職。新しい生活に向けて、ふたりの日々はやや慌ただしく回り始める。
大切な相手と生きていくことを選ぶことには、胸の詰まるような幸福とどうしようもない不安の両方があり、それらに向き合うこと・守ることについてのお話。


最後の恋と、はじめての恋」・「星を繋ぐ」あたりにテーマは繋がっています。

4万字書いたら2万字くらいえろなんではという感じで、欲望に正直というか。笑
ツイッターでもちらっと言ってたんですが、このふたりの関係は「愛すること・欲すること」が軸にあるのでそこは避けて通れないというか、なんというか。
性癖がいろいろひどいので、大丈夫そうか着衣水泳あたりで試し読みしてもらえると安心かもしれません。


「ジェミニとほうき星」は幾重にも枝分かれした愛情のひとつにひとつに向き合って折り合いをつけていくお話で、いわゆる一本道の恋人と結ばれることがゴールのお話ではないと思っています。
(しいていえばボーイズラブ要素を含む青春小説で、でも文体は完全にボーイズラブのそれというどっちつかずの話なので正直言って不安はありました)
(それ故に、読んでくださった方にあたたかく受け止めていただけてほんとうにうれしかったです)
その点だけで言うと「ほどけない体温」は一本道で大切なたったひとりの相手への気持ちを選びとっていくお話なので、よりボーイズラブらしいボーイズラブかな、とは思います。

文学やエンタメを求めている方が圧倒的に多い文芸イベントに出展してああいう話を読んでもらうのが正直言って難しいことは自覚しているのですが、自分が一番書きたいことを本にして、自分のいたい場所で発表しました。
読んでくださった方に本当に気持ちのこもった言葉をたくさんいただけたことは、心からの自信にも繋がりました。

彼らとともに前に進むために、いまどうしても書きたかった大切なことを書きました。
「大切なこと」をいくつも連れてきてくれる存在に出会えたことを、彼らにたくさんの元気をもらいながらいまこうしていられることを、とても幸福に思います。
読んでいただけるととてもうれしいです。

拍手

通販のお知らせ

第一回北海道文フリにご参加の皆様、お疲れ様でした~。
こちらは相変らずあまぶんの余韻に浸っております。

イベントの前は大抵ナーバスになってとりあえず前夜は眠れない、終わったあとは喪失感でぼんやりしてくるのでそれを乗り越えるために次の本のことを考えてテンションをあげる、というのを繰り返していたのですが、あまぶんは随時公開される最新情報、楽しい参加型企画、出会いを広げる推薦文システムに二回の読書会…と、現地に赴けない人も含めて、開催される前から楽しめるありとあらゆる工夫がなされていて、始まる前も開催中も、終わってからも(!)楽しさが途切れない素敵なイベントだったなぁと、週末になってもまだ楽しい気持ちがじんわりと残っています。

イベント中も終わったあともうれしくてどやどやにへらにへらしていて(ほんとうに…笑)、会場では直接お会い出来た方もいらしたというのにうっかりしてお伝えし忘れてしまったので改めまして…

きよにゃさん、まゆみ亜紀さん、鳴原あきらさん、オカワダアキナさん、柳田のり子さん、容さん、凪野基さん、壬生キヨムさん、読書会で書評を下さった方
みなさま、この度は宝物のようなレビューをほんとうにありがとうございました!




ガイドにも載せていただいたんです、えへへ。


わたしの本はBLとしか言えないBLというか、BLの文章で書いたBLなので(つたわれ…!笑)
文学イベントという場でここまで応援して頂けるというのはすごいことで、ほんとうにほんとうにありがたく思っています。



【あまぶん新刊の通販を受け付けております】



↑最新ラインナップのお品書きを使いまわす。

あまぶん新刊二冊を含む同人誌の自家通販を受け付けております。
ホームページ→オフラインから。
イベントが遠い、代行を申込み忘れた! などなどありましたらお気軽にご利用いただけるとうれしいです。




【新刊その1】「おやすみを言うまえに」 残4



 
【新刊その2】「Letters」 残3(+取り置き1)


  

「My shooting star」 残5

在庫が少ないのはこの三冊です。
長編の続編っていう性質上まぁ出ないとは思いますが、秋の大阪文フリ、テキレボなどでお求めの方がいらっしゃいましたらお取り置きもお受けいたします。

おやすみ~もLettersも、あまぶんはお祭りだから前から書きたかったお話を書こう、わたしが紙の本で読みたいから本にしようみたいなノリだったのですが、お手にとっていただけてほんとうにうれしいです。 

ジェミニはありがたいことに毎イベントごとに新たな読み手さんにお手に取って頂けて、My Shooting Starと合わせてご購入してくださる方が毎回いらっしゃいます。
(通販でも「あたらしい朝」とまとめて三冊セット買いの方がいらっしゃいました!)
二冊買うとだいぶお値段もかさんでしまうし、なんせ商業並みに長いので、セットでお手に取って頂けるたびに「あなたが神か…!」と思っていることをここに告白させてください。
My shooting starは各方面から言われた「春馬くんと付き合わないの?」の自分なりの答えというか(笑)、スタート地点に立った海吏の"それから”を、 ”あ りがとう”と"大好きだよ"をちゃんと言えるまでを書きたくて書いた一冊です。




「ほどけない体温」にもつながっているので(大学三回生になった海吏の新しい友達が忍で、四回生になった海吏と春馬くんも出てきます)、少しだけ再版しようかな…。

忍は海吏と初めてあった時はめちゃめちゃ軽いノリでガンガン地雷を踏みに行くみたいな子で、それ故に海吏にめちゃめちゃ嫌われていて、その子から派生したスピンオフ(そもそも長編の続編のスピンておまえ)って大概チャンレンジャーだなと思いましたが、周くんに出会う頃にはだいぶマイルドになりました。笑

あれだけいい性格をしていて海吏には塩対応されてる忍も周くんの前ではツンツンしてる周くんに振り向いてほしくて頑張る健気なところがあるし、春馬くんやいのりんの前では一生懸命強がってうる海吏もマーティンには不安なことを打ち明けたり甘えたりしていて、その辺を描くのがすごく楽しいです。
他の相手には預けられないような感情をやさしく打ち明け合って守り合える関係を築いていけるのが恋人同士なんじゃないのかな、と思います。



【無料配布アイテムを再録しています】

あまぶんというビッグウェーブに乗りたくなったのか、なんだかやる気がでて前日まで無料配布をせっせと作っていました。
当日の配布作品の再録をしております。


最後はきよにゃさんに会場でリクエストを頂いて書いたエアスケブ(?)です。
こんなに短期間に書いているのは、ひとえにあまぶん楽しかったパワーだなと思います。



会場で配布した折り本をネットプリントにも登録しております。

「つなぐ、光」 
ジェミニとほうき星から、マーティンと祈吏のお話。

セブンイレブン:01376400

7月24日まで。カラー60円、白黒20円です。
期間後にお話だけブログに再掲予定です。



拍手

7/18尼崎文学だらけ 参加のお知らせ

<当日までこちらの記事が一番上に表示されるように設定しておきます>


先日ツイッターのTLで一昔前のスパダリは金と権力に物を言わせて受けをなんとしてでも手に入れる~系だったけれど、現代でいうスパダリは面倒見がよくてよく気が付いてご飯作ってくれる包容力彼氏みたいなイメージなのでは…という話題になっているのを見て

もしかしなくても:忍はスパダリ(でも受け)

という事実に気づいてひとりでウケていたのが最近のハイライトです。





【7/18 尼崎文学だらけに参加します】


June1-午前三時の猫(クリックでウェブカタログへ)
机いっぽんでもお値段が変わらないとお聞きしたので、きよにゃさんと合同スペースです。我々の本と、委託で壬生キヨムさんのご本もお預かりしております。BLソムリエがご案内致しますのでお気軽にお話などしてくださいね~。




クリックで拡大。
新刊は「ジェミニとほうき星」の番外編です。まだ書くのかーってわたしが一番思いました。笑

あまぶんにはお買い物代行サービスも導入されるとのこと! 遠方の方もこの機会にぜひぜひ、素敵なご本と一緒にご利用くださるとうれしいです。






WEBカタログ
長めの試し読み


別名「マーティンファンクラブ会報」(笑)
ウェブで書いた掌編に書き下ろし二本。「あたらしい朝」のアフターエピソードを中心に、お互いのあやうい気持ちを寄せ合い、心を繋いでいくふたりのお話です。いちゃいちゃしています。







WEBカタログ
試し読み

あまぶん
主催のおひとりであられるにゃんしーさんがいのりんを推してくれているのでいのりんのお話を書きました、というのは半分ほんとうで半分冗談です。笑

海吏にとって誰よりも大切な女の子である祈吏と、海吏のパートナーであるマーティン。
海吏を挟んで、大切なふたりが手を取り合い、三人だけの優しい愛情のあり方を見つけていくお話です。




ポスカ企画参加作品ともリンクしています。


我ながらいつまでも書いているんだろうとは思うのですが(笑)書きたいな、と思っていたエピソードだったので形に出来てうれしかったです。
書きたいことを連れて来てくれる、ずっと一緒に心の中で寄り添うように生きてくれるキャラクターに出会えたことも、それらに付き合って受けとめてくださる方がいることも、ほんとうに幸せでうれしいことだなぁと思います。


  



「ジェミニとほうき星」の海吏とマーティン、「ほどけない体温」の周くんと忍が登場する「庫内灯」一号掲載の句の解凍小説集「庫内灯⇔午前三時の音楽」の無料配布を今回もおもち致します。
先日の静岡文学マルシェではありがたいことに見本誌まで完売しました!(無配だから売っては無いんだけど。笑)
おかげさまで部数が少なくなってきたので、今回が最後になるかも。




石油王も机の裏に持っていくので良かったら「ちょうだい」ってお気軽にお声をかけてください。
その他には。






大人の男女のゆるやかで優しい恋の行方を描いた「真夜中のころ」(先日のTwitter300字SS企画でふたりのお話を書きました。久しぶりに会えてうれしかったです。)






25歳ピアニスト荘平さんと17歳の女の子桐緒さんの淡く優しい恋模様、6月金沢文フリ発行の「ピアニストの恋ごころ」など、BLじゃない既刊もあります。





ジェミニの番外編を一気に二冊というアホなことをやらかしておりますが(そもそも初めて出した時に一気に三冊出した。笑)、「ほどけない体温」の後日談も書きたいんですよね。どえっちなのをですね。(笑)
(オンで載せてる分に関してはご飯食べて並んで寝てたまにちゅっちゅするくらいですが、本編はだいぶ商業BLみたいなノリです)

わたしがそういうBL小説が好きで、自分なりに受け止めたものを想いのまま書ける・書きたいとエネルギーをくれるのが彼らだからです。
えっちなBLが読める方はよろしくお願い致します。笑


「ほどけない体温」って良いタイトルですね、と言っていただけることが多くてうれしいです。ありがとうございます。
元々「溶けない星座」という短編をフィーリングでタイトルをつけたところからスタートして、最終章のエピローグ以外は「~ない××」という造語で作っていて、その流れでつけたタイトルでした。

「ほどけない体温」=誰にも心を預けられない、と思っていた周くん自身を示した言葉だったのですが(ほどけない、と思っていたのを忍がほどきました)最終的に、ふたりで結び合った想いはもうほどけない、という意味合いに変わったのかなと思います。



散々自慢しておりますが(笑)「ジェミニとほうき星」、「ほどけない体温」に多数の想いのこもった素敵なレビューをたくさんいただきました。
書く側でやる気満々でいたらまさかの推薦文長者です。笑 ほんとうれしい~、ありがとうございます。リアルに泣きました。

散々言っているとおり、いつまで書いてるつもりだろうっていうのを思ってはいるんですが(笑)それだけ書き続けたいこと、見つめ続けたいことを描かせてくれるキャラクター・題材に出会えたのはとても幸福なことだと思います。
大切に書き続けながら高梨マンションの新規の入居者がやってくるのを待とうと思います。笑


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